1. ワンダーランド
ワンダーランド殺人事件に興味を持ち、この映画を見ました。しかし、背景や人物の内面が全く描かれていないので、どの登場人物に同情することもありませんでした。ただし、ジョン・ホームズの奥さん役のリサ・クドローだけは好演していたと思います。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2022-09-23 01:15:41) |
2. once ダブリンの街角で
《ネタバレ》 最後、男はレコードデビューを求め元カノのいるロンドンへ、そして女はダブリンで夫と再スタートの生活を始めます。2人の演技と音楽は素晴らしく、また出演シーンの少ない脇役陣(お父さん、レコーディングエンジニア、ドラマーなど)も良い味を出していました。彼女が乾電池を買った後に歌いながら歩くシーンやバンドメンバーたちと海に行くシーンがいいですね。なお、海岸で彼女が彼にチェゴ語で言った意味は「私が好きなのはあなたよ」みたいですね。。。。切ないですね。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2021-01-08 06:56:56) |
3. ワーキング・ガール
メラニー・グリフィス演じるテスの作戦が成功していくのと同時に、彼女もどんどんと美しくなっていきます。彼女の行動力にも好感が持てました。結局最後までテスを応援しました。メラニー・グリフィスのセクシーさと甘ったる声とのアンバランスもとても良いですね。メラニー・グリフィスを主役にして、大物ハリソン・フォードとシガニー・ウイーガーを脇役に配置したのも成功でした。ストーリーの結末とラストシーンも好きです。フェリーのシーンとカーリー・サイモンの主題歌も素晴らしかったです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-11-08 04:06:55) |
4. 湾岸道路
樋口可南子さんは決してグラマーではありませんが可愛くてセクシーですね。草刈正雄との関係も何となく納得できました。最近の映画は説明だらけで効果音がうるさい作品が多いですが、こういう乾いた感じの昭和の映画の雰囲気、良いですね。。。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-04-30 14:03:29) |
5. わたしに会うまでの1600キロ
若い女性が自分探しのために一人で山道を1600キロも歩くという設定が非現実的というか、日本ならまだしもアメリカでそんなことをするなんて、自殺行為です。もし犯罪に巻き込まれてしまっても同情の余地もありません。シェリル・ストレイドさんという女性の実話が原作ということですが、それでシェリルさん本人が自分を見つけられて幸せになれたのならそれで良いですけど。。。一人で1600キロ歩いて自分を見つけられるものなのでしょうかね。。。単なる歩ききったという自己満足だけのような気もします。リース・ウィザースプーンは全編を通じてほぼ出っぱなしでまさに体を張った演技をしたのでアカデミー賞主演女優賞ノミネートは分かります。同時にアカデミー賞作品賞にノミネートされなかったのも納得です。サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」のイントロ部分が映画の中で何度も繰り返し流されて効果的に使われています。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2019-12-20 13:27:02) |
6. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
《ネタバレ》 ディカプリオとブラピ、2人のコラボは息がぴったりで最高に良かったと思います。序盤はタランティーノ特有のバイオレンスもほとんどなく、2人のストーリーが展開していきますが、最後に待ってましたとばかりにタランティーノワールドが炸裂します。マンソン事件の実話とフィクションをうまく絡めて2時間40分は感じさせずに最後まで十分に楽しめました。アルパチーノのシーンが少ないのが残念でしたが 、、、。タランティーノファンは100%楽しめる作品です。 [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2019-07-30 10:59:28) |