1. RED/レッド(2010)
頭をカラッポにして見るにはもってこいの映画です。後半はかなり定石通りの展開だなあと思いましたが、テンポよく見れたから、それはそれでよいのダ。ブルース・ウィリスは若いとき以上にセクスィ~だし、その他の男性陣も好きな俳優ばかりだし、ヘレン・ミレンがゴージャスでカッコよかったから、続編ができたら、きっと見に行くと思うわ~。 [映画館(字幕)] 8点(2011-02-17 00:28:40) |
2. 恋愛小説家
うーん・・。わるくないんですけどね、犬が出てくることに必然性を感じる作品と、そうではなくむしろ「犬に頼るなよ!」と腹の立つものがあり、私にとっては、これは後者。犬が出てきてもいいけど、映画の性格を考えたら、犬種はこれじゃないだろう、犬も真剣に考えてキャスティングしてよ!と思います(マジで)。 6点(2004-07-11 21:45:08) |
3. レッド・ドラゴン(2002)
うーん、何かが足りなかったり、多すぎたり・・。 エドワード・ノートンは、期待したほどの心理描写が足りない。 レイフ・ファインズは、いつものスゴミが足りない。 ハーベイ・カイテルは、今回はなぜかシブミが足りない。 それにひきかえ、アンソニー・ホプキンス、今回はあぶらみが多すぎ! [ビデオ(字幕)] 5点(2003-10-11 22:29:47) |
4. レインマン
ストーリー、ラストとも、淡々としているところがよかった。好きなエピソード、シーンもたくさんありました。特に、2人が正装して降りてくるところのシーンが好き。ダンスをしているところもよかったなあ。色んなエピソード、けっこうよく覚えています。思い出してたら、やっぱりいい映画だったなーと思いました。 7点(2003-09-22 10:55:22) |
5. レ・ミゼラブル(1998)
まあまあでした。キャスティングの勝利ですかね。現代的解釈過ぎてちょっとおおあじ?という気もしないでもなかったけれど。それと、私も最後のニーソンの表情には「あれ?」と思った。あれはダメです。大事なシーンなのに、ぶちこわし。彼くらいの演技力のある人には、もっと深みのある表情を期待したかった。というわけで、6,5点。繰り上げて7点にしようかどうか迷ったけれど、6点、ということに。 6点(2003-09-15 23:14:12) |
6. レナードの朝
お涙頂戴になっていない、抑制のきいた、よい作品だと思います。公開当時から何度も繰り返し見ていますが、色あせないです。こんなことが本当に起こりうるのか、脚色が過ぎるのではないか、という感想もあるようですが、確かにこれは人体実験の一つ。しかし近代医療は実はそういうことを繰り返して、より効果の高い医療を探し出してきたわけで、これは確かに起きた事実はレアケースではあるでしょうけれど、進歩の過程の中でのやむをえなかったエピソードではないかと思います。そこをどう捉えるかによって、本作の味わいは極端に変わってくるのかもしれませんね。心に残るシーンはたくさんありますが、最後のシーンが特に印象的。切なさの中のほっこりしたぬくもり。優しさをくれた彼女に、おずおずと返礼をしようとしたのだ、というふうに私は思います。 何が正しかったかは、誰かが安易に断定できるものではありません。通常なる生を享受している人はせめて、その生を精一杯生きることでしか、無念だった人たちに、顔を向けることは出来ないでしょう。研究一辺倒だった医師が、生きる中で大事なことは何なのだろうと模索すること、それもまた彼らへの恩に報いることなのだと、私は思います。決してあれは、ナンパなんぞのシーンではありません。ああいったニュアンスこそ、映画でなければあらわせない、心をうつし出す「表現」の一つなのだと思います。 8点(2003-09-13 11:40:08)(良:2票) |
7. レイジング・ブル
主人公はいやなヤツなのに嫌いになれない。なぜなんだろう。自分へのこだわりというものは誰の胸のうちにもあるからかしら。人間の情けなさ、においとかニュアンスとしかいいようのないもの、そういうものを描けるのが、映画という文化の持っているすばらしさ、特性の一つではないでしょうか? 立派じゃない人、かっこいいとは言いがたい人の、一瞬のきらめき、ふと垣間見せる心情、人間くささ、そういったものを描ける「映画」という媒体が、好きです。 7点(2003-05-10 18:27:20) |
8. レインディア・ゲーム
こーゆー映画はチープさを楽しむもんヨ。このタイプに「マジ」になってどうすんの!? 「あーバカバカしかった、ギャッハッハ」。これで、おしまい。 7点(2003-04-11 22:00:45)(笑:1票) |
9. レザボア・ドッグス
饒舌で、シンプルで、ほねぶとで、でもせつない。うーん、たまりません。ゴージャスでパワフルな「パルプフィクション」もいいんですけど、熱い小品であるこちちの方が、どちらかといえば好き。オープニング映像がこんなに忘れられない映画もなかなかないですね。それと、そもそもティム・ロスを好きになったきっかけも、間違いなくこれ。一言でまとめるのはとっても難しい作品ですが、初めて観たときはそりゃもう衝撃で、ゾクゾクしました。 [ビデオ(字幕)] 9点(2003-03-21 00:19:10) |
10. レオン(1994)
最初に見たとき、ジーナ・ローランズ主演の昔の名作「グロリア」のパクリとしか思えなかった。冒頭なんかびっくりするほどおんなじ。気になる人はぜひ見てくだされ。わたしゃパクリと確信してます。にもかかわらず「ええなー」と思えるんだから、「レオン」もたいしたもん。だけど「グロリア」のカサベテス監督が生きてたなら訴訟もんだったんじゃないかしら。ほかのサイトでもこのサイトでも一部にはこの件でむちゃくちゃ腹を立ててる人がいるけど、ほとんどの人は気にもとめてないのね。私は口ぎたなくののしってる人もどうかと思うけど、この映画を好きだという人が、「いっちょ確認してみよう」と思わないのは、なぜなんだー?と思う。だまされたと思って、一度見てみてよ。ほんと、びっくりするに違いないから。 8点(2003-03-20 20:17:41) |