2. レディ・プレイヤー1
《ネタバレ》 いろんな映画・アニメ・ゲームなんかの知識が豊富ならばいろいろ見つけてニヤニヤできるんでしょうが、それほど詳しくなくても素直に楽しめます。ストーリー(話の展開)は典型的なハリウッド・アクションエンターテイメント映画のそれで、特筆すべき点は全くと言っていいほどありません。世界観(物語の舞台)が説明され、ゴール(目的)が示され、邪魔する敵が現れ、主人公と行動を共にする仲間が集まり、なんやかんやで目的が達成された後に教訓をたれるシーンがあり、最後主人公とヒロインがキスをする。スピルバーグが監督だから自身の作品や弟子のロバート・ゼメキス作品(BTTF)のキャラクターが映画に華を添えていますが、正直言ってストーリーには直接関係ありません。見終わった後、スピルバーグが監督でなくても同じ(テイストの)映画になったのでは?と思ってしまいました。今回クーポンを利用して1,000円で見ましたが、点数の7点は1,000円で見れたからということもあります。もし1,800円で見ていたら果たして同じく7点をつけたかどうか。ただし、ハリウッドが本気でガンダムをCGで再現してくれたことには大いに賞賛を送りたいと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2018-04-24 21:53:25) |