1. ワーキング・ガール
この映画で初めて“通勤用スニーカー”なるものを見たのですが、その時はまだ日本では一般的では無かったですよね。その後、主流になったのはやはりこの映画の影響から。男と肩を並べて働く強い女性像の様なものに、世の女性方も感銘を受けたのでは無いでしょうか。仕事も恋愛も、同時に獲得出来る理想的なストーリーな訳ですが、何かと肩身の狭い男性社会に措いて、女性にも男性と同じ権利を主張されたような…当時はそんな印象の有る映画でした。 5点(2003-11-21 22:28:07) |
2. ワールド・アパートメント・ホラー
これが商業用では実写映画初監督となる大友克洋作品。期待して10年前にわざわざレンタルして観た記憶有り。その雰囲気なり独特の世界観は良かったし、ボロアパートを舞台にアジア人VSヤクザの立ち退きだけでここまで持ってくるのは悪くなかったが、最後がちょっとイマイチ…。大友先生に、マンガ以上のモノを求めるのはヤボと言うものなのでしょうか…。 5点(2003-09-21 18:28:57) |
3. わんわん物語(1955)
パクパクパク…チュッ?←なんと言ってもこの名シーンに尽きる。レディがその名の通り一人の女性に見えて、なんとも気恥ずかしい所。このシーンのリズムと秒数が実に見事で、一度観れば深く印象に残る。ディズニー唯一のオリジナルと言う事で、一定の評価はしたい作品(何かの引用か…パクリか…。それでも思わず疑ってしまう…)。犬に置き換えただけで、ありがちなストーリーなんですが、それでもディズニーのアニメ表現は悔しいがピカイチです。 7点(2003-08-31 20:35:19) |
4. 私をスキーに連れてって
学生の頃、同級生の女の子に誘われて映画館に観に行きました…が、実は彼女の目的は、同時上映の「いとしのエリー」に出演していた前田耕陽の方で…(苦笑)。まァ自分は原田知世ちゃん目的だったので良かったんですが…、肝心な映画の内容は私の世代からは少しズレていたせいか、作品にあまり感情移入は出来ませんでした。バブル期の当時でも、一歩引いた目で観てたのを覚えてます。懐かしのバブルドリームシネマ。 3点(2003-08-24 21:28:56) |