1. ロスト・イン・トランスレーション
アメリカ人だけでなく日本人にも見てもらいたい映画です。今現在、私はアメリカに留学しており日本の悪い面・良い面などを客観的に見れるようになってきたと自負しております。その私から言わせてもらうと、この映画内で描かれている日本の負の面は的確であり、日本人が自覚せねばならないところだと思います。もちろん私は典型的な白人女性がアホに写っていたシーンが一番好きですけどね。本当に多くのことが上手く盛り込まれている作品です。これからのソフィア・コッポラに注目。減点すべきところはやはり日本の紹介がくどいところと全体的にテンポが遅い所くらいです。 9点(2004-03-04 19:01:16) |
2. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
回数を重ねる毎に飛躍的に面白くなった珍しい作品。前回の反省点をなるべく直そうとしたんだと思います。製作陣の努力が伝わります。大変長い映画ですが、すべてのシーンが必要不可欠、つまりだれる部分が全く無い所に感動しました。恐らく何度も編集し直したのでしょう。もちろん注目の戦闘シーンも迫力満点のでき。所々「これはないよな・・・」というシーンはありますが、そんなことは気にしてはいけない。演出に花が無くなってしまいますからね。 9点(2004-02-21 18:48:39) |
3. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
《ネタバレ》 今作ではRPG要素に加え、戦争の方法が中世なのでその手の映画が好きな私には余計に楽しめました。他にも伏線が前作にあったシーンもあり、シリーズ物の醍醐味を知った気分です。ただ敵の軍勢が城の前で陣を組んでいるシーンはちょっとセットがばればれだったので気分が盛り下がりました。 8点(2004-02-13 20:11:20) |
4. ロード・オブ・ザ・リング
《ネタバレ》 映画なのにRPGを楽しめる作品。しかしRPGの醍醐味である仲間の存在が出てくるまでの前振りが長すぎる。それが無ければ世界観、衣装、アクションなど申し分無かった。あとあれだけキャストがいるにもかかわらず全員はまり役だったのも凄い。 7点(2004-02-13 19:58:25) |