3. ライフ・イズ・ビューティフル
個人的に『なぜあんなに過酷な状況で大ぼらを吹けるのだろう』と思ったが、それはやはり国民性の違いなのか?(←そんな訳ないか)でも、この映画は、戦争やユダヤ人迫害等を背景にしているのに、よくぞここまで明るくからっとできるなあ~と感心した。これは、才能だなと素直に尊敬してしまう。この父親すごいよ。でも、そんな人も、ドイツ人にとっては、ただのユダヤ人なんだね・・・。人間の命の重さを描くのに、こういう方法のほうがなんかズシンときた。最後の息子のセリフで号泣した。あんなに映画で泣いたの初めてっていうぐらい・・・。 9点(2002-02-10 18:11:03) |