1. 臨場 劇場版
この作品はテレビドラマでこよなく愛してきた作品だった。 でも原作はわずか1冊、それもたった12のエピソード。 当然のことながら長続きするワケもなく主人公 倉石演ずる内野聖陽の演技力だけで 2シーズンも作られたのが不思議なくらい嬉しかった。 そんな作品の劇場版とくれば当然期待しないワケがない。 だけどついぞ劇場に行きそびれて見ずじまいでいた。 そんなこんなであっという間に1年が過ぎ早くもテレビ放映となったので リアルタイムで見ようかと思っていたが結局HDDに取り溜めたままだった。 でもようやく見る決心がつき(要はヒマだっただけ)今日というこの日に見た。 その感想のまとめ。 『倉石、相変わらず破天荒だな。帽子くらいかぶれよ、てかそんな検視官おらんて。』 『松下由樹はどんどんブクブクしていくな』 『検視官がここまで捜査に食い込むことはあらへん』 『高嶋政伸、この劇場版ではいまいち憎まれ感が薄いな』 ・・・とまぁドラマの設定そのまま持ち込んだ感じは好感が持てたが どこか違和感が拭えずいわゆる根こそぎ拾えてない。 そんな中、終始頭の中に残った一言がこの作品の体を現している。 『・・・俺のとはちがうなぁ~』 [地上波(邦画)] 4点(2013-09-15 18:49:43)(良:2票) |
2. LIMIT OF LOVE 海猿
これはまぁあれですな、強引な纏め方をすると 邦画版ポセイドンアドベンチャーであると。 ・・にしても本家とは及びもつかないハレンチさはココ最近の邦画の流れである。 映画→TV→映画と来て進化したのは制作費くらい。 役者の演技には進歩が見られないしTVの枠を出ない撮りかたにはチープさが目立つ。 所詮は一連のCX映画戦略の片棒を担がされたという事ですな。 これらの様な陳腐な作品が巧妙な宣伝戦略に踊らされた一般市民を呼び込み さも邦画環境が充実したかの如く刷り込まれハリウッドに勝ったという思い込みの元 愚劣な邦画が大量生産されていく現況が憂えてならない。 [地上波(字幕)] 3点(2007-04-29 10:36:55)(良:1票) |
3. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
それにしてもなんでやねん・・って感じ。 なにがってこの作品を以って引退するんだと!コネリーじいさんが・・・。 役者という職業は所謂、与えられた役を演じる職人なわけだ。 職人ならば死ぬ間際までその仕事を貫き通すべきだろう。 日本の歌舞伎役者だとか演歌歌手はたまた人間国宝の様な人々を見習えっちゅうねん。 生きてる間に引退なんてスポーツ選手じゃないんだから、 一番言っちゃイケナイ言葉でしょ。 特に何でこんなB級、いやC級紛いの作品を最後に引退宣言なんかするんだよ! ありえねぇーでしょ、普通。 また悪いぃんだけど、この作品に出てくるキャラ達のベースを知らんのよホンマ。 だからじいさんが一生懸命、希代の冒険家とやらを演じても感情移入できんちゅーの! コネリーじいさん、一言云わせてくれ。 サーの身分を得ながらこんなカルトな作品で役者人生を終えていいのか? 007のボンドを演じていた頃の輝きはどーした? レッドオクトーバーの艦長を演じていた頃の勇敢さはどこへ行った? 古希を過ぎて頭の中が惚けてしまったのか? ショーン!カンバーックッ!!(あれ!?またやっちゃったかな?・・・。 [地上波(字幕)] 3点(2006-04-29 01:01:07) |
4. リディック
キャッチが「全銀河を巻き込んだ戦い」。 随分大きく出たなという感じだが頼むから俺まで巻き込まんで 他所でやってくれと言いたい。 大体ネクロモンガーって名前だけでコケてるし、 ムキムキマッチョの男が一杯出てきてキモイの何のって(▼▼メ) その手の男性が嫌いな女性が間違って見てしまったら吐き気を催すだろう。 (まぁこんなカルト作品、女性は見んだろうけど) ある意味ゲーム【超兄貴】の世界と同じ雰囲気でとにかくゲイっぽい作品。 さらにあの皇帝(?)はどこが強いのかサッパリ意味分らない。 単なる瞬間移動が出来るだけで(漫画【ジョジョの奇妙な冒険】でいう 『ザ・ワールド!!』と『スタープラチナ!!』 のパクリと思うのは・・・って思わんか普通。)とても宇宙最強には見えんぞ。 構図としては全宇宙最強の戦士に戦闘民族の生き残りが戦いを挑む・・・って ぶっちゃけ【ドラゴンボール】のパクリか? まぁよくある安っぽいB級SF映画という事で片付けようか。 結論としてヴィン・ディーゼルは作品を積み重ねる毎に落ちぶれていくね。 そのうちドルフ・ラングレンみたいに消えゆく運命なんだろうな。 まぁ所詮その程度だよおまえは(o ̄▽ ̄o)y-~~~ [DVD(字幕)] 3点(2005-05-07 19:43:04) |
5. 理由(1995)
せっかく無罪放免となったのだから、もう少し練った方法で復讐しなさいよと ツッコミを入れたくなってしまいました。 まぁそこがタイトル通りの『理由』たる由縁なのかと思いましたが。 ストーリーとしてはまずまず。 観る者の視点を極端に違う方向に向けておいて (いわゆるミスリードって奴ね) 最後に大ドンデン返しというサスペンスとしては一番興味をそそられる常道な展開。 キャストも大物揃いで、ショーン・コネリーを始めケイト・キャプショーや モーフィアスことローレンス・フィッシュバーン。 そして脇役ながらこの作品の中で一際異彩を放っていたのがエド・ハリス。 流石は演技派の第一人者、こういうサイコで難しい役どころを 見事に演じきっている姿に益々感服致しました。 もう完全に主役を喰ってますな。 [DVD(字幕)] 7点(2004-09-07 00:01:21) |