1. レボリューション・めぐり逢い
《ネタバレ》 裕福な家庭に育ちながら独立戦争でアメリカ側に加担したため家を追われたヒロインだが、そんな甘ちゃん育ちの彼女がどうやって生活を始めたのかという説明も描写もなかったり、再会後に英国軍に襲われて行方知れずになってから、どうやって生き延びたのかも判らない。大体刀で切りつけられたのに、ラストの再会時にはその影響もなくピンピンしすぎではないか。主人公とヒロインとの結びつきもそれほど強いものではない。何故あの程度の結びつきで、歳の離れた主人公をヒロインが惚れるのか意味不明としか思われない。結構な年月をばさばさと切り取っているのは仕方ないとしても、つなぎがかなり雑。歴史をある程度知っていることが前提としてあるような作りでもある。息子が酷い目にあわされた将校を見つけ殺さずに去るのもなんか違う。まあこの恨みはやや逆恨みの感じもしなくもないし、これで良いのかも知れないが。パッとしませんな。薄惚けたお話ではあるが、ただこういった戦争の熱狂によって自分の船が接収され、否応なく戦争に巻き込まれていく様は、そういう人々も居ただろうなぁと想いを馳せるには十分だし、この戦争の最中で英国貴族たちは狐狩りを楽しもうとしたり、馬鹿な仮装パーティを開いていたりして、こういう普通は描かれない戦争の裏側を描いたことについては価値はある。それにしてもDVDの割りに随分画質が悪い。 [DVD(字幕)] 2点(2008-01-29 20:56:08) |
2. レジェンド・オブ・ゾロ
前作のコメディ感覚の部分だけを抽出して映画を作るとこうなるという感じ。その辺の前作のテイストは生きているので続編らしい続編にはなっている。ゼタ=ジョーンズの剣技の時の目つきが好き。話的には相当ダメな方だが、テンポは好調で、ダレることなく見られてしまう。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-29 23:14:41) |
3. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
冒険と呼ぶには緊張感が足りない上にご都合主義的な展開も目立つ。比較的子供向けな感じで、小中学生ぐらいの頃に見られれば面白かったかも。 [DVD(字幕)] 3点(2006-10-15 18:01:38)(良:1票) |
4. 列車に乗った男
《ネタバレ》 じいさんの思い出話が下ネタばかりでちょっと引く部分があるけど、それでもじっくりと見ていられます。語られる願望が集約したラストシーンがとても印象的。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-14 20:15:43) |
5. レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
《ネタバレ》 兄弟三人を渡り歩く尻軽ヒロインに辟易します。 [DVD(字幕)] 2点(2006-06-14 20:06:19) |
6. レインメーカー
《ネタバレ》 あんな風にその事務所から抜けたのに、喧嘩仲にもならず助けてくれるなんて、意外とあの胡散臭い弁護士も良い人だ。展開としては定番な作り。M・デイモンの新米弁護士感は良く出ていたし、暴力夫に苦しむ妻も良かったです。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-13 19:21:22) |
7. Ray/レイ
名曲ぞろいなので聞いているだけで楽しいし、構成が良く出来ているので観ていて退屈しない。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-12 17:51:04) |
8. レディ・キラーズ
聞いてたよりも楽しめたけど、終盤のあれな展開のためにブラックユーモアな面ばかりが強く印象に残ってしまう。ちと惜しい感じ。久しぶりにコメディ感たっぷりのトム・ハンクスが観られたのは良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-24 22:05:12) |