2. リトル・ミス・サンシャイン
《ネタバレ》 うちの実家の雰囲気と結構似てて(どんな実家だ!!)親近感の持てる映画でした。 普通の人からみたら「そんなのありえない!」っていう事が多い映画なのかも しれないんだけどね、いやぁ、、実際、ありえるんだよねぇ。変な家族の場合、 なんでも。 まず、「どんなシリアスな状況でも、なんだかコミカルな雰囲気が 漂う」「どんなシリアスな状況でも、とんでもなく場違いなことを誰かが 言い出す」これって、実際にはよくありませんか??ないの?うちだけ? この映画のお父さんが本当にうちの父と思考がそっくりというか、 前向きに見えて、ズレまくってるんだよね・・・(うちのパパは第一志望の大学に 落ちて落ち込む娘にむかって、「学校の教科書をよく読め!!大事なことは 全部教科書に書いてある!!読めば来年は受かる!!」という父です。 ありがとう?パパ・・・(涙)) この家族、みんな考えとか、主義主張がバラバラなんだけど、オリーブちゃんを 愛する気持ちだけはちゃんと持ってる。 そんな「たった一つの共通項」のみで突っ走り、突っ込み、爆発していく。 何にも解決してないけど、「連帯感」が生まれただけでも素晴らしいじゃない。 っていうか、あんなくだらないコンテスト「負けるが勝ち」だからあれで正解だし。 最後の踊り、私は好きですよ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-08 16:26:47) |