3. ロリータ(1962)
ハンバードがロリータについてひとりで頭の中でぐるぐる暴走しているだけで、観ているほうとしてはなかなか退屈な映画だった・・・。ロリータのキャラクターをもっとかわいらしく描けば、まぁ面白かったと思うけど、あれではなかなか・・・なぁ。きれいな女優さんだけど、わがまま娘に振り回されてる感じ。あのくらい大人っぽくて、男扱いになれていれば、「ロリコン」という言葉が生まれるほど、いけないことでもないような気がする。ピーター・セラーズがすごかった・・・。「博士の異常な愛情」に負けず劣らず、すごいキャラクター。なんかロリータとハンバードよりもこっちの方がやたら印象に残る。 4点(2004-07-16 14:18:06) |