1. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
《ネタバレ》 ジュラシックと比較すると孤島編と都市編がついているお得な作品なんでしょうが、結局1つ1つが深く無い為に薄さは否めないですね。 でも、TVならばという所です。 [地上波(吹替)] 5点(2010-02-14 23:49:19) |
2. ローズ・イン・タイドランド
《ネタバレ》 予告を見て面白い作品じゃーないなとは思っていましたが、ここまで気味悪さを出されると印象に残ってしまう。 ギリアムの一貫しているモチーフはドラッグとか精神障害や妄想癖によりその人の頭の作り出すファンタジーなり悪夢なりを表現しているところに感じます。 それをこの作品では結構沢山描いていて、通常世界や常識社会の人達との対比がこれほど違っていても当事者はファンタジーという別世界に住んでいてそれを異質として捉える術はない。かえってそういうタイドランドに通常世界に生きる人が来てもそのファンタジーはグロであり、危険であったりする。 でも思ったのは死体を剥製にして永遠にいっしょにいる気分になるという事は、剥製じゃなくても良くニュースに数年に1回程度ある事。 リアルに不思議の国って言うのはこういう人の奥底にあるタイドランドであるという事でしょうか。 その表現はギリアム独自であり、しかし、映画としてはそのファンタジーを理解しないと相当つまらない。それもギリアムっぽいね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-28 23:31:13) |
3. ロスト・イン・トランスレーション
《ネタバレ》 主題が良く判りませんね。仕方なく外国に来て戸惑う外人ってかなり普通の話。別にアメリカ人じゃなくても外国で直ぐにオープンになれないのは人によって良くあるって感じがします。それを外人、特に外タレからすると、あるある探検隊なのでしょう。きっと。友人も言ってましたが、外タレは自国ではしない事を、日本のCMでやらされると。そこをコメディーとして落とさないで、ロマンスともなんとも言えない感じにのべーっとしているのがちょいいらいらします。日本が舞台でなければ完璧見てないと思います。仕事で来て、一流ホテルに泊り、夫も友達も滞在していて、英語が全然通じない訳でもない。けどさみしい。もうそれは外国とかいうシチュエーション関係ないのでは?と思う部分がどうしても共感を呼べません。日本観光用映画なんじゃ?逆におもしろうそうで来そうな気がする。 5点(2005-03-07 00:55:52) |
4. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
《ネタバレ》 面白かったです。但し、3部作の最初の作品のワクワクからすると、もっともっと要求したくなりました。僕が欲張りになっているからですが、3作目で完結するのに苦労した印象がありますね。特に、決着がついてからのエピソードが長く感じましたし。しかし、映像と迫力はすんごいものが有り、エオウィンの女戦士には大満足でした。アラゴルンに振られるのは可哀想でしたが。 前作のエント族同様、亡霊にもちょっと退きました。もしかして無敵なのでは? 7点(2004-03-02 00:28:40) |
5. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
3部作の2作目って、1作目からの展開と最終章へのつなぎが必要なので、ちょと面白みという点では厳しいものがあったと思います。しかし映像や、前回あんまし活躍していないキャラのエピソード等で楽しく観れました。ただ、エント族はちょっと退いてしまうところがありますね。友人曰く、ハイリ♪ハイリフレ♪ハイリホー♪はずるいと申しておりました。 6点(2004-03-02 00:17:56) |
6. ロード・オブ・ザ・リング
3部作の序章としては期待感を持てました。いろんなキャラと、それぞれのエピソードが正にゲームを始める時のようにワクワクしました。それにしてもエルフ族にはお世話になりっぱなしな感じは否めません。戦いでもアーチャーが一番活躍してる風に見えますねー。ちょっとそのバランスは気になるところですが、旅の仲間がそれぞれの得意技で助け合っている点が、この物語に惹かれるところでもあるので、今後の皆さんの活躍に期待します。出だしの指輪の説明がサラットしてしまっているところはちょっと説明不足に感じました。 8点(2004-03-01 23:53:00) |