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1.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
 今更ながら三作通して鑑賞させていただきました。長いし、スケールデカいし、大作です。映像凄い。奥行きのある広大な戦場、架空の動物たちの造形、美しい都の塔ミナス・ティリス、何処までも暗鬱な空気を放つモルドール、戦う者たちの猛々しく勇敢な表情。人間以外の複数の種族がそれぞれの地区を治めている世界観は説得力も持ち、絵本の中に入り込んでページをめくっているかのよう。ですが、脚本が面白くないっ、主要人物のエピソードが薄いっ、主人公フロドがしょうもないっ。良かったのは、ガンダルフがとにかく強いところ。アラゴルンの高潔さ。そして主役は完全にサムだった。 二作目は続きが気になったのでわくわく感を残して見終えることが出来ましたが、終わってしまえば、ふ~んという感じでした。ホビット庄に帰ってみれば、4人の雄姿を誰も知らないという所は、物語的に面白かった。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-10-16 17:38:18)
2.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 
たった一つの指輪をめぐっての大戦争。「これほどの悪行をののしる言葉は、エルフ語にもエント語にも人間の言葉にもない。」 この地に再び平和が戻ってくることはあるのだろうか。というくらい凄まじい戦闘風景。指輪の仲間が、死んだと思ったら生きていた~のパターンを繰り返し奮闘します。諦めないということがいかに難しく、だからこそその先にあるものは屈強で自信に満ち溢れています。彼らのタフでカッコ良く戦う姿を素直に応援しながら鑑賞しました。命を懸けてでも守るべきものがあるということ、それを戦争の理由として正当化しちゃあいけないけど、これはあくまでファンタジーの中のお話。しかしローハンでの悪化する戦況に、意図的のように挟まれる女子供たちの怯えた表情が、やはり戦争は恐ろしく、平和の逆を行く行為であるとのメッセージ(現実世界に向けての言い訳)を、かろうじて含ませているのでしょう。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-10-11 15:22:27)
3.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
旧三部作やファーストジェネレーションまでがこのシリーズのピークで、かっこいいX-MENを観たいだけなら、この作品はやめといたほうがいいです。しかし過酷な運命を背負わされた孤高の人、ジェームス・ハウレット通称ウルヴァリンの末路を見届けない訳にはいかないのです。見るには相当の覚悟がいるのです。 この時間軸では、またもや辛い役回りの彼は、最後のジェダイならぬ最後のミュータントみたいな存在で、不老不死と思われていた彼でもやっぱり老いて、追われています。一緒に暮らすプロフェッサーはアルツハイマーで、地球上で最も危険な脳を自分で制御できないありさま。ミュータントあるあるみたいで、リアリティを感じます。子供にそんな事さすなよという目を覆いたくなるシーンが辛いけど、映画でほとんど描かれなかった少年期を間接的に見ているようにも思えます。不死身で生き続けることに疲れいつかは自ら命を絶とうとしていたウルヴァリンは、自分のクローンによって殺される。常に孤独と戦ってきて、その最期に初めて、親子の愛情という普通の人間が抱くごく当たり前の感情を知ることになる。「ああ、こういう感じか」と。温かいけどものすごく悲しい、ウルヴァリンの生きざまそのもののような作品になってました。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-07-23 17:39:44)
4.  ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 《ネタバレ》 
今見るととても古臭いにおいのするアドベンチャー映画だが、これはそれの王道とも言えましょう。比べられる作品としてはかのインディージョーンズシリーズがすぐに頭に浮かぶのですが、天下のシリーズと比べてはかわいそう。この作品も小粒ではありますが良くまとまっていて、暗号めいた秘宝の地図とか、謎の冒険家とか、追っ手から逃げるカーチェイスとか、伝説のエメラルドとか・・ もう気持ち良いほど王道を行ってるわけです。その既視感を伴う安心感というか、ハラハラしながらも裏切られることのない包容力がたまらんです。展開や音楽はルパン三世が思い出され、この点でも大好物なジャンルであります。このような作品(インディジョーンズ含む)に純粋多感な幼少期で出会ってしまうと、かなりの確率で私たちのような映画好きに仕上がるでしょう。
[地上波(字幕)] 7点(2013-09-13 16:40:59)
5.  老人と海(1958) 《ネタバレ》 
原作は恥ずかしながら未読。しかし文学的に素晴らしいものを映像化した時、必ずしも面白くなるとは限らないという典型なのだろう。海を女性に例え、風を友達に例え、獲物を兄弟に例える老人。過酷で孤独な四日間の戦いに勝ち、サメに襲撃され無駄と分かっていても果敢に抵抗し、遠出しすぎたと反省し、自分の運の無さを嘆き、そもそも運とは何だと自問する老人。そんな文学的作品を荒い映像技術で汚してしまった感じ。スペンサートレイシーの熱演だけでは立ち向かえない、技術の壁があったのは明らか。原作読みます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-06-11 16:37:41)
6.  ロッキー3 《ネタバレ》 
Ⅰ、Ⅱの感動は何処へ?バイエルン、イッツァスーパースターなロッキー、ハルクホーガンとプロレスするロッキー、アポロと海辺で戯れるロッキー、銅像ロッキー、どれを取ってもさむい。リベンジで強すぎるロッキーとアイオブザタイガーはかっこいいがそれ以外に良いところは無い。これではミッキーの死も報われない。
[地上波(字幕)] 4点(2008-06-02 16:35:06)
7.  ロッキー2
涙無くして見れません。感動をありがとう。ウィー・ラブ・ロッキー!!
[地上波(字幕)] 10点(2008-04-30 13:02:05)
8.  ロッキー 《ネタバレ》 
チャラチャ~ンラ~、チャーンチャチャーンチャチャララ~ララララ~ンララ~ンララー 「15ラウンド戦って今の感想は?」「エイドゥリエーーン!ェイドゥリエーーン!!」「ロキー!ロキーー!アイラーヴュー!」「アイラヴュー」 究極のラブストーリーです。
[DVD(字幕)] 10点(2008-04-19 08:46:01)(良:3票)
9.  ロズウェル
矢追純一の「木曜スペシャル」世代のわたくしとしましては、ロズウェル、エリア51、なんて言葉を聴いただけでワクワクするもんです。もちろん葉巻型とか牧場主とか大好物なワードが出て来て、更にミッシングリング!まで行けばもう言うことなしです。嘘かホントかなんてどうでもいい!正座して見ました。でも劇場公開しなくていいです。
7点(2004-10-06 10:32:26)
10.  ロブ・ロイ/ロマンに生きた男
意外とおもしろくなかった。氏族制度の崩壊という時代背景についてもう少し知っていれば良かったのだと思うが。実在の英雄であったとは言え、私のように不勉強な者に対しては、冒頭の説明が少しでもあれば良かったのでは。スターウォーズのように(笑)。主人公ロブ・ロイは絵に描いたような勇敢な男で、カミンガムという胸糞悪い奴は本当にイヤな男で、とっても分かりやすい図式の果し合いなんだけど、感情移入できなかったのはやっぱり時代に馴染みがなかったせいでしょう。『ブレイブハート』は未見なのでそちらを観て勉強します。
4点(2003-11-27 16:55:41)
11.  ロード・オブ・ザ・リング
イントロダクションなんですね。その割には分かりにくかった。原作読んでない、予備知識ない私は一回見ただけでは着いてゆくのがやっと。楽しむところまで行ってない。(固有名詞とか地名とか)何となく分かってきたぞーと思ったら終わった。もう一回見よ~っと。
6点(2003-06-12 13:56:32)
12.  ロボコップ3
ロボであるマーフィーが人間性を持ち始めた感じがいい。人間だった頃のわずかな記憶と、ロボになってからrecordした記憶を合成して出来上がった「人格」。ロボがマーフィーに戻りすぎとの声もあるみたいだけど、戻ったのではなく、ロボとして成長したのだと受け止めたいです。でも空飛ぶのはちょっと・・・。超合金みたいだぞ(失笑)。
6点(2003-03-25 10:32:00)
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