1. リリイ・シュシュのすべて
稲中卓球部をおバカな中学時代を理想化させた作品だとすると、この作品はこの時期に生まれる様々な感情の流れ、人の汚い部分を具現化させた寡作だと思います。ここまで極端な悪事はなかったでしょうが、差別、いじめ、嫉妬など誰もが中学時代に経験し、目撃する出来事ではないでしょうか。舞台は地方都市なので、一度自分の立場を決定されると逃げられないという閉塞感もあるでしょう。岩井氏の美しく優れた映像技術で我々の記憶がよみがえられされるとともに、人が子どもから大人になる前に持つ最後の攻撃性を見せ付けられ苦いもの感じる。大人になれば露骨ないじめなんかはしませんから。 8点(2004-12-23 23:11:24) |
2. リクルート
CIAの訓練はスパイチックで面白い。ちょっと込み入りすぎてたかな。 7点(2004-02-08 23:41:09) |
3. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
なんかチープ。小学生くらいだったら楽しめると思うけど。 5点(2003-12-27 04:27:38) |
4. リアリティ・バイツ
イーサンホークがベッカムに見えたのは私だけじゃないんですね。ていうか、イーサンのほうが先に有名になっているから、ベッカムがイーサンに似ているという方が正しいのかな。昔、岩城晃一が反町隆に似ているという報道に対して、岩城が「ちがうよ、反町が俺に似てるの!」とワイドショーでコメントしていたのを思い出しました。「今の自分は仮の自分」とか「本当は俺はこんなところで働く人材じゃない」と思っているフリーターの人とかは結構くるんじゃないかな、この映画は。今の日本にもぴったり合う青春映画じゃないでしょうか。それにしてもウィノラライダーはまるで人形のようにかわいくてびっくりしました。 8点(2003-12-27 04:14:41) |
5. 猟奇的な彼女
主人公の女性のかわいさに参った。韓国で人気も納得。シナリオ部分が余りに観るに耐えなかったので飛ばしました。 7点(2003-12-26 00:18:55) |