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プロフィール
コメント数 79

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1.  レッド・サン
公開時、中学生だった私は友人と観にいったのですが何でも感動してしまう年齢だったためか、ラストシーンの電線を見て目頭が少し熱くなってしまいました。忠義心は西部劇の中では「男気」になるのかななどと勝手に納得していました。男の世界といえばマンダム=ブロンソンですが、この作品でもさりげなくウェットな部分を見せています。アラン・ドロンはちょっとかわいそうかも。世界の三船はこれぞ「サムライ」を演じておりしっかりと三つ巴に描かれているのがうれしかった記憶があります。最近、テレビ番組の秘境探検シーンでこの映画のテーマ曲が使われていました。懐かしくなり簡単Reviewに投稿させて戴きました。
7点(2003-05-14 18:00:40)
2.  レッド・ブロンクス
ブルースリーファンの私にとって彼以外クンフースターは眼中に入らなかった。私が若かったせいもあると思うが、ブルースの求道的な姿は唯一絶対のものとして神格化されたのだ。スクリーンと実像が一緒だった。ブルースの格闘シーンはノンフィクションだと信じていた(いる)。そんな中ジャッキーはかろうじて私の許容範囲だった。彼のコミカルな演技には京劇が重なることもあるが、昔はそれがあまり好きではなかった。現代劇、刑事になっても彼はコミカルな演技を見せる。キャラクターといってしまえばそれまでだが、正直もったいないと感じる時もあった。あまり期待せずに映画館に入ったことは事実だった。ところがこの作品で彼のアクションを望遠で撮っているシーンがある。その時の彼の表情がとてもいいのだ。ケガをしたそうだが、彼は危険な冒険をやってのけてうんざりする顔がとてもいいのだ。他の作品でも時折観ることができるがとてもいい。こんなことを言ったら彼は照れて、おどけて見せるのだろう。ストーリーはそれほどでもないが彼の表情に惹かれる作品として点数を入れました。
5点(2003-05-05 18:20:41)
3.  レイジング・ブル
現在のところ唯一、試写会で観た作品としても記憶に残っていますが冒頭のオぺラ「カヴァレリアルスティカーナ」間奏曲をバックにリング上でシャドウボクシングをしている孤独な姿とカメラのストロボがたかれるシーンが主人公をイメージしているようで印象的でした(昔の記憶なので違っていたらすみません)。人生を、生き方を花火にたとえることがありますがスローモーションでたかれるストロボ、しかもモノクロームの陰影は激しく狂おしく、かつ求めても理解されることなかった主人公の人生だったように思えます。相手を受け止めることも大切なのに、力尽きるまでパンチを繰り出すことでしか安心できなかった脆さと哀しさは他人事ではないかも。デ・ニーロは演じるというより本人になってしまった。凄い。突然カラーになるシーンは主人公の至福の時間なのでしょうか?。改めてビデオで観たいと思います。
7点(2003-04-28 17:08:59)(良:1票)
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