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プロフィール
コメント数 2040
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  ロストケア 《ネタバレ》 
介護問題はする方も、される方も、誰にでもなりうる問題なので、色々、想像しちゃって、犯罪者を単に悪人と断罪できない自分がいて、心がザワザワしちゃいます。なんか家族での過酷な介護シーンを観てると、普通以上にわびしくて、残酷で、せつなくなるのはなんでなんやろなー。映画自体は、サスペンスとゆーより、犯人と検事の対話によって、社会の落とし穴を浮き彫りにするような感じでした。鑑賞後、人間や社会について、色々、考えちゃう、そんな映画。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-11-15 20:32:47)
2.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
いやー、まいった。今までエピソード4のオープニングは、これからスターウォーズが始まるって高揚感とか、ダースベイダーの存在感、怖いけどかっこイイってゆう極めて能天気な感覚しかなかったんだけど、前日譚のこの映画を観ちゃうと、もうそんな目で見れないじゃないすか。皆の賭けた思いが奪われそうって考えただけで、切なくなっちゃいます。そんくらい、この作品は、切な過ぎました。いや、もともとスターウォーズの世界って、危険ばっかだし、戦争なんで人がメチャ死ぬしで、悲惨なことが多いんだけど、それをここまで真正面にちゃんと描いたのは、初じゃないのかなー。孤児で6歳の頃から革命に生きてきたキャシアンと、帝国軍で無理やり働かされてる父の願いをかなえるために、こちらも小さい頃から親なしで育ったジン、この2人が抱き合って迎える最後に、僕の中で色んな思いがこみ上げてきて。2人の間には通じるモノが絶対あって、そればっか考えちゃいます。それに次々死んでいく仲間たちとか、とにかく切ないわー。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-07-02 12:48:58)
3.  老後の資金がありません! 《ネタバレ》 
嫁さんが観たいとゆうので、家族で鑑賞。なかなか面白かったです。大人になると老後資金とかの先行きが不安になるもの、それを1つの家族を焦点にコミカルに描いた作品です。結構、大変な状況を深刻に描かずに、観終わった時に、なんか元気がもらえるってゆうーのは、この監督さんならではの作家性。今回扱ってる題材が、家計簿なので、観てて、わかるって部分もあり、僕にとっては、最初の葬式代のくだりが、父が死に喪主をやったので、まんまでした。作風はリアルよりとゆうよりコント風。展開もクセがあるわけじゃなく、よくある感じ。でもテンポがよく、気軽に家族で楽しめました。意外なキャラに意外な芸人さんや、芸能人を起用しるので、わ、三谷幸喜や!とか、友近や!と、そーゆう部分でも楽しめたかな。天海祐希のコメディエンヌぶりも自然な感じで好印象。ちなみに草笛光子がおじいちゃんに化けて友達の頼み事をこなすくだりが、一番、笑えました。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-17 20:02:49)
4.  64/ロクヨン 前編 《ネタバレ》 
誘拐事件の捜査をする警察の映画。なんだけど、この映画はちょっと変わってて、主人公が警察の広報官とゆうあまりこれまで注目されたことない役職で、それにより、とくにこの前半は、警察内部の報道記者クラブと警察の衝突がメインで描かれていて、あれ、冒頭の誘拐事件はあんま映画とは関係ないんかなーと、途中何度も思いました。描かれる世界観があんま馴染みのないものばっかなので、なんでこの人たち、こんなに衝突してんの?と若干チンプンカンプン。ただ、それくらいで、そこまでならんでもって感じはあるんですけど、重厚な雰囲気と新鮮な世界観で退屈はせず、どーなんねやろって感じで、面白くはありました。ちなみに、後半はよーやく誘拐事件に焦点があてられ、そちらの話になっていくので、そっちはそっちでサスペンスフルで違う面白さはあったかな。よくある誘拐事件の警察と犯人の戦いではなく、ちょっと変わった視点からの誘拐事件取り扱い映画、僕はそこそこ楽しめました。しかし、永瀬正敏の鼻水、伸びるなー。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-05-18 13:55:27)
5.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 
もっとリアルよりなサメ映画を期待してたから、ちょっと期待外れやったかな。ファンタジーよりってゆーか、ホラーよりってゆーか、漫画よりってゆーか、クジラの死体が普通に海に浮いてるし、鳥がなんか主人公とコミュニケーションしてるし、おっさんが体半分ちぎれて砂浜這ってるし、いやホラー映画として観たら、サメを怪物として観たら、ちゃんとしてるんやけどね。サメ対女主人公のバトルものとして。テンポもいいし、サメの表現とか、海の中の撮り方とか、大量のクラゲが光ってるとことか、映像も凝ってるし。手に汗握る場面も多いから、退屈じゃないねんけどね。主人公のとってつけたよーな家庭事情のお涙頂戴的な部分を除いては。でもサメって、なんで海上にちゃんと背びれ出して、わざわざハラハラさせてくれるやろね。今、俺、お前を襲ってる所やねんで、ドキドキするやろ的に、背びれ出して近づいてくるってのが、不思議。実際は違うかもしれんけど、サメ映画では必ずあるし。あの背びれのデカさってゆーか、威嚇的な所がサメへの恐怖感を煽ってて、つくづく不思議な生き物やなーって思える。サメとかシャークって名前も誰がつけたんやろ。どっちもぴったりやわ。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-05-11 22:56:13)
6.  ロフト.(2008)
ミステリー映画としては、なかなかよくできたお話でした。浮気を共有する男5人だけの共通のエッチ部屋で、一人の女性が死んでいるのが見つかる。さて犯人はだれ?ってお話。警察の取し調べ室での尋問と同時に、それぞれの回想シーンが進行し、最後に真相が判明するとゆう、ミステリーではたまにある展開だけど、その見せ方、犯人の動機、最後のオチもそれなりにうまく出来ている。二転三転するところも飽きさせない作りであった。ただ、結構、登場人物の背景が複雑に絡むのと、ちょっと男と女の甘ったるいシーンなどもあるので、そこんところが、個人的には微妙な部分。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-13 02:19:01)
7.  ロボコップ(2014)
昔のロボコップは、B級感があるが、そこがよく、特にマーフィーが死にかけて、そこからロボコップとなって目覚めるシーンはトラウマもんの臨場感があり、個人的にはすごい映画だと思うのです。で、今回のリニューアル版は、A級感があり、映像的にはとても洗練されていて、物語もエンターテイナーっぽく仕上ているんですが、なんか物足りない感じがしました。いや悪くはないんですけど、もっと心にグワッとくる感じが旧作に比べてちょっと足りないとゆーか。ロボコップになって目覚めるシーンもダンスをしながら、夢から目覚めるってなオシャレさで、万人向けって感じです。ちなみに、細かい部分は色々違っていますが、おおまかな展開はだいたい同じです。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-19 19:33:23)(良:1票)
8.  ローン・サバイバー
聞きしに勝る凄まじい映画でした。これが実際にあったというんだから、リアル感も半端ないです。銃弾の雨の中、必死に応戦する4人の兵士。映画の内容はだいたいそんな感じですが、なぜかクライマックスで、僕の目に涙が。感動じゃない、悲しさじゃない、なんかわからん涙でした。
[DVD(字幕)] 10点(2015-05-19 19:19:47)
9.  ロボット・モンスター 《ネタバレ》 
観なくてもいいZ級映画。この映画、猿のキグルミに潜水ヘルメットを着けたスーツがあれば誰でも作れます。ややこしい特撮は、全て他映画からの流用だし。しかもその流用部分も本編の流れにあまり絡まない恐竜の映像ばっか。とりあえず恐竜みせとけって感じか。同じシーンを何回もリピートで見せるし。内容は宇宙人が一匹襲来。彼は本国からの命令で地球上の全ての人間を殺人光線で抹殺。しかし、8人だけは生き残った。彼らは殺人光線の効かない薬を開発して助かったのだ。生き残った薬を開発した博士とその家族と助手ははたして、その宇宙人に打ち勝つことができるのか?ってゆう話。舞台は、ほとんどどっかの山奥。突っ込みどころは満載でいちいち書いてられない。ガキが一人飛び出し、それを探すために博士の助手と博士の娘が出かけるが、宇宙人に見つからないよう草むらに隠れ、そのままイチャイチャしてエッチをする緊迫感のなさもすごいけど、その後のんきに新婚旅行にいくのにはずっこけた。今の状況わかっとんのか?人類を抹殺した宇宙人に今更、我々を殺すなと自分の家族を宇宙人にわざわざ紹介しだす博士もすごい間抜け。しかも、その中の娘を見て急に欲情しだす宇宙人。なんやねん、このパープリンが考えたよーな脚本わ!って思い観てたら、なんと、このチャチさ、流用の数々、話のグダグダさが、全て少年の夢だったとゆうオチで決着つけていました。が~ん。パープリンはお前かよ!これは突っ込んだほうが負けなんやね。卑怯だ。といっても冒頭の展開から誰でも予想できるオチなんやけどね。とりあえずZ級につきあってみました。
[DVD(字幕)] 0点(2009-02-04 20:25:15)
10.  ロスト・ワールド(1925)
すごい時代になりました。こんな歴史的映画が700円で自分のものにできるなんてすごいです。だもんで、早速、DVD購入してみました。当時、この映画をドキュメントと言って公開すると、一部の人は信じたそーですが、いくらなんでも、ストップモーションの恐竜の原点的作品とはいえ、それはありえへんと思い、前から確かめるために観たかった作品でした。で、観たんですけど、奥さん、これはすごいでっせー。うなずける。当時の人が信じた感覚がうなずける。そら、今の時代の目でみると、恐竜のモーションがカクカクしすぎてるし、サイレントでずっとクラシックがなってるので迫力とかないし、白黒で画質も悪いしでもう古臭いちゃちー映画かもしれません。でも当時の人の気分で観れば、こりゃすごい。カクカク感も人との合成とかも、モノクロ効果と画質の悪さで逆に、ほんまに生きてるみたいに見えてしまう。こりゃ信じるって。舞台もいい。原生林がしげる秘境の地って雰囲気がある。だから、恐竜も存在感がます。でも、本当にすごいのは恐竜の生物感ある動き。腹がドクドク動いていたり、芸が細かい。こりゃ、撮るのに相当労力費やしたに違いない。それでも、観客を驚かせたいとゆうこだわりが、恐竜の細かい動きに出てました。60分でサイレントなのに、ストーリーも意外にしっかりしてる。最初はコミカルなんで、笑ちゃったわ。特に博士と記者の追いかっけこ。変にオモロイ。そっからロストワールドへ行く展開の速さにもびっくり。キモイ怖い原始人も出すサービス精神。あれだけ、沢山の恐竜を出して、秘境での冒険をお腹いっぱい楽しませてくれたのに、さらにロンドンの街で恐竜を暴れさせるとこまでしっかりやってくれたサービス精神。街での暴れも合成とか、いい感じやねん。ここでもモノクロ効果。まー、サイレントなんで、恐竜の声とか効果音がないので、迫力感はないし、物語がまんまキングコングなんで、今さら感はあるけど、当時の人の気持ちで観れば、かなり味わい深く驚きのある作品でありました。あと、猿とか小熊とかの本物の動物が出てきますが、これもかわいー。ちなみに、これのもっと長いバージョンもあるみたいですが、俺はこのくらいが、ちょうどよかったかな。サイレントなんでやっぱり長くてしっかりした物語はしんどいかもしれんし。このお手軽でちょっと雑な感じで、それでいて恐竜を楽しめるとこが逆によかったりします
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-07 23:22:28)
11.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
昔のやつは二本とも眠くてダルかったけど、それに比べると断然リメイクのほうが、派手さ、エロさ、エグさ、緊迫感は高く、そのぶんおもしろかった。最後の蝋館の崩壊なんて、ちょっとしたパニック映画みたいなノリで気分は「脱出!蝋の家」。殺人鬼の飄々とした動きも雰囲気あっていいです。ただ、展開は「13日の金曜日」系のスラッシャームービーのパターンなんで期待しすぎると、イマイチってことも。一番怖かったシーンは頬バリッ!。生きたまま蝋にされるとそーなるんだ~って考えるとゾ~ッてするんですけど。あの後、彼、どーなったのか考えたくないんですけど。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-09 16:06:37)(良:1票)
12.  ロスト・イン・スペース
大画面で観る分にはそこそこ迫力あって楽しめます。宇宙戦闘あり宇宙グモありで。最後はちょっぴりジーンときたりもできますけど、ストーリーが最後らへんは適当になってるし(宇宙船が飛ぶのに放射なんとかのパワーがいったんじゃなかったっけ?あのタイムマシーンは危険なんじゃなかったけ?)、緊迫感があんまり感じられないです(この映画のノリでは緊迫感はいらんか)。そこを我慢すればSFXを駆使した娯楽大作で暇はつぶせます。それなりの家族愛も堪能できます。最後のノリノリ音楽のおかげで観た後の気分はそれなりにノリノリになれますし。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-12 00:57:15)(良:1票)
13.  ローレライ
映画館で観たかったんやけど、観にいけず、しょーがなくDVD買おかな~って迷ってましたが、その前にレンタルしました。買わなくてよかったっす。レンタルで十分でした。いや、邦画としてはよくできてると思う。CGのおかげで、こーゆう映像が撮れるよーになったんだって思えたし、設定もSFだけどえーんちゃうのって感じで。ただ何度も鑑賞したくなるほどの、カタルシスや緊迫感はなかったです。ちょっと泣きそうにはなりましたが、自分には、一回観れば十分なそこそこ満足な映画でした。くさい台詞とかがうまく演出されてないから?それとも妙に感動シーン挟み込みたいが為の間延びしたテンポ?わかんないけど、ちょっとアニメっぽい雰囲気も悪くないけど、最近少しアニメ離れしてるせいか、そこそこで落ち着いてしまった原因かな。もっとかっちょよく、もっとシビレルよーな感じに出来たはずって思うと、期待しすぎたんかも。映画館で観るとまた迫力も違ってたんかな~。映画館いきゃーよかったな~
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-06 11:06:50)
14.  ロレンツォのオイル/命の詩
私には子供がいませんから、子供を思う親の気持ちってすごい!って思いましたが、お子様がおられる方が観ると、また印象がちがうかもしれませんね。わかる~って感じの共感でしょうか。とにかく、これが実話ってのもすごいけど、映画的にもかなりの緊張感と迫力で、この映画に惹きつけられました。奇跡はやはり努力の向こうにあるって感じがします。
10点(2005-01-31 19:42:13)
15.  ロストボーイ
青春映画とバンパイアもののコラボレーション。でも、正直、全然おもろくなかった。とにかく、ホラーってゆう派手な特撮ないし(まだフライトナイトの方が俺は派手に感じて好きかな)。ちょっと退屈な不良映画っぽすぎて、ホラーって感じがしないねんな~。もっと派手なホラー映画期待してただけに、ごめんやけども。キーファー・サザーランドはかっこえーけど。
0点(2005-01-05 01:17:06)
16.  ロサンゼルス大地震<TVM>
どーせテレビ映画やんって、全然期待してなかった。映画始まってしばらくしても、有名な俳優さんでてへんし、ちょっとだれるよくある展開に、B級なみかな、ラストはちょろっとちゃちな地震で終わりかなって、余裕かまして観てた。だけど題名通り、巨大な地震が起こるんやけど、そこで、びびりまくった。あまりの怖さに。正直、地震起こってからの映像や迫力、その生々しさは、最近の災害映画「デイ・アフター・トゥモロー」を超えてるかもしれん。ごめん、ちょっと言い過ぎた。でも、俺は大きな地震体験してるだけに、地震からの展開は、こっちの方が全然怖かった。いや、まじで、かなりの迫力やったで。全然テレビ映画ちゃうやん。もうA級の映画なみやん。地震の怖さを伝える映画やんねんけど、十分伝わったわ。これは、政府関係者は全員観なあかんし、一般市民も観るべきやと思う。特に今地震が多いだけに。観とかなあかん。ただ、地震よりも殺し屋の執念の方が恐ろしいってのも揺るがざる事実やわ。
10点(2004-11-26 10:03:21)
17.  ロボ・ジョックス
ロボット同士の戦いというメジャーな映画になってもおかしくない設定にもかかわらず、全然有名じゃない、この映画。レビューも極端に少ないですね(どもどもカズゥー柔術さん)でもしょうがないねん。だってしょぼすぎやもん。特撮がしょぼいし、俳優さんもしょぼいし、ストーリーもありきたりやし。ロボットの数も少ないし(ほぼ二体)ロボット同士の戦いのシーンが少なくて人間ドラマメインってのも、なんかね~。それに戦い自体もそんなにたいしたことない。ゆっくり接近していき、そのあいだに飛び道具、接近したら2~3発殴り合いで、しゅーりょー。(最後は空中戦なんかもあるけど)ただ最初のロボットが基地から出てくるシーンはちょっと燃える。それにロボットの動きも、カズゥー柔術さんがおっしゃるとおり、しょぼくてもなんか味があるのは確か。巨大ロボットが好きで好きでたまらんって人は観て損はないと思うねんけど。
3点(2004-09-30 16:20:01)
18.  ロボコップ(1987)
でかめのヘルメットをかぶって、カクカク動く変なヒーロー。ヘルメットとれば人の顔、しかも口はつねに隠さない、おちゃめなヒーロー。監督がよかったんやろね。この幼稚すぎる設定を、残酷で孤高、物悲しく、そして変にかっこいー映画にしてくれたんは、ひとえにポール・バーホーベンさんのおかげです。しかし、この監督さん、メディア(主にテレビニュース)とドラマを絡める演出好きやね。スターシップ・トゥルーパーズでもやってたし。しかもどこかB級っぽい撮り方も同じ。この映画で一番印象にあるのは、やっぱりマーフィが死んでロボコップになるところ。人間が死んで機械になって蘇るって感覚を怖いくらい観てる俺にバーチャル体験させてくれた。あのシーンは、今観ても、かなり怖いし、死をちょっと身近に感じさせる。近未来の企業の描き方も、冷徹で怖くていい。恐怖を感じさせてくれる変な格好のヒーロー物を観たければオススメです。
10点(2004-08-19 11:48:18)
19.  ROCK YOU! ロック・ユー!
これ、中世時代なのに、なんとなく明るい雰囲気と現代っぽいノリで描かれた、今までありそうで、なかった映画。ストーリーは王道で、なんのヒネリもないんやけど、これがなぜかおもしろい。仲間がみんないい味してるんよね。楽しく観れるので、ファミリーで観てもおもしろいと思う。
7点(2004-05-14 21:37:26)(良:1票)
20.  ロード・オブ・ザ・リング
俺、小さい頃けっこうファンタジー好きで本も色々読んだけど、指輪物語だけは、訳が悪いのか、途中で断念してもーた。ファンタジー好きやったら読んどかなあかん本やって思てたから、がんばったんやけど、どーしてもその本の世界に入っていかれへんかった。悔しかった。んでやっと、それの映画化や。子供の頃の悔しい気持ちとなんでこれがファンタジー物の名作と呼ばれてるのか知りたい、もうその思いだけで観たった。ビデオでやけど。結論は、ファンタジー好きにはたまらんって思う。長いってゆーけど、多分ファンタジー好きはもっと長くてもえーと思うんちゃう。ファンタジー好きじゃない人はダルいだけやと思う。
10点(2004-03-16 18:05:47)(笑:1票)
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