1. レイニーデイ・イン・ニューヨーク
まさに「雨の日」のような鬱蒼感。 途中まではあまり気分の良くない映画だなぁと。 そう思わせるのも、あくまで布石。 最後には気持ちが晴れたので良かったです。 どこがコメディなのかな?と考えていたけど、 ヒロイン(仮)がご退場させられるあのシュールさ。 それが一番のコメディなのかなー、と思いました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-03 20:15:58) |
2. 恋愛適齢期
最後のほうが若干説得力不足な気もしますが、 良いお話だったのでまぁヨシとします。 老いてからの恋もいいよね、っていう。 キアヌが咬ませ犬っていう贅沢な作りの映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-29 21:53:08) |
3. レディ・プレイヤー1
善悪のハッキリしたスピルバーグらしい面白さでした。 話も明快でわかりやすく大衆的な娯楽映画。安心感。 映画・ゲームなどの色んな作品のオマージュ、詰め合わせ感も良かったです。 [地上波(字幕)] 7点(2020-11-06 07:34:29) |
4. 恋愛小説家
失言が多く、型にとらわれない強迫観念症の男が、どう転んでいくのか。 時に波乱を、時に感動を、数奇な歯車がかみ合う物語。 展開に常にハラハラして、おもしろかった。 主役ふたりの演じる姿もすごく良かった。 納得の主演男優賞&主演女優賞。 カンペキな人間じゃなくても良いじゃない。 カンペキな人間なんて一人もいないさ。 って教えてくれる映画。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-29 21:04:47) |
5. レオン/完全版
「午前十時の映画祭10」にて。 映画館で再上映ということなので観てきた。 いやー、よかったですね、心をえぐられるような衝動。 映画に感情移入して疲れるぐったり感、ひさしぶりでした。 当時は男優陣の渋さ、カッコよさばかり目が行ってました。 が、今さらにしてナタリーの演技っぷりのヤバさに気付く。これでわずか13歳!驚愕。 追加シーンの是非はあると思うけど、あのナタリーの演技をカットにしてしまうのは実に勿体ない。 そういう意味で完全版は、これはこれでアリだと思う派です。 色褪せず歴史に残る、間違いなく【名作】の1本。 [映画館(字幕)] 9点(2019-11-23 16:33:58) |
6. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
レッドクリフ1のレビューにも書いたけれど、 三国志をモチーフにした別物として見れば、 そこそこ良い感じだと思います。 赤壁の醍醐味は詰まってる感じはしますし。 戦闘シーンも派手にドカーンと爽快です。 レッドクリフのオリジナルとなる部分、 小喬やら孫尚香の話とかは良かったかと。 どうでもいいけど、やっぱり小喬がべっぴんすぎて困る。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-01-24 00:59:50) |
7. レッドクリフ Part I
DVD版が手に入ったし、ヒマだったので観た。 肩の力抜いてヒマつぶし程度の軽~い気持ちで。 ここの評価に反し、意外とおもしろかったので驚いた。 期待を大に胸膨らませてなかったおかげかも。 とはいえ配役や演出などツッコミどころは少々。 仮にも架空の人物、甘興が目立ちすぎなのはどうでしょう。 関羽・張飛・趙雲の蜀の三大名将をさておかれたのは、 蜀好きとしては少々悲しく寂しいですね(笑) 特別出演の日本人でありながら、中村獅童の配役が美味しすぎ。 「三国志」という既成概念をもって見ると違和感アリアリかもしれませんが 凝り固まらず、三国志テイストの「レッドクリフ」と観るといいかもしれません。 あと、個人的には音楽が軽くて印象薄くて物足りない感じが。 もうちょい重厚な音楽でも良かった気がします。 べっぴんな小喬は一見の価値アリ、思わず見惚れてしまう。 評価点のうち1点は小喬に献上してもいいくらい。 続編の予告も観ましたが、早くPart2が観たくなりました。 映画館で観ておけば良かったかな?と少々後悔。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-14 14:14:13) |
8. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
個人的にはジム・キャリーの味も好きだし、三兄弟も非常に魅力的。 世界観や各エピソードもひとつひとつを取れば面白い。 だけど、全体的なまとまりの無さや結末を無理矢理詰め込んだ感は否めない。 残されたまま明らかにされてない謎も消化不良。 どうにもぬぐいきれない未完成ぶりが惜しい。 きっちりと完成していればもっと面白いはず。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-05 23:49:11) |
9. レオン(1994)
最後の最後までジャン・レノが渋すぎてカッコ良い。 ゲイリー・オールドマンも悪役ながら、クレイジーっぷりと渋さ満点。 男と女としての揺れ動く感情だとか、グッとくるものがある。 直接は関係ないけど、街並みだとかの雰囲気がすごく良い。 [DVD(字幕)] 9点(2006-05-21 22:03:47) |
10. 恋愛寫眞 Collage of our Life
正直、広末涼子が見たい衝動だけでレンタルした。 ところが、主人公は松田龍平で、中盤からは広末の出番ほとんどなし。 松田龍平も中盤以降に登場する小池栄子も、はっきり言って好きじゃない。 ここまでは個人的な趣味なのでよしとするが、内容がヒドイ。 シリアスな映画かと思いきやコメディ調になったり、 恋愛物かと思いきや中途半端なアクションシーンが入ったり、 映画の雰囲気が落ち着かず空気が変わりすぎ。とにかく中途半端! お世辞にも上手とは言えない松田龍平の英語(ナレーション)を終始聞かされるのも耳につく。 映画の雰囲気作りのため意図的なのは推測できるが、それでもツライ。 ラストのオチも問題外。あれじゃただのなりすまし詐欺。 結局、本当に広末を見るだけの映画と成り果てた。 [DVD(吹替)] 2点(2006-05-03 12:32:22) |