1. レミーのおいしいレストラン
だいたい男(の子?)がウザイ。へなへなナヨナヨしていて、「しゃんと歩かんかいっ!」と喝を入れたくなる。女の子ならまだしも、こんな男は、私の視界に入らないでいてほしい(これって性差かしらん?)。 [映画館(字幕)] 3点(2007-09-02 09:37:31) |
2. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 ショーン・コネリー率いる一流の将校たちが、どうして亡命したかったのかわからないけれど(奥さんの死に関係があったのかも)、どうやって亡命を成功させるか、追手からの逃れ方、アメリカに意志を伝えるためのサインの出し方、乗組員をどう欺くか……手に汗握るとはこのことで、最初から最後まで緊迫感が漂っていました。やっぱり、ショーン・コネリーの威厳というか重厚感というか、多くを語らないけれども潜水艦に関しては確固とした自信をもっている姿に、わけもわからず「かっこいいなぁ」の一言。潜水艦の中での銃撃戦は、どうかなぁと思うけれど(そう、どうせだったら静かに進めてほしかった。やっぱり銃撃戦って潜水艦の不気味な静かさっていう雰囲気にひたりきれないところがあるのです)、ドキドキハラハラ感が楽しめました。 7点(2004-07-29 23:25:09) |
3. 恋愛専科
イタリアの観光映画としては、『ローマの休日』を超えた(観光名所の案内のみにおいて)。でもそれだけ。ちょろっとローマンな歴史が紹介(あくまで観光が主体だけれど 笑)されているのが興味深かったけれど……うーーーむ、それだけ。前半部分はむっちゃ面白そうな雰囲気がプンプンしていたのになぁ。「恋をするのよ!!」とアメリカからイタリアに渡った小娘が、恋をして、その相手の昔の女がなんたらかんたらって、それだけなんだよなぁ。なんだかみんなの恋心があっさりしすぎていて、イタリアーナな感じの熱い情熱っぽさがなーーーーんもなかったのが至極残念。 5点(2004-04-10 19:51:15) |
4. 恋愛適齢期
《ネタバレ》 かんなり笑わせてもらいました。全体的に笑いのオンパレードなんですが、その中でも一等賞なのがジャック・ニコルソンのお尻! 入院服の後ろ姿が……ジャックのナマ尻ってのに、マジで大爆笑! 砂浜にぽつんとある階段を見上げるジャック、子どものように自分の感情にとまどうジャックがとてもかわいくて、かわいくて(笑)。なんて愛らしいんだろうって思いましたよ。ロマンチストなんでしょうね。基本的にはただのスケベ老人なんですがね(笑)。ジャックの送信できなかった“I miss you”が、なんだか可哀想で、切ないなぁなんて思ってしまいました。一方のダイアン・レインもこれまた可愛い中年でしたね。裸を見られて恥ずかしがったり、パジャマでパンケーキを作ろうとしたり(未遂だけれど)ってところなんか、本当に可愛いナァって思いました。ただ白いタートルネックセーターをハサミで切るシーンなんかは、ちょいと食傷でしたが……。そりゃあ彼女も女なんでしょうが、あまりにものギャップに目が点です。ところで、キアヌ!なんかいなくていいじゃん!!!!!って役柄。中年女性へのサービスっぽい、ただの都合のいいオトコじゃないですかぁ。確かに、嫌味じゃないくらいのかわいらしい顔をしていて、気が利いてお金もそこそこ持っている男の子が近くにいてくれたら嬉しいけれど……。都合がよすぎるよぉーーー、ちょっと中年女性にコビをうったようなところが気になりましたが、総じてとても楽しく観ることができました。音楽なんかむちゃくちゃ良くって、ラビアンローズが夢見心地にさせてくれます。ちなみに私もパリで誕生日を祝ってほしいなぁ〜って思ってしまいました。余談ですが、これを相方に言うと、「ごめんっ!」と一言謝られました。どういうことなんだろう???(笑) 7点(2004-04-03 22:19:17) |
5. レッド・ドラゴン(2002)
《ネタバレ》 麻雀牌の“中”って“レッドドラゴン”を表すのね。はじめて知った。ってことは“白”が“ホワイトドラゴン”で“發”が“グリーンドラゴン”? 単純すぎるかなぁ〜。ところでこの作品、レクター博士の謎があきらかになるっていう触れ込みじゃなかったっけ。でも、どうして人食いになったのかわからんぞぉ〜。確か『ハンニバル』では、親に「何でも食べて味わってみるのよ」って言われたっていうような回想シーンがあったけれど……。どうして人間の味に興味を持ったのか……わからん。まだ続編が作られるということか? それはそうと、『羊たちの沈黙』のラストでレクター博士がアロハ着ていましたよね。なんでレクター博士がアロハにサングラスぅ〜?っていぶかしんでいたのですが、やっと謎が解けました。なるほどぉ、グレアムへのお礼参りだったのね……もやもやが解けました。ありがとう!! 6点(2004-02-13 16:51:44) |
6. レイジング・ブル
とにかく猜疑心や嫉妬にかられて暴力を奮う男というのは最低です。それが元スポーツマン(ボクサー)とは……もう最悪。目が点状態です。ボクサーだったら、リング以外では暴力を奮わないでほしいな。 3点(2004-02-05 05:35:04) |
7. 恋愛準決勝戦
《ネタバレ》 アステアのダンス、これが観られるだけで幸せ~な1本。優雅でコミカル、いろんな状況(船が揺れていたり、トレーニングジムで道具を使ったり、壁や天井を踊りまわったり……)で、いろんな踊りを魅せてくれます。もう、アステアの名人芸としか言いようがありません。さらにストーリーもいい。兄妹のダンスコンビ(二人とも非結婚主義)が、恋人を見つけ、イギリスのロイヤルウエディングに乗じて結婚してしまうというものです。アステアが、好きな女性(共演しているダンサー)の写真を抜き取るシーンなんて、とっても微笑ましくて、クスッて笑ってしまいます。さてさて、タイトルについてですが、どうして原題の『ロイヤル・ウエディング』が『恋愛準決勝戦』になったかは謎。【おっさん】さん、どういうことなんでしょうね(笑)。あまり有名な作品ではありませんが、一見の価値は充分にあります。もし、この変なタイトルの映画をみかけたら、一度お手にとってみてください。是非是非よろしくお願いします。m(_ _)m <2004.2.3追記>↑【あまみ】さん、タイトルについての説明ありがとうございます。なるほどーっ、4人いるから準決勝戦なんですね。あはは。 8点(2003-12-29 23:11:32) |
8. レベッカ(1940)
おおっ、書こうと思ったことがほとんど↓で書かれているぅ~。でもまだあるもんね。当たり前すぎて誰も書いていないこと、それは主役のJ・フォンテインに役名がないってこと。それではあらすじを書くのに不都合だってことで与えられた称号が“アメリカ娘”。白百合のように可憐で美しい彼女をつかまえて“アメリカ娘”だなんて、イヤだっ~。こんなところでまで、イジメられなくてもいいのに……。“家柄と知性と美貌”という三拍子揃ったレベッカの影に怯え、能面のようなダンヴァース夫人にないがしろにされるJ・フォンテイン。しかもダンヴァース夫人はほとんど歩かない。大邸宅マンダレーの中、どこにいるのかわからないのに、いつのまにか背後に立っている。あの恐怖は並ではない。でもそれは、守ってあげたい女優No.1のJ・フォンテインだったからこそ成り立つ。ヒッチコックのマゾっ気を存分に刺激した女優、それが彼女だったのだ。 9点(2003-11-11 07:27:46)(良:1票) |