1. 竜とそばかすの姫
《ネタバレ》 一度サマーウォーズで使った題材を臆面もなく再利用してます。 クジラに美少女に片目が髪に隠れた美少年というマンネリは既視感バリバリ。 細田監督の脳内ではちゃんと話として成立してるのかもしれないが、他の人にとってはちんぷんかんぷんでしょう。 つまり細田監督の脳内にあることが画面に描き出されてないけど細田監督はそれに気づけないわけです。 そして他のスタッフも細田監督の脳内はわからないので「こうやって」と言われたら明らかに変だと思っても言われた通りに作るしかないわけです。 誰か観客の視点で指摘するスタッフが必要だと思います。 それか細田監督が半年ほど経過して忘れた頃にからもう一度見直して欠損点を自分で気づいて修正するなどの手順が必要です。 高校生が書いた脚本を予算を注ぎ込んでつくりあげたみたいな感じです。 商品レベルに達してません。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-08-06 20:05:52) |
2. リンダ リンダ リンダ
なかなか楽しめてた。オーソドックな青春ものでまさに王道。ひねりがないと言えばそうなんですけど、韓国人の女の子が独特の雰囲気があってよい。 [DVD(邦画)] 7点(2009-05-09 08:02:13) |
3. 隣人は静かに笑う
なかなかみせるサイコサスペンス。 [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-04 17:50:20) |
4. リバー・ランズ・スルー・イット
お兄ちゃんぶっさいな [ビデオ(吹替)] 5点(2009-05-04 11:11:11) |
5. リリイ・シュシュのすべて
《ネタバレ》 14歳のころ、世界は狭く、ほんの小さな出来事にも翻弄されていた。陰湿ないじめが描かれているが、それにより浮き彫りにされているのは「どこにも逃げ場のない閉塞感」だ。自殺や殺人は絵空事ではなくいつそうなってもおかしくない「リアル」だったんだ。主人公・蓮見の唯一の逃げ場が「リリィシュシュ」という歌手。「リリィ」がどれほどすごいかを観客を知ることはできない。ネット上で語られる「リリィ論」はどれもあいまいで感覚的で薄っぺらだ。「リリィ」はマスコミなどによって作り出される一過性の偶像の象徴にも思える。そんな薄っぺらな「リリィ」に対して蓮見は「リリィだけがリアル」という。蓮見にはそんな薄っぺらな「リリィ」だけしかないのだ。それ以外のものは蓮見にとってリアルではないのだ。いじめる側の星野もまた「リリィ」だけに逃げ込んでいる。星野自身も追い詰められている点は同じで、そこから逃れようという気持ちが「他者への攻撃」となっている。いじめをしても星野はまったく救われていない。ネット上だけでふたりは分かりあっている。「リリィ」は久野から星野、星野から蓮見、そして蓮見から津田へと伝えられる。最後に「リリィ」にすがりついているのは津田と星野と蓮見の3人。久野が「リリィ」を聞くシーンはない。現実に対峙した久野には「リリィ」は必要ないということ。久野だけがこの映画の中の唯一の救い。。 [DVD(吹替)] 7点(2006-04-10 00:46:21) |
6. リロ&スティッチ(2002)
《ネタバレ》 冒頭のフラのシーンがいいですね。両親のいないリロはいろいろ問題をかかえています。リロが宇宙から逃亡してきたスティッチと知り合うところから物語が始まります。実はスティッチは破壊本能をうえこまれた凶悪な生き物でした。すぐに、スティッチを暗殺するための刺客もやってきます。●スティッチは遺伝的に凶悪なので、処刑されることになっているのですが、リロと触れ合うなかで次第に家族とか愛情とかを理解していきます。スティッチが良い方向へ向かうことができる理由つけがあると良かったと思います。スティッチを作り出した研究者は実はドジで、スティッチにも失敗した点があって、完全な悪にはならなかったとか。。。 [DVD(吹替)] 7点(2006-02-28 11:19:39) |
7. リトル・ダンサー
至って普通。バレエに興味を持っていく過程もあまり説得力ないな~。バレエのことはわからないとうちゃんなのに、なんであの体育館での踊りで才能があるってわかったんだろう?「遠い空の向こうに」にちょっと似てる。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-08 13:52:57) |