1. 私はいったい、何と闘っているのか
《ネタバレ》 ヤスケンと小池栄子の演技がはまってました。姉弟のキャスティングがミスマッチだと思ってましたが、まさかキャスティングまでが伏線だったとは。細かいところまで目の行き届いた映画だと思います。 鑑賞後、つぶやきシローの原作を読んでみまたしたが、原作にかなり忠実でありつつ、大胆にカットしたところもあり、それで破綻していないので脚本が秀逸だったことがわかります。 ただ、伊集院の死亡場面やカレー屋の場面などについてはB級感が否めないのでこの点数。ファーストサマーウイカが上手すぎてびっくりしましたよ。誰かと思った。 [映画館(邦画)] 7点(2024-04-16 07:16:19) |