1. レディ・イン・ザ・ウォーター
《ネタバレ》 今までサスペンス系ばかり撮っていたシャマランがディズニーが好みそうな人畜無害なファンタジー映画を撮るとは予想外でした。しかも次回作は主演かよ!(笑)と思わせる本格的な役者ぶり、今まではヒッチコック以上脇役未満いう微妙な出演だからソコソコ面白かったのに。折角前作の『ヴィレッジ』で『サイン』の失敗を払拭出来そうだったのに、毒にも薬にもならない中途半端なヌルイ路線を行くのならシャマランにはもう映画を撮らないで欲しいです。あのスピルバーグが『ET』の大成功で味をしめて急に家族向けのファンタジー作品ばかり製作というかたちで関わり始めたのと妙にダブって見えます。 [DVD(字幕)] 4点(2007-03-05 01:34:54) |
2. レッド・ドラゴン(2002)
《ネタバレ》 個人的には前作の『ハンニバル』がかなり期待ハズレだったのでこの『レッドドラゴン』の方が数段良く出来ていると思います。エドワード・ノートンは相変わらず演技が上手いのでアンソニー・ホプキンスのレクターの出番が少なくても安心して観ていられました。この作品ではレクターより出番が多いレッドドラゴンを演じたレイフ・ファインズは風貌は悪くないんだけどキャラが悪役向きではないのか、やや物足りない印象が残りました。もしティム・ロスやジュード・ロウあたりの悪役もこなせる俳優が演じていたらもっと良くなっていたかなと少し残念に思います。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-05 23:16:54) |
3. 0:34 レイジ 34 フン
《ネタバレ》 あれ?、レビューがこんなに・・・、CUBEやSAWなど低予算のB級映画だからこそ生まれた斬新なアイデアに期待といったところでしょうか、自分も掘り出し物探しの気分で気軽に観てみました。孤立感のある地下鉄が舞台という設定や地下鉄独特の雰囲気作りとか序盤の掴みは決して悪くはないと思うんですが、いろいろ分かって来れば来るほどどんどんつまらなくなってしまうという典型的な失速パターンだと思いますね。あの怪物の正体が最後まで不明なのは謎を残した感じで良かったけどちょっと頑張れば素手でも倒せそうなほど激弱なのは失敗だったんじゃないのかな。とても惜しい余韻を残しつつ、序盤6点、中盤5点、終盤4点でトータル5点です。次回のB級映画は1.0(ワン・ポイント・オー)に期待です(笑)。 [DVD(字幕)] 5点(2006-09-26 17:53:35) |
4. レインディア・ゲーム
最後のオチはベン・アフレックじゃなくても『本当かよ!!、え~!!』って感じだった(驚いたんじゃなくて、あきれて)。ところでベン・アフレックはなんでこんな情けない役をやったのかな?と思っていたら、サンタ姿で札束をポストに入れてるじゃないですか、やっぱりこの人いい役しかやらないんだと改めて実感・・・。 3点(2003-01-22 21:32:11)(笑:1票) |
5. レクイエム・フォー・ドリーム
監督のダーレン・アロノフスキーが影響を受けた映画は「時計じかけのオレンジ」「ストップ・メイキング・センス」「イレイサー・ヘッド」なんだそうです。なるほどね~、それにしても「ストップ・メイキング・センス」を選ぶとは全盛期のMTV世代なんですか、やっぱりね~。 7点(2002-10-14 19:41:47) |