1. 13/ザメッティ
こういう展開ならもう少し緊張感が欲しかった。決して悪い作品ではないけれど、最後も含め、どこか惜しさを感じざるを得なかった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-12 02:56:07) |
2. あの夏、いちばん静かな海。
何なんだろうか、この気持ちは。淡々とした展開、そして最後には、心の中に何かをそっと残し去る。そんな作品。 [DVD(邦画)] 7点(2008-04-04 22:35:10)(良:1票) |
3. セルピコ
警察の実態はともかく映画として、アル・パチーノ!として観ると、純粋にかっこよく、そして面白く、展開も時間をまったく感じさせることもなく、とても良い作品であったと思います。これは、良い。 [DVD(字幕)] 8点(2008-03-24 22:57:51) |
4. 歌え!フィッシャーマン
深みのある表情、言葉、歌。そして映像など、どれも素敵ではあったが、展開がちょっと淡々としすぎていて退屈にさせられることが多々あった。ドキュメンタリーなので、そこは仕方がないのか、なと。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-23 14:39:14) |
5. シザーハンズ
テレビで、しかも吹替えでみたってとこでまず申し訳ないのです。この歳になって酔っ払いながら観たためか、イマイチグッとこなかった。ストーリー的にやや物足りなさを感じたのだが、素直に鑑賞すればきっと楽しめ感動できる作品なのかなぁって思いました。 [地上波(吹替)] 5点(2007-01-20 02:57:51) |
6. レイジング・ブル
ジョー・ペシがいい味出してました。また、よく耳にするデニーロの役者魂、これまたぶったまげました。ポッコリお腹は忘れません。観ていて、どこか、ほのかに悲しい気持ちを抱いてしまいます。そんなとこもグッドな作品です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-18 04:07:09) |
7. エリ・エリ・レマ・サバクタニ
これは劇場で観るべきでした。というかウチの地元でこれが確か公開されてなかったような。。。架空の病気を演じた宮崎あおいは、やはり素晴らしい演技を見せたし、中原昌也という特別枠も大変な働きをみせた。浅野さんに関してはもう安心してみていられる感さえある。音楽にノイズというかサウンドコラージュというかを持ってきたのは驚かされる。様々な道具と楽器から掻き鳴らされる音、そして東京節やあの軽快なラジオ。音によって我々に様々な方向に感情を動かすという作業を成した。音に対する考えを変えられた人も少なくないのではないか。といった様々な観ている側への働きかけと挑戦に感服するしかない。 [DVD(字幕)] 8点(2006-10-17 19:20:20) |
8. 犬神家の一族(1976)
遅ればせながら見ました、犬神家。ストーリーといい雰囲気といい、何かとても日本的。死に方がどれもインパクトが強く、子供の時にこれを見ていたらトラウマにすらなっていたかもしれない。ストーリーというよりかは雰囲気、インパクトといった印象が強かった気のする映画。日本を代表する作品ということですが、たしかに代表できる作品であろうと思います。俳優陣もまた、うまく噛み合い良い作品だったと思います。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-28 17:56:02) |
9. 恋愛小説家
ほのぼの温かい気持ちになれる作品。歳のいった恋愛ですが、所々の小粋なセリフよかったなぁ。色々色々、ややっここしい感じもするけどなんだかんだで上手くまとまってる感じ。ヘレン・ハントのファンになってしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-20 13:15:19) |
10. アイズ ワイド シャット
当初のイメージではもっとドロドロしてるのかなと思ったのですが、意外とそうでもなく、キューブリックのいつものテンポとインパクトを期待したけど、部分部分ではそういった部分はあるものの、物足りない感じもどこそこにあり、心のどこかに何かを残した作品であった。最後はやはり素晴らしいシメだった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-18 22:03:23) |
11. タンデム
好きですこの作品。あの歳でのあの姿ってのは若い人は特に好感もてちゃうのではないでしょうか。ふたりの男の心理の動き具合、そしてそれが見事顕著に表現されているところ、さすがルコント監督作品だなと思いました。 [地上波(字幕)] 8点(2006-07-05 11:24:55) |
12. アッカトーネ
後半のくだりが好きです。パゾリーニらしさももうこの作品から出てきてるんじゃないでしょうか。キャストも下層級の人ということでリアリティがより感じられ作品を一層ひきたててました。よかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-07-05 11:21:58) |
13. 東京物語
笠智衆という俳優、物凄いハマってますねこの役。ばあちゃんが死んでしまってからの幾多の一人でいるシーン、表にはみえないけど、ジワーっとにじみ出てくる何かがあります。これが俳優の姿なんだろうなぁとも思ってしまいました。そして、原節子。あまりにも美人。静かで単調なようでありながら、まったく退屈しない。2時間以上の作品でありながら退屈しない。時折みせる美しい景色。にじみ出る人の心。どう考えてもやっぱりこれは名作です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-05 11:17:16) |
14. いまを生きる
これはもっと若いとき、中学・高校あたりのときにみとけば良かったなぁ的作品でした。とてもエリートな青春っす。やはりロビンさんはいいですね、あの存在感。僕的にですが後半十五分位は大いに楽しめました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-03-16 02:36:18) |
15. 血と骨
たけしの鬼気迫る演技がとても印象的でした。すべてにおいて緊迫した空気が流れ、当時の状況をふつふつと感じさせてくれました。とても悲しくやり場がありません。このズシリとくる気持ち、やはりこの作品に魅せられたんだろうなぁ。 [DVD(字幕)] 8点(2006-03-12 13:51:56) |
16. 鬼火(1963)
イケメンでしたねぇ。それにしてもこういうストーリーだったんですね鬼火。見る前はどんなストーリーなのかドキドキでした。セリフもところどころ詩的な面もあり。。オチは誰もが予想できるようなオチ。しかし、内容が内容だからそんなの気にならない。こういった社会というか大人の社会みたいなのになかなか馴染めない男、といった人物像やはり魅力的です。むしろ感謝でした。 [DVD(字幕)] 6点(2006-03-09 21:30:34) |
17. スウィングガールズ
僕にとっては何気に失敗作品でした。ウォーターボーイズに比べると明らかに劣っている気がしてなりません。展開もありえない感じが多々見受けられた気がして・・・。でも6点献上っていう。 [DVD(字幕)] 6点(2006-03-09 10:50:15) |
18. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
よかったですね~。絶妙なとこを色々つきますねぇ。読めそうで読めない、読めなそうで読める!みたいな。まさに「巧」です。そしてこの作品でガイ・リッチーのファンになる人が多いってのも非常にうなづけます。 [DVD(字幕)] 8点(2006-03-09 10:48:08) |
19. 大人は判ってくれない
思春期・反抗期。そういった頃のことを描くのはとても難しいことだと思う。でも色んな表情、感情、行動を細かく描いているところはさすがだと思いました。どうにもならないあの気持ちがとてもよく描かれており、とても素晴らしい作品に思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-23 22:23:51) |
20. カルネ
次々と出てくる衝撃的場面。短編であるけど中身は濃い。緊迫感、臨場感。とにかく鋭く、そしてどれもリアルにみえてしまう。でもこの作品のつくりはホント恐い。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-23 22:16:28) |