1. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
今回で3作目となり、おそらくシリーズ最後の作品になるだろう。 カロリーナ(前作で恋人となった)が殺させるまでのシーンを織り交ぜながら進行する演出は前作よりも工夫されていて面白い。「ターミネーター3」のサラ・コナーのような扱いではなかったので、彼女も浮かばれることだろう。 ストーリーはけっこう大きな話しになっていて、メキシコ政府・過激派(クーデター波)・警察・FBI(辞めてるけど)が入り乱れての展開となっている。ややこしいと言えばややこしい話しなのだが、通常レベルのオツムが有れば十分に理解できるのでご安心を。 役者陣に関しては、主役級の俳優よりも脇役の方が味があって光っていた。今回の売りの筈のジョニー・デップはどうなんだろう? そんなに存在感は感じなかったし、むしろ一番薄っぺらい印象でした。バンデラスにしても、前作のようなギラギラした迫力を感じませんでした。 ※あと、これだけは言っておきたいのだが、マリアッチ(ギター)であることの意味が完全に無くなっている。 5点(2004-09-22 14:40:42) |
2. レベッカ(1940)
ヒッチコック監督唯一のアカデミー作品賞。 レベッカの死の真相・・・、それをめぐる真相こそがこの作品の核である。物語を進める上で徐々にその謎を明らかにしていき、最後は見る側に驚きを感じさせるというヒッチコックの演出が素晴らしい。 レベッカは実は悪女であり、デンバー婦人を通じることにより、死して尚館を支配していたのだろう。 7点(2004-02-13 18:21:28) |
3. レジョネア 戦場の狼たち
最近テレビでやってたので取りあえず見ましたが、はっきり言ってダルイ。いつものB級テーストならボーッとしながら見れるのだけど、今回は妙に物語にこだわっている。 マジで作っているとは思うのだけど、話しの展開が異常な程アップテンポで重みが全く無い。ボクサー、兵隊と何でもやりたいのは分かるけど自分の得意分野な役ばかりやってるね。 2点(2004-02-04 18:57:16) |
4. REX 恐竜物語
ケツを拭く紙の価値も無い映画。 1点(2003-12-25 19:03:41) |
5. レザボア・ドッグス
初っぱなから黒づくめの柄の悪い集団が『マドンナ』の曲に対する論争を繰り広げるシーンから始まる。『アゴ男』が中心で、訳の分からない個人的な偏見をまくし立てているのだ。その人物はタランティーノ監督自身であり、出演までしちゃっているのです。彼にとってこの作品が初監督作品なのですが、この独特の演出はこの先の作品にも色濃く反映されていく(パルプ・フィクション→キルビル等)。この思い切った(自殺行為とも言える)構成は独創的であり、斬新な場面設定は革命的なものだった。 その後の展開も破天荒で、大切であるはずの銀行襲撃のシーンを丸ごと飛ばしてしまうのだ。唖然!! 終始クールに物語は進みますが、とにかく会話(台詞)の内容が面白いし、俳優陣の演技もハイレベル。そして何より音楽が渋い。 相当な低予算映画かと思われるのですが、アイデアとセンスで見る側を圧倒します。もの凄い才能だと思いました。 8点(2003-12-05 17:15:53) |
6. レッドブル
皆さん言われるようにやはりサウナシーンが印象的。 以外と好きなパターンの映画で「ミッドナイトラン」をバカ.アクションにしたイメージ。 でも「ミッドナイトラン」のように面白くは無い。 「何も考えずに見る為の映画」。 4点(2003-11-28 19:15:31) |
7. レッドソニア
「何も考えずに見る為の映画」。 2点(2003-11-28 19:13:06) |
8. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 シリーズでは一番好きです。これを見て考古学に少し興味を持ちました。伝説の宝を探し求めるトレジャーハンターって、魅力有りますよね。ロマンが有ります。 3作の中でも、何故か映像的に一番違和感が少なく感じるし、冒険のエピソードも斬新で面白い。展開がスピーディーなので気持ちよく見れる。特に「家族で見るエンターテイメント」としては素晴らしい完成度です。 パンドラボックスの中から何が出てくるのか楽しみでしたが、期待通りの物が出てきた。 7点(2003-11-18 17:00:08) |
9. レッド・ドラゴン(2002)
3部作の原作は全て読んだが、一番原作に忠実な作りになっていると感じた。 ただ、忠実すぎて捻りがない。強いて言えば、原作よりもレクターの出番が強く前面に出ているのが唯一異なる点か・・・。 実力派の役者をズラリと揃えたが、地味な感じが拭えないのは、その辺が原因のような気がします。優秀だが面白みに欠ける脚本といった感じかなぁ・・・ 映画化した3作の中では一番劣るような気がする。 5点(2003-11-17 16:29:20) |
10. レオン(1994)
まず、設定が『タクシードライバー』と似ている。 ラストでガスマスクを付けて、どさくさまぎれに逃げる設定は『羊たちの沈黙』。 よって、斬新さの欠片も無い映画だった。 この監督は非常にパクリが多いので、見ていても「どこかで見たような・・・」ということが多い。 2点(2003-11-17 16:15:31)(良:1票) |