1. 地球最終戦争ロボット・ウォーズ
《ネタバレ》 この頃アルバート・バンドがハマってたロボット映画の一つ。「ロボ・ジョックス」の続編的な扱いで世界観等は前作を引き継いでるようですが詳しくは見てないのでわかりませんが取りあえずはデヴィッド・アレンのアニメーションが凄い。此に尽きる。これだけは見る価値あり。話は特に面白くなく、「スター・ウォーズ」のようなエネルギー弾的な銃も出てくるもちょっと困るような出来だったり全く地球最終戦争でもないロボット同士の戦いも申し訳なさそうな感じの盛り上がりのなさで「え、それで終わり?」。えーっと、アジア帝国のおっさん、お前なんやねん。個人的に大好きなおくもとゆうじさんが一応メインキャラで出てるのに顔が写ることなく肩と腕のあたりが写ってほぼそれ以外は画面から消えかかってる状態でサヨナラーしていったのはとっても残念で扱いが雑で可哀想でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-03 13:38:34) |
2. 悪い子バビー
《ネタバレ》 生まれて35年間ほぼ監禁生活っていう設定自体ちょっと無理があるとは思うけどそれは取りあえず置いといて。オープニングから強烈で母親の異常さとバビーの異常さ、セリフを最小限に抑え一つの部屋で起こる出来事を映像で見せる光景はちょっと尋常ではないしバビーを演じるニコラス・ホープの演技も結構ぶっ飛んでて無の顔をここまで上手く表現できるのもちょっとスゴイ。外の世界を初めて触れ、外の世界で母親以外の人間と初めて話し、外の世界で初めて食をし空気に触れる、初めてのシーンをじっくり映し、それを目撃する外の人間も自然な反応で温かくはないけど変人な目で見ながらもちゃんと対応する優しさも何故かほほえましい。次第に人間というものに目覚め、人を愛し、人の為に涙を流すバビーの変化も見事に表現されていてよかったです。ラップがこの映画のキーポイントなのはなんか笑えますがガチの障碍者を出してきて演技させた監督はまぁまぁヤベー。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-06-26 01:46:33) |
3. エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス
《ネタバレ》 香港返還前最後にしてハーマン・ヤウ×アンソニー・ウォンが最凶クラスの無秩序無倫理の映画をまたもや作り上げたトンデモ映画。しょっぱないきなり惨殺のドン引きスタートで始まったと思いきや次のシーンで生のカエルを処理するところをぶち込んでくるとかほんとどんな神経しとんねんという構成にまたもやドン引き。そもそもこの映画、人間もそうだけど動物を殺しまくってるんですよね。動物愛護とかそんなん以前に殺しすぎててこれもどんな神経しとんねん。変態コンビすごご。ウォン自身も演じるカイというスーパー自己中で人を殺したという罪の意識が皆無でクソすぎる人間を見事に演じているのはある意味凄い。子供に1mmも見せれないシーンのオンパレードでやっと登場するエボラもだーれもエボラの怖さを感じてなさそうに見えてこれもほんと鬼畜さ全開ですが、エボラ自体どう見ても絶対深くまで調べてなくて素人がちょろっとつまんで考えてる病やろ、と言ってしまうほどガバガバな病気の扱いなのでツッコミどころ満載なのはちょっと面白いですがセックスシーンの無駄なオーバー演技はとっても面白かったです。警察の無能っぷりと香港らしさを思う存分味わえるド下品変態映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-14 01:26:41)(良:1票) |
4. ジュラシック・キッズ
《ネタバレ》 現代世界に恐竜が復活!!という「ジュラシック・パーク」のパク・・あ、いやそれ風と言ってもスケールはすんげえちっちゃいのでその当たりは気にせずに。デヴィッド・アレンのストップモーションを使った昔ながらの恐竜の使い方は上手いし、クリーチャーがとてもよくあってました。手のひらサイズではないけども・・、はい。まぁストーリー自体恐竜を使って親子関係改善というよくある災害を使って家族愛を取り戻すというパニック映画でよくネタっちゃネタですがと特にこれといった危機もなく、ずーっとほのぼのしてるような雰囲気でブレット・カレンがいいお父さん役でなんかハマってるキッズ向けの映画でアルバート・バンド一族が作ったのこれ?というちょっと意外な感じの映画。ラストショットで出てきた先住民風な兄ちゃんは続編のネタフリかな思たら続編は全然違う内容っぽかったのはちょっと謎デシタ。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-02 01:44:42) |
5. ヘブンズ・ゲート
《ネタバレ》 すんげえ勢いで人が死んでいくけど人間核弾頭は乗っ取られた人しか殺さない変な映画であり悪魔復活!悪魔が乗り移る!とかなのにオカルト感は皆無な変な映画。人間核弾頭が「ランボー」のスタローンがアフガンでやってた逆の事やっとるやないけなキャラの過去設定を生かされてるのかよく分からない司祭を演じ走る殴る祈るけどいつものアクション風では全然ない役柄もちょっと珍しいかなと。でもそれ目当てに見ると大分肩透かしを食うしほんと無駄に人が死んでいくだけの映画なので「ヒドゥン」や「13日の金曜日/ジェイソンの命日」のような人間に乗り移っていく系をしょぼーくしたような感じ。えーっと、手りゅう弾?投げて爆発なしで人が飛ぶ?んんん・・??核処理施設での防護服を着たままアクションという中入ってるんスタントやろと思ってしまう新しいジャンルを切り開いたとっても静かな映画デシタ。話が盛り上がらないのも音楽が悪いよなぁこれ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-04-13 01:04:42) |
6. 悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ!!
《ネタバレ》 テレビで普通にやってる話をちょっと豪華にして映画版にしたような感じ。幼稚園や小学生低学年とかで今考えたらあんなぬいぐるみやこんなオモチャとか何ではまってたのかわかんないけど好きだったよなーよく遊んだよなーという思い出を具体化して面白い視点から描いた悪魔くんvs黒悪魔の戦い。前作同様序盤のアッサリと物事が起こってしまう加減が結構強いけどバトルや過去の悪魔くんが悪魔じゃない、ちゃんとした人間の名前の頃の思い出を短編ながらもめちゃくちゃ詰め込んで巧くまとめてるかと思います。ちょいと「ゲゲゲの鬼太郎」っぽいクリーチャーの黒悪魔の強さもほどよく見た目の気持ち悪さは子供にとっちゃまぁまぁキツいんじゃないかな。みなさん、思い出に残ってるオモチャは大事にしましょう。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-13 17:31:30) |
7. ティーン・エージェント
《ネタバレ》 諜報部員なのに本部から連絡がくるのは空港の電話って(笑)「007」をパロった様な感じで能天気すぎるリチャード・グリエコが全然高校生に見えないことだけを除けば脇のキャラの濃さが異常でリンダ・ハントとロビン・バートレットの暴れっぷりが面白すぎる。コメディなので敵味方関係なしにバカでたまにイライラとはするけどユルユルな雰囲気と面白い小道具がたくさん出てくるのでニヤニヤしながら見てしまうのもこの映画ならでは。万歳したら催眠ガスって思いつかねー。同姓同名が入れ違うきっかけとなった会話にしても巧くシンクロしてるので自然ではないけど電話でならありえそうな展開になってるのもなかなか面白い。よく見たら脚本書いた人、「ビバリーヒルズ青春白書」のクリエイターでめちゃくちゃ有名な人やったんですねー。ノリがよくトントンと話が進むので楽に見れるお気楽スパイアクションコメディな感じかな、めっちゃすんげえカッコいい登場の仕方をしたのにムチでほぼ瞬殺状態でサヨナラしたブレイドさんが乗り移ったかのようなグリエコはほどよくカッコよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2024-02-28 02:22:25) |
8. デスロウ
《ネタバレ》 一回死んだ極悪人が復讐のために蘇るというお前も人殺しとるのに何言うとんねんと言いたくなるどっかで見たことある身勝手以外何者でもないストーリーだけども素顔で出てくるシーンより色んなメイクをして登場するシーンの方が圧倒的に多いデヴィッド・キースが楽しそうに演技してんなーというのを見るだけの映画で主人公のオッサンは自己中だしこの事件がきっかけで家族の絆が戻せるとも到底思わないしそのあたりの同情自体もほぼなし。嫁と息子がとても可哀そう。銃撃戦もイマイチ盛り上がらないしカーチェイスも銃は派手なのを使用してるのに何故か盛り上がらないし、校舎大爆発もクライマックスにもってくるんちゃうんかい!!という訳わからん組み立て方で妙なスローモーションを混ぜるのもよくわからない。お金がないからやりたいシーンができないんだろなぁと感じながらもとてもシュールなオープニングのショップ襲撃の再現で終わるというナニコレ?でした。いや、こっちはそんな衝撃の事実!!的なのを待ってたんじゃなくて死なない男をどうやってシバくかを期待してたんすけど。。。 [DVD(字幕)] 4点(2024-02-24 22:44:41) |
9. エイリアン・コップ
《ネタバレ》 「ヒドゥン」のようなドルフ・ラングレンの「ダーク・エンジェル」のような全然イメージするエイリアンじゃない異星人が地球で暴れる映画ですが、一つ違うのは異星人vs異星人でノリがまんま80年代のアクション映画なので派手にお互いオラオラやり合い、カーアクションもそうだけどバイクスタントの撮り方が巧いので迫力も結構あり。パトカーに横から突っ込んでの飛び込みは普通にスゴイ。擦り方もなかなか。どっちが正義でどっちが悪か、オネーチャンを中心に三角関係ではないけど揺れ動きまくる展開はなかなか面白かったです。顔が濃いロバート・ダヴィの存在がイマイチ薄かったのは残念ですが妙なロマンスを混ぜて地球の女はどーよ?とドヤ顔で言うのはちょっといらんかったかなと思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-02-14 00:42:33) |
10. 狼の勲章<OV>
《ネタバレ》 4作目。武道路線から完全に逸れてトミー・リーという役名以外の今までのシリーズがほぼ消された感がして単独のアクション映画という感じ。なので強さだけが目立つのとゴリゴリの強いやつも出てこないので格闘という印象も薄め。2や3で見せためちゃくちゃ派手な爆破シーンも中途半端に雑でほぼ瞬間的なカットでしか使ってないのでこれもなんかイマイチ。オープニングのよくよく考えると簡単すぎて笑える占拠シーンもアレだが交通マヒさせて街全体でヤラかしてるのに警察自体の動きも分署一個だけすか?な事件の小ささで紙幣の原版やらなんやらのスケールの伝え方もなんかイマイチ。全体的にもうちょい深掘りさと次のシーンでは何事もなかったかのような雰囲気で話が進むのはなんか変な感じでした。「ダイハード2」っぽいようなことやってますが全然ダメですね、はい [インターネット(字幕)] 4点(2024-02-01 15:17:19) |
11. ルート9<TVM>
《ネタバレ》 金に目がくらんで間男と金の亡者が行き当たりばったりな感じのガバガバな「立ち回り」で何にもうまくいってないのは笑える。捜査から逃げ切れるどころかどんどん深みにはまっていきどう見たって無計画な殺人で上司の嫁を寝取るけどいつもオロオロしているカイル・マクラクランと何でもかんでも上手く立ち回ればいいだろで済まそうとすてその場しのぎで何にも考えてないウェイド・ウィリアムズの対比も面白い。他殺で誰かが金を盗んだという証拠が残りまくりなので見てる方は結構バカバカしくなるけど登場人物ほぼ全員破滅に向かい結果として借金があるときに大金を見ると人間おかしくなるもんですよと教えてくれるいい映画デシタ。 [DVD(字幕)] 6点(2024-01-27 01:00:47) |
12. 蘇える狼
《ネタバレ》 3作目。KKKを町単位にしょぼくしたような白人至上主義団体vsフィリップ・リーですが相手が弱すぎて爆破シーンでごまかしすぎ感満載。結構派手で大胆にやってくれてるので迫力自体は結構あるのにそっちばっかり目立ってるもんだからちょっとどうしようもない。リー自身もそれまではほぼ無敵のにクライマックスのボス戦になるとなぜか互角。んー??笑っちゃうほどすんげえ面白い死に方をした筋肉ムキムキのおっさんも一方的だったのになんか変な感じ。団体の下っ端は消火活動してるし唐突に地下格闘場風になるしそれはそれで意味わからん。めちゃくちゃ爆破されてるのにこんな大人数はどこで何やってたんだよ(笑)アクションとしては全然悪くないけどそれ以外がヘンテコというかどんな組み立てで話進めとんねんな感じで序盤に出てきた息子に突き放されたおかーさんがその後音沙汰一切なしで映画が終わっちゃったのは???でした。どんな使い方やねん [インターネット(字幕)] 4点(2024-01-24 00:45:33) |
13. 帝王伝説
《ネタバレ》 2作目。前回の国vs国から個人vs個人に成り下がり、エリック・ロバーツも長髪ワイルドから短髪イケオジに変わり空手家な雰囲気がいまいちなくなりフィリップ・リーの映画に変わっちゃったなーという印象。たまにそれらしいシーンも見せるし別に悪くないんだけどインパクトもいまいち弱め。途中棒を使ったそれいる?な訓練シーンだったりそれいる?な掘っ立て小屋大爆発のシーンだったり、派手なのか地味なのかよくわかんない映画の作りになってますがドルフ・ラングレンっぽい体格と風貌をしたラルフ・モーラーの妙なナルシストぷりと強さがなかなか面白かったです。ただ毎度ながら格闘試合シーンが相変わらず瞬殺や一方的な攻撃とかなのでその辺もうちょいどうにかしてほしかったです。お互いなんかのプロだか何かしらのチャンピオンなんですし。ボクシングのおっさんなんかいきなり足蹴られて終わり・・・え? [インターネット(字幕)] 6点(2024-01-22 11:45:49) |
14. グジラ
《ネタバレ》 「巨大怪獣ザルコー」と同じく地球を侵略するために宇宙からやってきた怪獣と戦う映画なんだけどもザルコーの時よりも背景の細かさは上がってるんだけどメインのグジラがミニチュアを壊しまくるシーンもなんかテンポが悪く動きが妙なスローでちんたら壊してんじゃねーよ!!と言いたくなるしゴジラのパクりなのか火炎放射じゃないけどそんな光線的なのを口から吐くくせにどうでもいいところでしか使わずなんで研究所のとこでは使わねーの?りなるチグハグした感じ。エリマキトカゲみたいな顔した着ぐるみグジラちゃんが派手に壊してれない中途半端な強さがなんか気になります。まぁ今回はザルコーの時以上に人間とほぼ絡まないのでただ建物を壊してるのを見てるだけなんですよね、はい。昼間にタンクローリーを爆発させた意味は何だったんだろうー。どっかの田舎もんライダーっぽいデブヒゲとばばあがツッコミどころ満載でグジラと戦う意味不明なお話となっております。 [ビデオ(字幕)] 2点(2024-01-11 18:01:46) |
15. マーダー・ライブ 殺人中継<TVM>
《ネタバレ》 オープニングからTVで放送されてる映像と映画として撮影している映像をごちゃまぜにしてこの映画を見ている人に対して「ピア」のTV放送を見てる感覚にさせる手法を取り話が進んでいくちょっと珍しい組み立て方をしてる映画ですが、TV映画なのに俳優が豪華すぎて入り込み後が結構スゴイ。フランクの娘にやるせない思いとメディアに対する怒りと実情が上手く表現されててのピアの本性が現れてからのやり合いだったり真実に対しての現実と虚像だったり、その辺の展開が静かではあるけども進んでいくのはいいけども生放送ジャックをしてる割にはTV放送を通して大それたことをしてるようなシーンがほとんどなかったので本当に全米7000万人が見ているのかどうかがちょいと疑問。その辺国を巻き込んでますよな感じが欲しかったです。意外に警察もあっさりと乗り込んであっさりとおわっちゃいましたし。 [DVD(字幕)] 6点(2024-01-10 22:25:19) |
16. 巨大怪獣ザルコー
《ネタバレ》 開始早々何の前触れもなくいきなりザルコーさん登場。デザイン自体は悪くなく、ミニチュアを壊しまくるのも別に悪くはない。ただ日本の怪獣映画のようなパニック要素は皆無でミニチュアをただ壊してるだけという何にも面白くないやり口。なんだよこれ!ニューヨー・・いやニューアークを恐怖に陥れる映画じゃなかったのかよ!という怒りが(笑)前半30分は郵便局員と動物学者のどうでもいいような、見てるこっちが頭がおかしくなるほどつまらないやり取りと途中で面白すぎる洗脳?でいきなり仲間に入る警官を始めどう見てもキーボードを打ってない天才ハッカーやちょいちょいザルコーが街を壊しまくるシーンが出てくるのにストーリー自体にはほとんど絡んでこないという壊し無駄やんけと思える展開は色々と意味不明。ザルコーと対峙?しているシーンの合成の粗さは結構笑えるし秒殺レベルで簡単にあぼーんされるザルコーさんがなんか不憫に思えました。まぁ怪獣映画と見れるかどうかは微妙なところですが吹き替えの声優が下手すぎてみるのが結構しんどかった・・。 [ビデオ(吹替)] 3点(2023-12-31 01:44:43) |
17. スティール(1997)
《ネタバレ》 シャキール・オニールが現役バリバリの時に製作総指揮までやって主演した謎映画。そもそも演技がそんな巧くないのに敵役にジャド・ネルソンをキャスティングしたもんだから演技力の差が結構あるのでなんだか悲しい気分に。SF風に仕上げてるのでショボったらしい銃が出てこなくて派手な爆破シーンも結構あるんだけど変に滑稽なBGMと手作りなのに最強モビルスーツ的が作れちゃう不思議さもそうなんだが何といっても何一つ体格の良さを生かせていないオニールが主演する意味のなさ。バスケの自虐もファンにしちゃ笑えるかもしれないけど手りゅう弾を投げる上手い下手は特に関係ないような・・。楽しそうにコスプレをして体を張るシーンはスタント使って、なんか楽なアクションしてんなーという感じでした。アメリカでも大コケしたそうですが・・・、この内容だったら納得ですね。 [インターネット(字幕)] 3点(2023-12-14 00:36:25) |
18. フランケンシュタイン/禁断の時空
《ネタバレ》 メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」が原作ではない「解放されたフランケンシュタイン」が原作の映画で書いた人があの「A.I」を書いたブライアン・オールディスなので近未来と過去が融合したとても不思議な映画。だけどもなんとも言えないクリーチャーすぎるフランケンシュタインとオスカーノミネート俳優の3人をコラボさせたロジャー・コーマン恐るべし、タイムスリップしたのに何も違和感なく普通に馴染んでるジョン・メリックもなかなかだが「知能を持つ」ことを主題に置いたテーマは壊すことなく機械が発展し、人類より進化して巨大な「モノ」として描いたのに急に現れた撮影のセット臭さと安っぽい特殊効果で紛らわせるのはある意味凄い。別に悪くないんだけどさっきまで19世紀のヨーロッパの雰囲気がでてよかったのに・・はい。色々と人を殺してるので歴史変わるんじゃね?と思ってしまうのは置いといてSFだけどもホラーなんだかドラマなんだかロマンスなんだかよくわからないところはもうちょっと何とかしてほしかったです。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-11-24 02:19:27) |
19. ザ・キャッチャー
《ネタバレ》 監督に野球の知識があるかどうかは知らんけどとりあえずこいつ野球下手くそすぎやんな投球フォームとコントロール悪い癖に本気で投げてくるオヤジのキャッチボールは微笑ましく、お前のエラーで負けたんだろがごるぁぁ!!って言ってるのに打撃練習・・・・・・・・・・え?。この息子打ち方絶対知らんやんなホームにベタ寄りに構えてオヤジにボンボン当てられる光景はとても愛情を感じます。野球がうまくなるとは到底思えない息子にシバかれる薬を飲んでラリってるようなオヤジがとてもうるさいので正直この辺で映画がどうでもよくなってきます、はい。殺し方がやけに駆使してて本編が70分ぐらいしかないからみんなテンポよくバカみたいに殺されていくのでそれだけが救い。バットをケツに刺されて死ぬとかもはや漫画でもないほどバカでこの脚本を書いた人もバカ。だからあんなバカでバカなキャッチャー対決なんか思いついたんだろなーと見終わった後にふと思いましたが二人とも同じ格好してて相手も確認せずにおりゃああ!!!!と折れたバットを刺す女が一番バカでした。 [ビデオ(字幕)] 2点(2023-11-12 01:02:04) |
20. テロ2000年集中治療室
《ネタバレ》 みんなセリフ覚えてやってんだかちゃんと脚本があるのかどうかすらわからず、全員ハイテンションで何やってんだこいつらな展開。ウド・キアなんかずーっとハイテンションなのでどう見たっても演技してるというより遊んでる姿にしか見えないし、見てるこっちが集中治療室に入れられて監督であるクリストフ・シュリンゲンズィーフのやりたいことを強制的に見させられてるような感じ。えーっと、、、はい、厨二小僧が連発しそうな下ネタとそこ見せるんかーい!という笑いしか出てこないモザイクは必見。誰もオバハンのそんな姿みたくねーよ(笑)妙に頭を狙撃するシーンが多いので血がドバーっと出ますがあんまりグロさを感じないのはなんか不思議でした。 [DVD(字幕)] 2点(2023-09-19 23:43:03) |