1. ワンス・アンド・フォーエバー
これも結局、数ある米戦争映画の中に埋もれてしまうような作品だった。当然のように敵兵は無能で隠れも身を伏せもせずにひたすら突撃、目と鼻の先ほどの距離でも銃を撃たない。ラストでは上空の敵のヘリの爆音にすら気が付かない間抜けっぷり。一列に突撃してくるベトナム兵をおっさんアメリカ兵が拳銃で流れ作業の様に「パン ドサッ パン ドサッ・・・」と倒してるシーンはコメディかと思った。しかもコレで「戦死したベトナム兵にこの映画を捧げる」なんて冒頭で言ってるのがさらに性質が悪い。ストーリーがないならないでもっとリアルで手に汗握るような戦場を描いて欲しい。 [映画館(字幕)] 3点(2004-09-03 22:44:57) |