1. ルパン三世(2014)
封切初日に観に行ってきました。お客さんは8割方入ってました。まあまあ、よかったですよ。現実感と荒唐無稽さがほどよくバランスされていたと思います。アニメと違って、生身の人間が実際の背景をバックに演じると、シネマスコープサイズの画角では、どうしても絵的に、スカスカした空気があり、画面の密度感が損なわれるのですが、構図も悪くなくて、ギリギリOK!って感じでした。泥棒稼業を全面に出したコン・ゲーム的な展開を期待したのですが、全編アクション大会で、お腹いっぱいになりました。1つ、どうしてもなじめなかったのが、357マグナムの所有者を演じた役者さんの声です。普通の近所のお兄さん的で、迫力がなく、危険な香りが全然しなかったです。コバーンの声をあてた人のイメージがこびりついているもんですから、残念でした。でも、総体的にa good show! 見ても損はしないと思います。事実、中学生の野球部員らしき、4人組(制服姿)が「めっちゃ、おもろかったな!」とか言って、非常に満足気でした。製作者の皆さん、よかったですね。 最後に、配役の評価です。L=△ J=X F=○ G=◎ Z=△ 以上、失礼いたしました。 [映画館(邦画)] 5点(2014-08-31 12:03:34) |