1. 私の愛情の対象
ジェニファー・アニストンもポール・ラッドも、なかなか好感度の高い俳優なんだけど、「問題」はゲイかストレートかというよりも、彼女の独占欲(コミットして欲しいという気持ち?)じゃないのかね。いや、せつない気持ちはわかるんだけどさ。「古いルールは私達にはあてはまらない」という言葉とは裏腹に、彼女の行動自体、とっても「古風」な部分と自分勝手な部分が混ざっていて、う~む・・・。 6点(2001-08-04 14:12:53) |
2. 私は貝になりたい(1959)
実は本作ではなく、所ジョージのリメイクを観たのですが、いずれも「反戦」の原点にある映画。『パールハーバー』に歓声を上げる「アメリカ」に観せてやりたい。 10点(2001-07-23 05:31:19) |
3. ワンダー・ボーイズ
車泥棒や女装の男、盲目の犬など、小説家の日常を彩る「脇役」陣が豊かな表情をみせてくれる。様々な出来事が観ている側の目線で展開され、観終わった後も、後々、ふと「あの人たち」はどうしているだろうか、と「なつかしく」思いだしてしまう。不思議だね。それにしても、R・ダウニーJr.の楽しそうなこと。早く「帰って」きてほしいものだわ。 8点(2001-03-25 06:54:01) |
4. ワイルドシングス
どんでんどんでんはいいんだけどさあ、「意外」というより「単なる思いつきでやったんちゃうか」と思わせるのは、「最後に笑った人」を思い起こさせるストーリーの積み重ねがじぇんじぇんないからなのよ。本当はこうだったのよ、というエンドロールも、付け足しみたいで、コロッとだまされた観客は、んなもん、わからなくて当然だあ。「汚ねえ~」という感想に同感だわ。 5点(2001-01-14 05:08:21) |
5. わが街(1991)
「再会の時」もそうだけど、この監督は、ぜーたくな俳優陣を揃えて「地味ぃ」な映画を作るのが上手いね。登場人物がそこらへんにいそうな「ふつー」の人々で、妙な「演技」を感じさせないのがいい。コメディーではない、余計な力を抜いたケビン・クラインとスティーブ・マーチンが、良い。やっぱり彼らは上手い役者なのだなあと思わせる。 7点(2001-01-09 18:38:57) |
6. ワンダーランド駅で
チャーミングなラブ・ストーリーだけど、ベタベタに甘くないのがよい。それから、この映画のサントラは、いいわよお。 7点(2001-01-09 17:57:33) |
7. 101
ダルメシアンも良いが、グレン・クローズが傑作。よぅやるなあ。 6点(2000-12-17 06:17:47) |