1. ロッキー2
《ネタバレ》 1作目と続けて鑑賞。 最後の試合まで退屈であった。けれどやっぱり最後勝った時、うれしかった。それにしてもいい曲だ。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-08-24 21:47:58) |
2. ロッキー
単なるスポーツ映画かと思いきや、そうじゃなかった。効果的な演出が多くて、よくできた映画だなあと感じた。最後、負けるのがいい。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2011-08-24 21:42:38) |
3. ロッキー・ホラー・ショー
《ネタバレ》 30年前の映画だとは思えない。みんな歌がうまくてすばらしい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-25 00:55:16) |
4. ローズマリーの赤ちゃん
赤ちゃんがおなかの中にいるときの女の人ってかなり病むと聞いたが、こんな感じになるのかなあと思った。男でよかったとおもった。 <2020再見、追記 ワンスアポンアタイムインハリウッドでロマンポランスキー監督に興味もち、未見だったこの映画をレンタル。137分、ずっと飽きずに見入った。 新婚夫婦はニューヨークの古いマンションに引っ越してきた。やがて妊娠するローズマリーだが、マンションの隣人の鬱陶しさや、夫とのすれ違いなどから体調崩したり悩んだり。どんどん環境や状況は悪化していく。そんな中ローズマリーは、悪魔崇拝の陰謀に気づく。はたしてローズマリーとお腹の赤ちゃんの運命やいかに。 50年前の映画ってのがびっくり。走り回る車がワンスアポンアタイムインハリウッドに登場するのと同じ。 『ヘレディタリー継承』系が大好物な僕にとって、これ系映画のまさに原点と呼べる映画。多少、都合のいい独りセリフでわかりやすく説明してるのがちょっと気になるけど、50年前なのでよしとしよう。 ホラー映画カテゴリーであるが、超常現象が起きることはない。起きる不幸はすべて「偶然」で説明が一応つく。これが僕の大好物。長江俊和『放送禁止』シリーズにも通ずる。 最初に診てもらっていた青年医者は、なぜあの白ヒゲ医者と夫にバラしたのだろう。もしや青年医者も崇拝メンバー?てことはラストの集会に混ざってた? 昔の本から分かった真相、アナグラムを解く、小道具の伏線、このような仕掛けもワクワクする。真実みが増す。 冒頭からラストまでの137分、ゆっくりゆっくりクレシェンドしていく「嫌な予感、禍々しさ」のスモールステップも上手。しかし受け取りようによっては、ローズマリーの妊娠月齢に伴う悪阻や痛みの重症化ともとれる。 妊婦に酒飲ませたり、妊娠の横で喫煙したり、こういう光景は今ではあり得ないけれど、ローズマリーを追い詰める効果になっている。 こんなに忌々しい映画が、50年も惹きつけ続けるのは、悪魔とか呪いとかへの本能的な恋慕感、それとローズマリー演じるミアファローの魅力。ワンピース姿超カワイイ。あんなステキな奥さんに対し、夫よ、てめーなんてことしやがる。 ラストカットのローズマリーの表情はなんだろう。それでも赤ちゃんを愛おしく思う母の姿だろうか。僕はあまりそう思わない。絶望感、諦め、そんなふうに見えた。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-31 22:48:01) |
5. ロックンロールミシン
演劇をやっていた僕もかつては夢追い虫でした。そういう意味で非常に共感できる映画。 夢追い虫達は、「努力」「センス」「タイミング」が揃った本当に一部の者しか成功しない。これは何とかならないのかと思ってしまうくらいやるせない真実である。なぜ彼らは成功しなかったのか。それは「努力」が実っていなかったからだと思う。確かに彼らは頑張っていた。だが、中心でデザインするリョウがぶれていた。なかなか日の目を浴びることができないのを、どこか他人のせいにしていた嫌いがある。少しくらい考え方が変わっていても、そこで一緒に働いている仲間と「共に努力」することが成功する為に何よりも重要である。仲良く楽しくなくても良い。確実にハイクオリティな仕事をこなせる関係をまず築かねばならなかった(おおくのミュージシャンが解散していくのを見る限りとても難しいことだと思う)。タイミングに関しては、少しやってくるのが遅かったかな、残念。 サラリーマン辞めていつからか溶け込んだ彼が分裂を招いたのか。椿さんのエロい魅力が新人に流れていく事が嫌だったのかもしれない。見えないところで影響はあるだろう。会社に適応できない人間は、たった4人の集団ですら分解させてしまうのであろうか。あの時、椿さんを抱かずにいれば今頃マルイのエスカレーター脇にみんな仲良くお店を出せたのかもしれない。 8点(2004-12-02 12:31:58)(良:1票) |
6. ローマの休日
我が家のとなりに住んでいるおねえさんがオードリーににていて、それが嬉しいことであると気づかされた映画。 9点(2004-09-24 23:38:27) |
7. ロスト・イン・ラ・マンチャ
ギリアム監督が妥協していればきっと映画は最後まで撮れたと思う。しかし、それはたしてすばらしい映画なのだろうか?残念ながら我々消費者にその真相は分からない。けれども製作者にとって、とりわけ監督にとっては明らかに負け映画である。なぜならば彼らはプロなのだから。ギリアム監督の情熱は痛々しいほどに熱かった。映画が撮りたい!ということしか頭になかったのかも知れない。ドンキホーテの映画は残念ながら雨と共に流れてしまったが、幸いにもこのドキュメント映画は生き残った。悲しむべきは、ドキュメントにもならず人知れず消えていく映画の卵たちである。 9点(2004-07-31 00:10:10) |