1. ローマの休日
オードリーが“妖精”と称される理由はスクリーンを見ないとわからないと聞いたことがあります。この作品を見てその通りだと思いました。写真を見てきれいな人だなとは思っていたけど、スクリーンの中の彼女はまた別格。優雅に軽やかに動く姿はまさに妖精のようでした。彼女はデビュー前にバレエを勉強していたことがあると聞いてなるほどと思いました。王女と新聞記者の束の間の淡い恋は美しい思い出として残りました。思い出はいつまでも美しく。それはこの永遠の名作にも言えることなのでしょう。 7点(2004-05-13 04:34:12) |
2. ロミオ&ジュリエット
古典の名作を現代風にアレンジしたセンスはなかなか斬新。服装や銃など小物のデザインや映像のセンスが良かった。でもそれ以外、ストーリーやキャラクターで心をとらえるものがなかった。もともとロミオ&ジュリエットにあまり興味がなかったし、でも古典と違う展開や結末があるのかと思って見ていたけど、割と忠実だった。 4点(2004-01-05 17:33:45) |
3. ロボコップ2
バラバラにされたり、改造されて変なことを言ったり、子供にバカにされたり…あんな姿のロボコップは見たくなかったです。カッコ悪いと言うより見ていて悲しい。最後はカッコよくきめてくれたけど。敵のロボットは少し気色悪かったけどインパクトはあり。 4点(2004-01-03 22:15:29) |
4. ロング・キス・グッドナイト
ジーナ・デイビスは最初ずいぶん大柄な女だと思ったが、むしろ豪快なアクションを見せることができて良い。前半は記憶がなくても体が自然に反応してアクションしてしまうのが爽快。後半は完全に記憶が戻ってパワー全開でさらに爽快。同じ設定で男が主役でも十分面白いと思うけど、強い女が活躍することでさらにカッコよさ倍増。でも記憶が戻っても娘への愛情が消えなくて良かった。 7点(2003-12-09 00:20:00) |
5. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
たくましく生命力に溢れた恐竜たちを、また見れただけでも満足です。前作よりも人間の数が増えて、パニック度は上がったと思います。でもその分、人間の傲慢さと、それに対する説教臭さが少し鼻に付いた気がします。ラストの都会は、やはりいらないです。ゴジラかと思ったよ。 6点(2003-10-03 01:01:07) |
6. ローズマリーの赤ちゃん
《ネタバレ》 私はローズマリーの妄想に賭けていました。でもやっぱりカルト集団だったのね。でもそれだけ迫真の演技だったってことですね。この作品はホラーのジャンルですが、描かれているのは母性愛なのかと思いました。ローズマリーが妄想にとりつかれたかのように奔走するのも赤ちゃんを守るため。そして最後には悪魔の子の母親になる決意さえする。それはすべて母性愛がなせること。母は強し。でも母性愛も行き過ぎると怖い、という所がホラーなのかな。最初と最後に流れる「ラララ」の曲が印象的でした。 6点(2003-08-20 00:35:07) |