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 > M・R・サイケデリコン さん
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プロフィール
コメント数 4013
性別 男性
年齢 4歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

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1.  悪い子バビー 《ネタバレ》 
生まれて35年間ほぼ監禁生活っていう設定自体ちょっと無理があるとは思うけどそれは取りあえず置いといて。オープニングから強烈で母親の異常さとバビーの異常さ、セリフを最小限に抑え一つの部屋で起こる出来事を映像で見せる光景はちょっと尋常ではないしバビーを演じるニコラス・ホープの演技も結構ぶっ飛んでて無の顔をここまで上手く表現できるのもちょっとスゴイ。外の世界を初めて触れ、外の世界で母親以外の人間と初めて話し、外の世界で初めて食をし空気に触れる、初めてのシーンをじっくり映し、それを目撃する外の人間も自然な反応で温かくはないけど変人な目で見ながらもちゃんと対応する優しさも何故かほほえましい。次第に人間というものに目覚め、人を愛し、人の為に涙を流すバビーの変化も見事に表現されていてよかったです。ラップがこの映画のキーポイントなのはなんか笑えますがガチの障碍者を出してきて演技させた監督はまぁまぁヤベー。
[インターネット(字幕)] 9点(2024-06-26 01:46:33)
2.  ワイルド・ファイト エックス 《ネタバレ》 
ゲイリー・ダニエルズさん久々のアクション映画主演ですが、撮り方が悪いのか展開が悪いのか監督の腕が悪いのか殴り合いのシーンが全く盛り上がらないのは致命的。何十人といる観客もワーワー騒いで応援してるだけでほぼいる必要なし。邪魔するとかさぁ、八百長の手助けをするような刺客を突っ込むとかさぁなんかないの?ダニエルズさんが戦う相手も強いんだか弱いんだか全くわからないのでこれももうちょいやりようがあったはず。無駄な効果音が多すぎて見ていてつまらない。幸いアクションじゃない家族絡みとダニエルズさんが荒れるシーンの方が面白かったのとロボコップの面影が1mmもなくなってでかすぎて合わない葉巻を吸うピーター・ウェラーのすんげえ悪役キャラが似合ってたのはよかったけどどっかのさびれた工場のようなとこの一室で帳簿らしきものを書いてる姿を見ると全然儲かってない地下格闘場なんだろなーと思ってしまったのは秘密です。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-01-10 12:02:37)
3.  ワイルド・ブリット 《ネタバレ》 
オープニングで見せる華やかさ。サイゴン到着後から繰り広げられる怒涛のクライマックス級の銃撃戦爆破シーンの連続で場所が変わるだけでいきなり戦争が始まる展開はお見事。スタローンの「ランボー」かよ!と言いたくなるほど俳優にもだし演出もだし無茶苦茶やらせすぎだろーという印象(笑)ジョン・ウーといえば「男たちの挽歌」だけどもそれとは比にもならないぐらいにやらかしてるので迫力と戦争の悲惨さの表現は凄すぎてスゴイ以外の言葉が見当たらない。仲良し3人組が金でどんどん友情崩壊していき香港版「ディア・ハンター」に突入、顔の演技と話が合ってるもんだから余計にのめりこんじゃう自分がいた。サイゴンてこの頃こんなにヤバかったの?という印象ですが、ジャッキー・チュンて「ハイリスク」の時はスーパーおちゃらけ演技でしたが、こんな演技派だったっけ・・?
[インターネット(字幕)] 9点(2022-06-07 00:54:47)
4.  わんぱくデニス 《ネタバレ》 
ウォルター・マッソーとクリストファー・ロイドの顔芸を楽しむだけの映画というかジョー・ペシとダニエル・スターンを役柄を変えてそのまま置き換えたような映画。主人公の子供に「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンのような可愛らしさはあるけどやってることが妙に知能が高いように見える5歳児とはいえ変に演技しすぎというかそれはないやろな感じがしてなんか入り込めない。笑えるようで笑えない、無意識とはいえ人を殺しにかかってるような笑いはちょっと辛いように思えます。まぁその辺はジョン・ヒューズの映画らしいけどデニスのような子が近所にいたらそれはそれで大迷惑ですよね、と言いたくなる映画でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-05 12:11:43)
5.  ワイルド・パートナー<TVM> 《ネタバレ》 
ドイツの刑事ものの映画ってやたらコミカルに描いてるものが多いんだがこれもその一つで痴話喧嘩ばかりする男女コンビがとてもうっとおしくてキャッチコピーでダイナミックなアクションやらなんやら言ってるけど中途半端に盛り上がって終わりというとこばかりで物足りなさも抜群。別にカーチェイスがあるわけでもなく派手とは程遠い微妙な銃撃戦に何でそこでそれ使うねんというちょっとしたロケット砲も出てきたのはちょっと訳がわかんない。コミカルだけどちゃんと刑事らしさを出してる感じはまだヘルマン・ヨハのコブラ11のほうが出てるかと思います。銃撃戦とかは月とアリんこぐらいの雲泥の差ですが。女たらしだけど仕事はできます!って男は正直、しんどいっすわー。
[DVD(字幕)] 4点(2019-02-13 03:05:21)
6.  1.0【ワン・ポイント・オー】 《ネタバレ》 
雰囲気は結構いいしナゾだらけな感じはいいんだけど、結局はだから何?でした。不条理系で低予算の映画ってキーポイントになりそうなものを出すのはいいけどそのまま散らかりっぱなところがあってそこ回収してねえじゃんと思っちゃうことがたまーにあるけどこの映画もそんな感じ。すっきりしないだけで見るのが結構しんどい。1回見終わったあとに復習か何かしてさぁ2回目で全解決しようか!という気分には全くならないですね。でもまぁこの映画最大のよくわかんないところは博報堂が出資してることですね。なんで?
[DVD(字幕)] 3点(2014-04-11 00:42:40)
7.  忘れられた人々 《ネタバレ》 
オリヴァー・ストーンのようにおもくそ社会を皮肉った、社会が将来に全く希望が持たせようとしないストーリーは衝撃的。貧困層を取り巻く現実とそこに住む人たちの状況っていうのをリアルさを追求したルイス・ブニュエルが見事に表現できてるし、子供たちが主演なのにこの出来栄えは凄い。モノクロの映像がより悲惨さを表してて人間の無力さをなんか感じてしまうぐらいだからやるせなさが半端ない。メキシコ映画だからな~、とちょっと甘くかかってみたらエライ事になっちゃいました(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-02 10:58:21)
8.  私は殺される(1948) 《ネタバレ》 
DVDのあらすじで、夜9時半から11時15分までを描いたって書いてたしruntimeもそれぐらいの長さだからヒッチコックの「ロープ」のようにリアルタイム型の映画かなーと思ったらなんとまぁ、ほとんどが回想シーンのリアルタイム型でちょっとビックリ。原作がラジオドラマなんでサスペンスにしちゃあセリフがやや多めでたま~にイライラっとしちゃうとこもあるけどバーバラ・スタンウィックが一人演技で徐々に狂気に襲われるさまは見事でここまで恐怖に陥ることができるのか!と思ってしまうほどにやっちゃってます。原題の意味がラストでわかると身震いしそうですが、この邦題はどう見てもあってねーなー。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-01 13:13:32)
9.  ワイルド・ギース II 《ネタバレ》 
名作「ワイルド・ギース」の続編なんですが、見所シーンが一切ないとは。。オープニングに数分前作のダイジェストが流れるんですがそれが一番おもしろかったように思えて仕方がないなぁ。かなり無理やりなストーリーでスコット・グレンが一人で頑張ってるだけじゃないですか~。うーん、、戦争アクションだったのが全く逆方向の微妙なアクションにもなってるし。リチャード・ハリスとリチャード・バートンが出してくれてた男臭さが一切なくなってなんだかなぁ~って感じですね。レジナルド・ローズが脚本書いたのにちょっと残念。
[DVD(字幕)] 5点(2012-06-28 12:26:45)
10.  ワイルド・ギース
アンドリュー・V・マクラグレンの映画らしいオッサン達が頑張る、イギリス産なのでアメリカではなかなか見れないツラの共演で渋いアクション映画ですがBGMを多用しないリアルな戦争劇を見れる映画も結構珍しい。「地獄の七人」のような「戦争の犬たち」のような、色んな傭兵ものの元となってるかのようなストーリーでアフリカ情勢と国際情勢を上手くからませて1人1人のキャラがちゃんとたってるなぁ、展開が進むなぁと思ってたら脚本はレジナルド・ローズなんですねぇ。社会派が書くとやっぱ全然ちゃいます。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 01:05:36)
11.  若き勇者たち 《ネタバレ》 
オープニングから派手にやっちゃってるなぁ・・と思いきやよく考えてみるとソ連がいきなりアメリカに進行してきてこんなことするかなぁ?ってのが第一印象。戦争映画に青春もののをハメ込んだサバイバル青春戦争映画でキャストも若々しい人たちが勢ぞろいなんでなんとなく「トイ・ソルジャー」みたいな。生きるか死ぬかの瀬戸際に銃を片手に逃げまくる今は亡きパトリック・スウェイジがたまにみ見せる涙顔がたまらんのよなぁ・・。まぁ全編にわたって戦争映画でジョン・ミリアスらしいリアルな戦闘シーンが見ものですが第3次世界大戦なのに出てくるシーンが地方限定なのが気になって気になって。どことなく名前負けしたスケールはちっちゃくても中身は濃厚なんでまぁ・・いっか。
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-28 01:03:47)
12.  私がこわされるとき<TVM>
最近でもストーカーや家庭内暴力やDVで警察や地域の相談所に身の危険を何度も訴えても証拠がなくて何も対応できなかったりしてその後最悪の出来事が起こってしまった事件、っていうのはたまに目にするけれどもアメリカではスケールが違いました。あまりにも理不尽で一方的ないびりにマザコン息子への度の超えた愛情は日本の昼ドラでよくあるシーンだけどこれが実話だと思うとやっぱり怖い。息子の知らないオカンの裏の顔、息子の為に、孫の為に・・、、、すげぇ・・。でも「ダーティハリー3」でイーストウッドとコンビを組んだ女刑事、と言えば分かる人は分かると思うけどあの若々しき女刑事がいかついガタイのした中年オバさんになってるとは・・。いやはや、時が過ぎるのが早いもんですなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-11 00:13:35)
13.  ワンダフル・ファミリー/ベイビー・トーク3 《ネタバレ》 
全然ベイビートークじゃないけどなんでか知らんがシリーズ3作目として出た今作、赤ちゃんネタも使えなくなっちゃったので犬に言葉をしゃべらせて家族愛を表現するどー!!ってな感じで作っちゃいましたー感がたっぷり。今までの下ネタ要素だったりおバカすぎるところはあまりなかったけど取りあえず何も笑えなった。トラヴォルタの軽快な演技や仕事と家族で混乱しちゃうキャラはいいんだけどそれ以上のもんは何もないんですよねぇ。犬の喋り方もただ人間の声を合わせただけだしエンディングでよく分かんない歌を流されたのは理解不能。ありゃ何じゃ?
[DVD(字幕)] 4点(2011-03-01 02:14:00)
14.  ワイルド・アパッチ
西部劇にしてはシリアスさ抜群で残虐なシーンも多数登場しリアル感たっぷりの重厚なストーリーは凄い。2作続けてロバート・アルトマンのアパッチ映画に出たバート・ランカスターの熱すぎて深すぎるこの映画にドンピシャすぎる素晴らしい演技は見もので脇を固めるブルース・デヴィッドソンやホアキン・マルティネスもいい演技してました。久しぶりに見てて静かに熱くなれるウエスタン映画に出会ったような気分です。何回もDVD再販されてるのにあんまり知名度がないのが残念でしゃあないなぁ・・。
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-19 01:46:52)
15.  100FEET ワンハンドレッドフィート 《ネタバレ》 
サイモン・ウエストの「ストレンジャー・コール」のような感じで一つの家を舞台にしたファムケ・ヤンセンの半分ぐらい一人演技。ネタ的に面白いんだけどセリフがゼロの幽霊役にマイケル・パレをキャスティングした理由がまったくもって分からん(笑)しかもただ出てきただけで何で幽霊で襲ってくるのか理由描写一切なし。ナンデヤネン!!家の床下に大金が合った理由もほったらかしやん・・。2008年製作の映画にしちゃあCGがちゃちく感じるしパレの馬鹿力、ありゃなんじゃぁ!!なのが少し残念ですが家から出られないヤンセンが幽霊に襲われ大絶叫してる姿を見てると可哀そうに思えてしゃーなかったですわ。
[DVD(字幕)] 4点(2010-09-14 01:19:05)
16.  ワンダとダイヤと優しい奴ら
どうもクセのある笑いやなぁと思ってよく見たら、モンティパイソンの二人が出てるんやなぁ。おバカなんだけどブラックが利いててイギリスらしい笑いがたっぷり。おばあちゃんを殺そうとするのにドジばっか、こういうの好きなんだよなぁ~。失敗ばっかしてんのに予期せぬことで殺しちゃったのはよくあることっす(笑)ケヴィン・クラインのコメディエンヌぶりか結構ウザかったですけどジェイミー・リー・カーティスのナイスボディな体を久しぶりに見れました(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-31 16:14:01)
17.  ワイルドグリズリー<TVM> 《ネタバレ》 
動物パニック映画として作るのはまぁいいけど主人公の若者とその母親があまりにマヌケすぎる。一旦停止のところを無視して止まらずに警察につかまって逆切れ。「否かなんか嫌いだー!!」と木看板に石をぶつけてたら運悪く保安官の車の窓に当たって破損。どんなコントロールしてるやろか、アホですか?(笑)坑道の中にいても森の中にいてもどこにいても繋がるケータイや街のど真ん中に熊が歩いてても誰も気付いてない意味不明っぷり。そのリアクションはねぇよ。さすがポーチライト製作の映画、いつもの雰囲気たっぷり。人の話をほとんど聞かない主人公親子は見てて疲れました。
[DVD(字幕)] 3点(2010-07-05 21:57:51)
18.  ワールド・トレード・センター 《ネタバレ》 
ありゃ、ニコラス・ケージが大活躍する映画やないんや・・。しかも中盤以降はガレキに埋もれた二人を中心にして描いてる為、死が迫る事以外なにも起こらないのはツライ。わざわざオリヴァー・ストーンが金かけてニコラスを主演に持ってくるような内容の映画にも思えないし、命は大事やらなんやら言ってますがアメリカが言えばすべてがきれい事のように見えてしゃあないんですよね。ってまぁジョン・マクローリンを助けに来てた消防隊員、どっかで見たことある顔だなぁと思えばグレッグ・コリンズではないですか!!
[地上波(吹替)] 5点(2009-12-05 00:47:00)(良:1票)
19.  私を野球につれてって
意外に野球とミュージカル、合うもんですね(笑)アメリカ人なら誰でも(?)知ってるであろう、野球の定番曲"Take Me Out to the Ball Game"、流れたのは最初だけなんですね~。ちょいと少なくて残念な感じがしましたがまぁ手を抜いていない野球のシーンは結構ビックリしました。単なるミュージカル映画だけじゃなくて野球もしっかりしてねんねや!!な出来。ジーン・ケリーのダンスのワンマンショーあり、野球でも楽しめ、この頃では定番の強引な恋愛もあり、いろんな意味で楽しめました。まぁ今じゃこんなこと絶対にあり得ないけどね~。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-04 13:13:24)
20.  私は告白する
ヒッチコックらしい普通のサスペンスよりちょっと角度を変えたサスペンス。教会になじみはないのであれなんですが、守秘義務に囚われ犯人されてしまったモンゴメリー・クリフトの若いながらの見事な演技は見もの。昔らしい証拠らしい証拠もないのにでっちあげ。「死刑台のメロディ」みたいなことがほんとにあるからアメリカって国は怖いんだよねぇ。。雰囲気は好きだしヒッチコックらしかったけどどうもサスペンスに感じなかったのは気のせいかなぁ・・。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-30 11:09:39)
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