1. ロスト・イン・トランスレーション
非常に面白かったと思う。もちろん日本の描き方に多少誇張があるかもしれないが、アメリカ人から見ればあーゆー感じに見えるんじゃないかな。異国の異文化という非日常の中の非日常で孤独感や自分自身に問いかけるのは当然みたいなものだが、東京だからこそあの感じが出るんだと思う。私はNY在住ですが、「こんなにたくさんの人がいるのに、私を知ってる人は誰もいない」と思ったものです。そして自分は一体ここで何をしてるんだろうなどと自分を見失ったりもする。何でもあって便利な都会だからこそ、そんなふうに感じてしまう。孤独感とか疎外感とか違和感とかの中で自分を見失ってることに気が付く。これってそういう話。ロマンスっぽいところはあくまでもスパイス。 8点(2004-02-29 03:23:01) |
2. ロミーとミッシェルの場合
どなたかが言うようにこれはおバカ映画ですが、もうサイコー!!!最後の方のあの踊りは一体なんだ!?と思いつつ、けれどあのシーンを支持します。本当に一番最後のシーンでロミーが着ているシャツは今でも探してるほど好き。80年代の音楽もマッチしてます。 9点(2003-12-08 20:47:33)(良:1票) |
3. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 なぜか大好きなんです、この映画。男っぽいってゆーか、友情とか信頼とかそういうの好きなの。八百長やればすぐにでも刑務所を出られるのに、結局やらない。真剣に勝負に出る。刑務所仲まで所長を殴り刑期が延長になったおじいさんに、主人公はどんな気持ちだったかと聞く。おじいさんは「すっきりした」とか「後悔してない」みたいなことを言い、それで勝負する決心がつくの。すごくさわやかな終わり方です。 9点(2003-12-08 06:56:19) |
4. ローマの休日
オードリーが美しいのは当然だけど、私はなんといってもグレゴリー・ペックを推したい。彼の役は本当にかっこいいし、彼自身もマジでかっこいい。最後に彼の足音がコツコツ響くシーンに私は気絶しそうだった。スクープをあきらめて、彼女との信頼関係、恋を貫くところは本当に素敵。ちなみにカメラマンの友達もいい奴。 10点(2003-12-08 02:48:08) |