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自己紹介 現在の技術で作られた映画を観る目線で過去の映画を見下すようなことは邪道と思っている。できるだけ製作当時の目線で鑑賞するよう心掛けている。

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1.  レッド・サン
 ブロンソン、三船、ドロン3大スター顔合わせの妙味を楽しんだ。ガンマンとサムライの異色の組み合わせが見どころで、ブロンソンと三船の珍道中は武士道と合理主義のせめぎ合いが面白い。ふてぶてしくとぼけたブロンソンがはまり役、いいねえ。儲け役と言えるだろう。ドロンの悪役もハマっている。三船と田中浩はやや硬くよそ行きの芝居という印象。  コマンチの襲撃は旧来の先住民像で蛇足の感だが、武士道への敬意を表すしゃれたラストはいいね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-05 17:18:39)
2.  レッズ 《ネタバレ》 
 全体的にダラダラ長すぎる大河ドラマという印象。社会主義者の長々とした討論を体現したような映画。彼らの理屈っぽさや「同志」という言葉の胡散臭さには辟易する。労働組合といえど権力者になれば必ず一部の既得権益層(労働貴族)は形成されるのだから。  物語のハイライトはロシア革命の場面だろう。革命真っ只中の熱気をリアルに表現しているが、社会主義に対する批判的な視点が不足している。「インターナショナル」が流れるシーンは苦笑するばかり。  この種の運動に内紛は付き物で、アメリカ社会党は御多分に漏れず早速の内紛・分裂。ジャックの生き方からは「こうであらねばならぬ」教条主義しか感じ取れない。  「ドクトル・ジバゴ」はブルジョア階級が主役ではあるが、革命の大波に翻弄される人々の哀感や苦悩が感じられた。対する本作、たとえ社会主義者が主人公であろうとも、作品としての問題意識を内在していなければ歴史のトレース劇でしかない。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2019-05-05 11:59:23)
3.  レナードの朝
 冒頭に実話を強調されると「ああそうですか」というしかない。あんなに劇的に患者が回復するだろうか?と素朴な感想。  治療の方法に疑問は残るが、セイヤー医師は研究医として全力で患者を救いたかったのだろう、と好意的に受け止める。結果的に一時回復→副作用→再発の流れになり、最善を尽くしても治療の結果は「神のみぞ知る」だ。  1969年の象徴として、アポロのポスターやゾンビーズ「ふたりのシーズン」は効果的。  序盤から中盤まではR・ウィリアムス、終盤はR・デ・ニーロが主役といった感じだ。題材の性格上、デ・ニーロの演技に注目が集まるのは自然なことだろう。歯磨き以降の場面は見ごたえのある演技だった。ある意味儲け役を好演だが、“特徴のある役(動きの大きな演技)は演りやすい 特徴のない役(静かな心理描写)は難しい”という思いも若干残る。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-15 11:37:33)
4.  レッド・オクトーバーを追え!
東西冷戦を背景に、ソ連原潜艦長たちの亡命をめぐって米ソが繰り広げる虚々実々の駆け引きを描く。アメリカ礼賛映画ではあるが、テンポがよく見ごたえ十分。ラミウス艦長役S・コネリーがロシア人に見えないのは先入観のせいか。ライアン役はA・ボールドウィンだが、CIAとしてはひ弱でちょっと頼りない印象だ。 ソ連艦長の亡命か攻撃かの判断は重要なポイントで、緊迫感あるギリギリの決断を描けばもっと盛り上がったのでは?それを決断したダラス艦長役S・グレンは好演。亡命意思を確認するため、ダラスとレッド・オクトーバーがモールス信号で会話するシーンは記憶に残る名場面だ。 潜水艦ダラスの海面浮上シーンはクジラを連想させる映像で面白い。他の動物を助けるような行動をとるといわれるザトウクジラのダイブを模したか? 魚雷発射され危機になっても艦長たちは冷静すぎの印象であるし、ソ連艦でのコックの銃撃はやや盛り上がりに欠けると思うが、最後は亡命に成功し、めでたし、めでたし。 冷戦時代は他人事でなかった。何せ「プロレタリアート独裁」を職場で語る輩が多数いたんだから・・・。そんな連中はソ連崩壊後、誰も「独裁」賛美に加担した謝罪や反省をしやしない。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-02-14 15:34:19)
062.23%
1114.09%
2134.83%
3197.06%
4238.55%
53513.01%
64416.36%
75420.07%
82910.78%
9176.32%
10186.69%

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