1. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 スターウォーズ好きの親とスターウォーズマニアの小学生の2人で吹替え版を見てきました。 私が一番驚いたのは、ターキン総督を演じるピーター・カッシングは20年前に死んでいるのに、普通に出演していたことと、ラストシーンで一瞬登場するレイア姫の顔が若いころのままだったこと。どういう仕掛けなのかと、家に帰ってまず調べました。気になる人は自分で調べてください。 映画の前半は、映像もストーリーも暗く、なじみのある人物がターキン総督以外に出て来ず、登場人物がどれも魅力のない人ばかりで、いろんな星が出てきて、わけがわからなくなり、見ていてあまり楽しくありません。うちの息子はスターウォーズの書籍を熟読しており、映画も反乱者たちもクローンウォーズも見ているマニアですが、それでもついていくのが大変だったと思います。 後半は激しい戦闘シーンが続き、人がたくさん死んでいきます。笑えるような救いのあるシーンは皆無で、上映時間も長いし、子ども向きではないと思います。前の席にはどうみても幼稚園の子どもがいましたが、明らかに場違いだったと思います。上映前の予告編でも、子どもには見せたくないような性的なシーンのある映画の予告をしていましたし、吹替え版とはいえ、子どもを連れて行くのは注意が必要です。 この映画に出てくる人たち、のちのエピソードには出て来ないよな~と思いながら見てたら、最後にはみんな死んじゃうんですね。エピソード4以降に出て来ないはずです。息子も見終わって一言「みんな死んじゃったね」と言ってました。 ストーリーはエピソード4に直結するので、エピソード4を忘れちゃったり未見の人は、エピソード4を見てから行くべきです。 内容的には、一般受けをねらった作品ではない、マニア向けの重たい作品です。このサイトはマニアが多いのか、点数が高いですが、楽しくスターウォーズを見たい人には不向きだと思います。 主役は、エピソード7と同じように、たくましく生きる若い女性です。レイアやパドメのように、女性が若くて美人でいつもきれいに着飾っていてお飾り的要素だった路線は、ディズニーになってから完全に脱したなと思います。ですが、前にも書いたように、どの登場人物も魅力に乏しく、誰にも感情移入できません。エピソード4の栄光の陰には、数多くの無名の人々の犠牲があったみたいな感じの映画です。 [映画館(吹替)] 6点(2016-12-27 20:47:51)(良:2票) |
2. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
そこそこ楽しめる娯楽作品。でも、同じゼメキス監督のバック・トゥ・ザ・フューチャーのように、心に残る思い出の作品ではない。一度見ればそれで十分。ダニー・デヴィートは何のために出てきたのか。活用されていない。 [地上波(吹替)] 7点(2015-12-22 18:07:27) |
3. ロング・エンゲージメント
「アメリ」と同じようにオドレイ・トトゥが精神異常っぽくて不気味なのが気になって、ストーリーに集中できません。彼女の雰囲気が嫌いです。「アメリ」が嫌いな人は見ないほうがいいです。もっと普通の俳優がやっていたら素直に見られて、6点はつけられたと思います。長すぎます。登場人物が無駄に多すぎて疲れます。途中でジョディ・フォスターが端役で出てきてフランス語をベラベラしゃべってたのでびっくりしました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-29 10:58:15) |
4. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
長かった~。アカデミー作品賞ということで期待が大きすぎた。前作のほうが良かった。サムよ、なぜあそこまでフロドに忠義をつくすのか。登場人物と地名がたくさん出てきて、今はいったいどこで誰と誰が戦っているのか、よくわからないことがあり、見ていてつらかったです。また、最後はどうしてああいうことになるのか説明不足。原作読めば分かるのでしょうか。あとは皆さんが書いてるのとだいたい同じです。細かいことで恐縮ですが、拳銃を撃ち合う映画だと、弾が切れて補充するシーンがあるのに、レゴラスの矢がいつまでもなくならないのはなぜ? 使い終わった矢をいつの間にか回収してるのでしょうか。子供の頃、水戸黄門を見て、風車の弥七は夜なべして風車を作っているのだろうかといつも考えていた自分としては、レゴラスの矢がとても気になりました。エルフの魔法? 7点(2005-01-01 23:54:24)(笑:3票) |
5. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
深いです!このストーリーを忘れないうちに1日も早く「王の帰還」を見なくては...。 8点(2004-02-21 22:42:58) |
6. ロード・オブ・ザ・リング
この映画を単独で見たときは、大しておもしろいと思いませんでした。特に、地下を逃げているあたりはテレビゲーム見ているみたいで、頭の奥で、ゲームのテーマ音楽が聞こえてきそうな感じでした。指輪物語は読んだことないけど、本編もこうなのだろうか? 本当はもっと深いストーリーであって、この映画は、映画にしたときにおもしろそうな場面だけを選んだのでは? と思いながら見ました。でも、今回、第2作以降を見るための復習として、第2作以降とのつながりを考えながら見ると、引き込まれるように見ました。なにより、制作スタッフの強い思い入れを感じました。これを見る人は、単体で見るのでなく、第2作以降と連続して見ることをお勧めします。単体としての評価は6点。第2作以降とのつながりを考えると、6.5点くらいかな? 6点(2004-02-13 20:42:12) |