1. レディ・キラーズ
《ネタバレ》 観ていないと思ってレンタルしたのですが、既に鑑賞済みだったのがショック。 コーエン兄弟好きなんですけどね。それだけ記憶にすら残らない代物だったんだ・・・。 要は殺そうと思った奴らが自滅していくという1本ネタのコント。 しかも、そのどれもが取って付けたような内容ばかり。 そりゃ、忘れちゃうわけだ。 [DVD(吹替)] 1点(2007-12-18 02:48:08) |
2. 恋愛睡眠のすすめ
全てが主人公の妄想でしたということでもなければ、どうにも納得しかねることばかり。 とりあえず自身で脚本するなんてのは、もっと勉強してからにした方がいい。 [DVD(吹替)] 0点(2007-10-25 22:59:01) |
3. レオン(1994)
初見の時は好きな材料が揃っているのに何故だかピンと来なかった作品。 ロリコンの素養がないからかな、と不思議でしたが、何年かの後観てみるとやはり傑作。 それでも、自分にはロリコンの趣向は全くないんだなと実感させられる。 いくら愛を知らずに育ったからといって、あんなオッサンになるまで生きた野郎が・・・と思ってしまう。 [地上波(吹替)] 8点(2007-10-11 11:32:39) |
4. レッド・ドラゴン(2002)
このシリーズはレクターをどう扱うかが見どころなのでしょうが、今回は独房に入りっきり。 それなのにこうも彼の執念(情熱)や狡猾さを描けるなんて、ある意味素晴らしい。 展開自体は結構単純だと思うのですが、魅了してくれる要素を多分に含む。 [DVD(吹替)] 7点(2007-10-08 09:29:28) |
5. 恋愛寫眞 Collage of our Life
皆さんがご指摘の通りぐっちゃぐちゃな内容。 メインストーリーは文芸内容なのに、ミステリーやらサスペンスを盛り込むことで方向性がうやむやに。 さらにカタカナ英語のナレーションは堪え難い。 [映画館(邦画)] 0点(2007-09-30 23:56:15) |
6. 連弾
何とも分かり易い「失って気付く」という単調、淡泊、ありきたりな内容の文芸。プラス奇妙な演出。 [DVD(邦画)] 3点(2007-09-26 11:29:27) |
7. レザボア・ドッグス
《ネタバレ》 ホワイトがオレンジを庇い続ける理由にドラマを与えていれば、それなりに意味深いものになると思うのですが、この内容では観客は何をみればいい作品なのかわからないのでは。 「犬は誰なのか」と推理させるほどの情報も与えられないし(意外なところ、で推察すればあいつしか思い浮かばないほど情報が少ない)、犬が誰か判明すると成り行きを見守るしかない・・・。 初見の時は何やら感心した記憶があるのですが、ムードにやられたのでしょうか。 とりあえずタランティーノのセンス(脚本以外)は素晴らしいということで甘めの採点。 [DVD(吹替)] 4点(2007-08-08 12:07:32)(良:1票) |
8. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 ラスト、アークに実際超常的な力があって危機的状況を脱するとは・・・。 唐突なファンタジーへの移行と、尚且つそれを解決に使用してしまう素人的失敗。 アーク争奪のプロットは優秀ですが、解決法は問題外。 [地上波(吹替)] 4点(2007-07-27 13:00:15) |
9. レミーのおいしいレストラン
《ネタバレ》 説得力を欠く荒唐無稽な設定や展開をお伽話だからと納得したとしても明らかな失敗が多々目立つ。 どこに焦点を置きたいのかわからない内容ですし、このプロットならレミーがリングイニを利用してパリの一流店、一流シェフを目指すという方向性をしっかりと打ち出し、軸とすべきだか、そのシチュエーションは成り行きで始まり、成り行きで進む。 そして、リングイニというのは何者なのだろう? 冒頭、勝手に料理へ手を加えているので、おそらく料理人に憧れてはいるのでしょう。しかし、その後はレミーに任せっきりでご満悦。終いにはウェイターにおさまってご満悦。何をしたかったんだ、こいつは(レミーに依存しているだけなので、友情関係も描けずじまい)。シェフに憧れるが才能の無さを痛感して、それでも料理に関わる仕事をしたいとウェイターへ、という描写がなされていれば問題ないが、これじゃあ逃げてるだけのろくでなし。単なる脇役なら問題ないが、進行上の重要人物だし、それなりの扱いをしているんだから、もっと気を遣いましょうよ。 そして、何より思ったことが「配慮が足りない」。上記2例もちょっとした配慮で容易にフォローできると思う。解決となるネズミ仲間の助けも料理人意識を欠く行為なのに後悔や反省の描写が無い(レミーが一番彼らがいかに不潔で無神経か知っているはず。全身洗わせればいいという問題じゃない)。あくまで「窮状故、やむなく」とすべきであって、「助けてくれるんだ、ありがとう。うまくいった、やったー」で終わっちゃダメ(それでもかなり強引な内容ですけど)。 ・・・と、欠点をあげればまだまだきりがない。プロット自体はこの方向性でいいと思うが、全体の印象となると失敗作となってしまう残念な作品。 土壇場での監督交代や脚本の建て直しがあったらしいけれど、まさにその影響が如実に表れている。 [映画館(吹替)] 3点(2007-07-25 13:56:30)(良:2票) |
10. 霊視(1999)
霊視できる刑事ネタをやりたかっただけの素人作品。 あの部長(?)との関係の描写は何だったんだ? 意外な人物を、というだけで用意した設定でなんの脈略もない。 その他諸々の動機などもチープチープ。 主人公の描写も加えているわりには何も活用しないまま・・・ 久しぶりにすっからかんのガラクタを観ました。 [地上波(吹替)] 0点(2007-02-19 23:30:03) |