1. 惑星ソラリス
SFというか、この監督らしい哲学映画。 エレメントにこだわった、水辺のシーンはとても美しいのだけれど、環境映画さながらα波出っ放しで、眠くなるのも事実。退屈というのではなく、雨音を聞くと眠気を誘われるような、そんな映画。 ただ、ストーカーにしても、ノスタルジアにしてもソラリスにしても、氏の作品の中では、女はいつもリアリストで、男はいつもロマンティストのへなちょこ野郎なのですね。いつも、女性の思いに救われている気がします。 ハリー役の女優さんが兎に角美しいので、それだけでも一見の価値ありです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-07 22:39:57) |