1. ワン・ツー・スリー/ラブハント作戦
怒濤のドタバタは細かいツッコミを寄せ付けない。 とにかく全てを勢いで突っ切っていく感じが次第に快感へ。 社会情勢への暗喩もあったりするのかな。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-07 00:13:42) |
2. 私と、他人になった彼は
《ネタバレ》 分かり易く男が故意に鍵を落としていったという描写があった方がいいし、牛乳パックの中から鍵が出てきたところで終わった方が決まり良かったんじゃないでしょうか? 単純に元恋人同士の話って好き。情ってのは根深いもんだな、としみじみします。 [DVD(邦画)] 4点(2007-11-26 14:08:47) |
3. ワールド・アパートメント・ホラー
世界観の説明に終始するような内容。 今敏の手による漫画版(絶版)では、彼の画力の匠が拝めます。 [ビデオ(邦画)] 0点(2007-11-18 20:14:40) |
4. 私にも妻がいたらいいのに
なんだ、こりゃ。 脈略のない男女の馴れ初めをダラダラみせてるだけじゃん。 [地上波(吹替)] 0点(2007-11-14 21:48:40) |
5. わが街(1991)
社会的な問題をちりばめただけ。しかも何とも冗長な仕上がり。 情操教育の教材としてはそれなりの価値があるのかもしれないが、何とも芸のない内容。 ただ、二人の男の出会いはそれなりに救いとなり、変化を齎すので文芸としては成立しているかな。 [DVD(吹替)] 3点(2007-10-16 11:56:27) |
6. ワイルド・スピードX2
与えられた縛りの中で至極無難にまとめられた作品(無理はあるものの)。 きっと車好きには堪らないんだろうな~。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-07 23:15:51) |
7. 私の中のもうひとりの私
カウンセリングのひとつの案件内容を延々語って聞かせられるような代物で、何とも退屈。 何か解決をみたように終わらせてはいるものの、人生はいかに自分を納得させるかでしかないんだ、としみじみ。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-08 23:41:58) |
8. ワイルド・マン・ブルース
クラリネット奏者としてのウディ・アレンを追ったドキュメンタリーというより、単純に彼を追ったドキュメンタリーな仕上がり。 ニヒリストな印象を持つウディ・アレンですが、こうやって観るとなんだかんだいって大いに人生を謳歌してらっしゃいますよね。 そんな彼や彼の作品を好きな自分としては興味深く観れます。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-04 10:33:36) |
9. WATARIDORI
ドキュメンタリーということで自然界の過酷な現実をちゃんとみせてくれるものと思っていたら、キレーに仕上げられていて何をみせたいのかさっぱりわからん内容。 [映画館(字幕)] 1点(2007-08-21 21:58:33) |
10. 笑の大学
舞台版を知っているのでどうにも大失敗に思えるのですが・・・。 まず向坂というキャラクターは舞台版では感情の希薄な人物として扱われているのですが、映画版ではいきなり台本を叩きつけて激昂するような描写があり、随分と人間的です。これでは後半の彼の変化が活きてこない。 椿に関しては、役者の演技力の無さなのか、二枚目過ぎる顔故か、どうにも焦りが表現しきれていない。彼の作品にかける情熱や苦悩が見受けられない。 やはり、この内容は舞台向きであり、舞台に限った作品だったと思う。場を検閲室に限り、汗だくになって喧々諤々の攻防を繰り広げるストイックな描写、演出があってこそ栄える内容でしょう。 [DVD(邦画)] 4点(2007-03-27 18:09:22) |
11. WASABI
内容ナシ。 [映画館(字幕)] 0点(2007-03-27 08:06:24) |
12. ワイルドシングス
こんなことをしたら観客は観る視点を失しない、満足をどこから得れば良いのかわからなくなるんだ、と勉強になった作品。 ミステリーファンなら楽しみ方はあると思います。 [地上波(吹替)] 4点(2007-03-09 20:09:50) |
13. ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
元々ただのアトラクションものだった脚本に手を入れてこのカタチになったらしいが・・・グチャグチャ。 ルーティンに展開される対決はメインストーリーとは大して関係なく、退屈(子供にはいいのかな?)。 話の内容も世界観や関係性を知っていること前提でなければ伝わらない。ルフィ御一行にとって「仲間」の意味が説明されなければ、ただ適役の言い分に反応しているだけになってしまう。 細田守にはもっと理屈で作ってもらいたい。 [DVD(邦画)] 1点(2007-02-06 15:58:47) |