1. リード・マイ・リップス
《ネタバレ》 難聴というハンディを持ったオールドミスの女性が、ムショ帰りのどうしようもない男に出会って、犯罪に巻き込まれていくという、ちょっと変わったサスペンスです。 女性の読心術を上手く利用した展開で退屈することなく見ることが出来るのですが、結末がいかにも女性が喜ぶような出来栄えで、いかにもフランス映画って感じなのが残念でした。 サブストーリーの妻が行方不明になったおじさんの話もよくわからないし。 でも、まあまあ面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-24 23:58:27) |
2. 旅情(1955)
開始30分経っても何もアクションがないので途中で見るのを止めようと思いました。 最後まで見ましたが、ホント、タイトル通り、旅の情事という内容で、ある意味時代を感じさせる映画でした。 キャサリン・ヘップバーンには申し訳ないけど、正直ガッカリしました。 映倫PG12作品とのことですが、どこでひっかかったんでしょうね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-01-20 09:39:50) |
3. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 労働者階級の辛さが滲んできました。 こういう背景があるから、主人公も才能が芽生えるんだと思います。 少年のためにストをやめるお父さん。 審査でダンスを踊っている時どんな気分と聞かれた時の返答が心に染みました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-06 15:04:41) |
4. リトル・マーメイド(1989)
《ネタバレ》 それなりに楽しめました。 でも、人間になるというラストはハッピーエンドなのか…。人間に生まれてきた私の正直な疑問です。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-11-11 02:49:39) |
5. リベンジ・マッチ
「ロッキー」の最終作みたいに、年をとっても俺たちは負けないんだ……みたいな感動がなかったのは個人的に残念。体格的にスタローンはよかったけど、デ・ニーロはやっぱり、お爺ちゃんにしか見えなかったからかな。でも肩肘張らずに観れる楽しめる作品でした。ラストに登場するサプライズゲストもグッド。観終わって何も残らなかったけど、損はしなかった作品です。 [DVD(吹替)] 6点(2014-08-21 00:46:34) |
6. リアル・スティール
《ネタバレ》 友人に録画を頼まれて観てしまいましたが、子供のころに観た、スタローン主演の「ロッキー」と「オーヴァー・ザ・トップ」を足して2で割ったような作品です。親子愛とか宣伝してましたが、今はゲームだけで繋がってしまう世の中に自分の価値観のズレを感じずにいられません。 点数が高いけど、どこがいいの? [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-03-12 23:33:10) |
7. 理由(1995)
評価が低いですが、予備知識なしに見れば娯楽作品としてはおススメですよ。 ネタバレレビューはできるだけ見ないことです。 冒頭からメッセージが伝わってきそうですが、あまり深く考えないことです。 邦題のセンスは0点。 加えて、久々に見たケイト・キャプショー。インディー・ジョーンズに出てた頃は凄い美人だったのに普通の人になってた・・・。 [地上波(吹替)] 7点(2013-01-30 06:26:32) |
8. リング(1998)
ストーリーがない。なぜ?どうして?なのかというのは全て後付けで描かれている。これほどご都合主義の映画も珍しいです。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-07 22:25:41) |
9. リトル・プリンセス
アニメ版の大ファンです。 「テンプルちゃんの小公女」も観て違う意味で面白いと面白かったです。 今回も期待してみたのですが…最高の材料と道具が揃ってもレシピがどうしようもないって感じ。 一番可哀相なのは、ラヴィニア役に抜擢された女の子。あんなに可愛いのに。まさか自分がこんな役だなんて…って思ったはず。 [DVD(字幕)] 3点(2011-08-23 01:43:28) |
10. 理由なき反抗
《ネタバレ》 子供の頃観た時は内容を全く理解できませんでしたが、今回の観賞でよくわかりました。銃を持った少年プラトンは、まだ恋も知らない、ただ友達が欲しかっただけなんです。両親は養育費を渡せば親の責任は果たせていると考えていて、主人公のジムに精神病院に通っていることを打ち明け、孤独と戦っていたんです。そのジムの家庭も尊敬する親父がスーツにエプロンという、母の尻に敷かれている姿にウンザリして転向する前の学校でも今回と同じような反抗を繰り返してきたのです。転向する前に、どんな問題を起こしたのか描かれていませんが、冒頭の泥酔状態からトラウマを抱えていることは伺い知れます。 ところで、今回の観賞で「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」は本作をオマージュに使っていることに気付きました。 1955年の喧嘩はナイフや銃を出したりと危険一杯ですね。ジェームス・ディーンを魅せるためだけの映画と解釈している人が沢山いますが、刺激を感じないのは現在に至るまでに同じような作品を沢山目にしたからではないでしょうか?それでも、この作品には普遍的に続く親子のギクシャクした関係がしっかりと描かれていて、私の人生経験と重ね合わせることが出来た素晴らしい作品でした。でもチキンレースで死者が出た夜にラブストーリーっていうのはどうも…。監督は一夜の出来事にしたかったのでしょうね。私的には、そこに納得がいかず、10点にならなかった理由です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-26 05:19:43) |
11. リリィ、はちみつ色の秘密
《ネタバレ》 1時間45分、全ての登場人物に壮絶なドラマが描かれているのは素晴らしいが、それだけに散漫なものにしか感じられないのが残念。 一番重要なのは、リリィと父親の関係ではないだろうか? 父親は一見暴力的だが、妙なところで娘想いのセリフを口に出すから、本当に愛しているのかイマイチわからない。 父親は娘を愛していたのか、それとも、去って行った妻の代わりを娘におしつけていたのだろうか? 黒人公民権、白人娘と黒人女たちの共同生活という環境だけで、観賞中、私にはたとえ幸福なシーンがあっても絶望的な予感しか浮かばずにいた。 養蜂場での仕事が、映画にどんな影響をもたらしているのか私にはピンとこなかったことも挙げられる。 この映画って、5夜連続テレビドラマにでもしないと、上手く描くことができないと思う。 タイトル(邦題)のセンスは最低だと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2009-12-07 02:55:42)(良:1票) |
12. 龍城恋歌
《ネタバレ》 チャン・イーモウを追いかけて鑑賞。 シナリオは、紙芝居屋のおじさんが背伸びして書いたようなレベル。復讐と恋愛と懺悔を無理矢理ごちゃまぜにして……。 女優さん、メッチャ綺麗です。 本当は私も1点だけど、女優さんに免じて4点。 でも、よくこんな映画で、賞なんか取れたよな……。 [DVD(吹替)] 4点(2009-05-30 02:52:42) |
13. リアル鬼ごっこ(2008)
その昔、深夜のお笑い番組で、タレントの東野幸治さんが、全国から自分と同じフルネームの人間を集めて、「東野幸治は一人いればいい。お前らは全員いらへん!」と言って、無理矢理苗字を変えさせようとしていたのを覚えている。もう一つ思い出すのが、ドラえもんだったと思うが、地球から月に隠れている部分に、もう一つ同じ地球があって、同じ人間が生活しているという……。星新一さんの関係者からも盗作容疑で訴えられたらしいが、これだけ、どこからパクってきたか疑いが持たれる作品も珍しい。都合の悪いところは説明台詞で片付けてしまうのは、二流映画の証(あかし)だと思う。私は、たとえどこかで似たようなシチュエーションになったとしても「オリジナル」と呼べる映画が観たい。 [DVD(邦画)] 0点(2008-12-12 01:48:53)(笑:1票) |