1. レディ・ガイ
《ネタバレ》 ○面白そうな設定なのに、いや残念。その設定を生かす場面がほとんどない。○序盤はミシェル・ロドリゲスが男として演じ、声や胸はともかく、局部まで映すなんて。○彼を性転換させた整形外科医と、精神科医のやり取りがほぼ不要。○ミシェル・ロドリゲスらしいアクション満載かと思えばほとんど銃で瞬殺。○後の設定も登場人物の説明台詞で済ませる始末。○途中からずっと思っていたが、女殺し屋が男に性転換させられる方が良かったのでは。違和感こそあったがミシェル・ロドリゲスの男演技をもう少し見たかった。 [映画館(字幕)] 4点(2018-01-14 23:19:45) |
2. RED/レッド(2010)
《ネタバレ》 〇初老のスターたちの健在ぶりを楽しむ作品。入れ代わり立ち代わり画面をスターが登場するので見ていて飽きることはない。〇肝心のストーリーは…。コメディ色が強いのである程度は目を瞑るが、ご都合主義も往年のアクション映画そのまんま。一度見れば十分。 [DVD(字幕)] 5点(2017-11-25 16:45:55) |
3. レプリカント
《ネタバレ》 ○まぁ無理な設定だが、無茶苦茶するマイケル・ルーカーに挙動不審のヴァン・ダムは新鮮だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-08 23:50:00) |
4. ●REC/レック(2007)
《ネタバレ》 ○出だしからは想像のつかない展開。77分という短い上映時間を一気に駆け抜けた。○ずっとカメラ主観だからこそ、カメラのない場所で起こる恐怖が更に恐怖を煽るうまい演出だった。○噛まれると感染するというステレオタイプと、最初の二人が発症するまでに結構時間を要したのに、以降の感染者はすぐに発症して襲いかかってくるのはテンポアップも意味もあるだろうが残念。○屋根裏のカメラを回すシーンはぞっとした。○あからさまに続編へ繋げる終わり方は残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-05 00:04:44) |
5. 恋愛適齢期
《ネタバレ》 ○中年のロマンスというところに主演の二人はまさに適役だった。○心変わりなどあまり理解できなかったが、話としてはそこそこ面白かった。○キアヌ・リーブスの役どころがどうもとってつけたような印象。中年男女に花を添える脇役といったところか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-22 21:39:24) |
6. レインメーカー
《ネタバレ》 ○コッポラもこんな映画撮るのかと思わされた作品。かなりの豪華キャストで、使いどころも抜群。○クレア・デインズとの絡みがどうも取って付けた感があったものの、非常に見応えある法廷ものだった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-04 16:22:40) |
7. レイヤー・ケーキ
《ネタバレ》 ○完全にダニエル=ボンドのイメージが出来上がっている自分としてはちょっと新鮮だった。○銃は嫌いだとか、ぼこぼこにされたりとか違った意味で楽しめた。○ただ、本筋は登場人物が多い上に少々わかりづらかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-17 22:50:59) |
8. レオン/完全版
《ネタバレ》 ○完全版にて改めて鑑賞。○レオンとマチルダのシーンがより一層素晴らしく感じた。○映像美とエリック・セラの感傷的な音楽。絶妙なタイミングで流れるStingの「Shape of my heart」。完璧だった。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-06-02 22:44:43) |
9. レ・ミゼラブル(2012)
《ネタバレ》 ○正直に言って何が良いのかよくわからなかった。○セリフの9割以上が歌っていうのがなぁ。ここぞっていうところで歌のシーンにしたほうがメリハリもあって良いと思う。また、みんなで魅せるダンスシーンていうのもない。○登場人物が結構死んで全体的に暗い雰囲気だし、この内容で2時間半は長い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-04-30 21:36:23) |
10. レスラー
《ネタバレ》 ○主人公の生き様を堪能できる作品。○ミッキー・ロークの味のある存在感。ダメおやじっぷりも様になる。○スポーツものとして良作。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-02 21:55:58) |
11. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 ○作品を観るまではショーン・コネリーがジャック・ライアンだと思ってた。良い意味で裏切られた。○戦艦ものの醍醐味が満載。時間の長さもそこまで感じず。○他の映画でも言えることだが、ハリウッド映画のロシア人が皆英語を話すのがどうもねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 20:29:03) |
12. レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
《ネタバレ》 ○大自然を存分に映した映像の割りに、ドラマの部分が結構薄っぺらい印象だった。○人はすぐに死ぬし、心はすぐに移り変わるし、付いていけなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2009-11-29 11:44:22) |
13. レマゲン鉄橋
《ネタバレ》 ○あまり抑揚がないため退屈に感じる部分もある映画。○アクションシーンは結構な迫力があり、時代を感じさせないものとなっている。○両軍が英語を話している時点で、映画としての見所をこの上なく削ってしまったように思う。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-17 12:55:08) |
14. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 ○ジョン・ウーは好きな監督だが、がっかりさせられた。巨大な資本をロケとCGとキャストにしか割いてない気がする。熱いドラマと言うのが皆無。○アクションシーンが長いのがジョン・ウー映画の常だが、今作ではマンネリ化している。特に槍を使ったシーンが多い割りにどれも同じ。たまに漫画みたいなシーンもあったが。○トニー・レオンに比べ金城武の方が様になっていた。チョウ・ユンファが出ていたらまた違った作品になったんだろうな。中村獅童はやはり大根。○エキストラにやる気がないのが見え見え。○CGに頼りすぎ。この手の映画はいかにCGなしで撮るかが重要だと思うのだが。○とにかく長かった。 [映画館(字幕)] 3点(2008-11-05 00:04:46) |
15. 恋愛小説家
《ネタバレ》 ジャック・ニコルソンという20世紀が生んだ個性を凝縮したような作品。改めて役者とは個性だと感じた。 [DVD(字幕)] 8点(2008-10-19 08:59:52) |
16. レベッカ(1940)
《ネタバレ》 話も演出もどこかイギリス時代とは違い、少し新鮮味があったが、やはりヒッチコックは合わないみたい。 [DVD(字幕)] 4点(2008-05-06 10:53:33) |
17. レニー・ブルース
《ネタバレ》 2つの時点で同時に始まったストーリーが最後には同じ終点を迎える。この構成は見事。言葉、偽善という人間の深いところまでしっかり考えていたレニーの裁判官への一言は印象的。社会風刺のスタンダップコメディも皮肉的で笑える。ニューシネマと言うことで結末は分かるものの、白黒を駆使した映像と、エンディングの静止画は強烈なインパクトを残す。もちろん、主演の2人も見事一言。 [DVD(字幕)] 9点(2007-11-27 20:24:25) |
18. レザボア・ドッグス
《ネタバレ》 ○「パルプ・フィクション」の前哨戦というべきか、小話や時間軸をいじるところなど楽しめる。○役者の存在感もそれぞれが素晴らしい。なぜかブルーだけ出番がほとんどなかったが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-17 22:44:30) |
19. レイジング・ブル
正直に言って、デ・ニーロの役者魂を観ることが出来るというだけの作品。話も自己中な人間の生き様という観ていて気持ちの良い内容ではない。 [DVD(吹替)] 4点(2006-12-25 00:13:40) |
20. レナードの朝
《ネタバレ》 確かに感動的な映画である。みんなが目覚めるシーンやレナードのダンスシーンは特に。しかし、本作のテーマであろう人間の真の姿へのアプローチは正しいのだが、突然すぎるし、いまいち説得力に欠ける。ポーラとの一連のシーンも心理描写がなさすぎる。彼女はなぜ彼に会いに来たのか、もう少しわかりやすいシーンがあっても良かった。キャストはダブル主演だが、両者引けをとらず好演している。デ・ニーロの演技は神の領域。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-09 23:05:42) |