1. 男たちの大和 YAMATO
《ネタバレ》 【抱いときたいねや うちがあんたを、裸で抱いときたいねや】 ココ。ココが一番キた。 死にに行く恋人を全身で覚えておきたい、っていう。 寺島しのぶはとことんこういう役が似合うなあ~。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-13 09:39:53) |
2. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 私は好きですよ。特にジョーンジーの1人コントが最高です。要所要所出てくる「ア~イダディッツ!」もいいですね。飲み会で気まずい話になったとき、突然「カンパーイ!!」で強引に話を終了させるようなノリです。しかしまぁ前半の食材だけで十分面白い料理作れそうなもんなのに、そこへ唐突にエイリアンをぶち込んできたキングさんの暴走気味なセンスとバイタリティに感服いたします。それだけ基礎体力(経験とアイデアの蓄積)があるんでしょう。ただ、それらの食べ合わせはものすごく微妙ですが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-14 11:39:42)(笑:1票) |
3. リベリオン
戦争回避したいなら感情規制する前に色々やることがあるだろうと。なんでそんな飛躍しとんだと。政治家は何をさぼっとんだと。もしかして野暮なんでしょうか。こんなことに突っ込んだらいかんのでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-08-18 10:27:30) |
4. マトリックス レボリューションズ
もう、わけがわからん。私はマトリックスシリーズに「意味」を求めない。アクションとCGとスタイリッシュな映像が見たい。つまりマトリックスが好きなのであって、現実世界はあまり興味を持てない。リローデッドもわけがわからんかったけど、100人スミスですべて許せた。こちらはセンティネルの群れがあるけど、スミスの群れに比べるといまいち弱い。3部作の中で最も小難しく、アクションの少ないレボリューションズは期待はずれだった。 [映画館(字幕)] 5点(2005-04-04 11:01:59) |
5. TAXi3
《ネタバレ》 見所はスタローンとペトラの妊娠のみ。 [映画館(字幕)] 3点(2005-04-04 10:58:57) |
6. ブラザーフッド(2004)
ちょっとちょっと。これ、R指定じゃないんですか(汗) [映画館(字幕)] 4点(2005-04-04 10:58:22) |
7. マトリックス リローデッド
前作より理論的?な部分が多くて「は?」と思う回数が多かったけど、そんなもの100人のスミスと共に吹っ飛んだ。笑ったなぁ~ [映画館(字幕)] 7点(2005-04-04 10:56:36) |
8. 華氏911
これを観たのは奇しくも大統領選当日。午前中に鑑賞し、「こりゃケリーだわ」と思いつつ帰宅すると・・・あれ?コイツ当選しそうじゃねぇ???? この作品中の情報だけを元に一概にどうこう言うのは正しいと思わない。でもそれが事実であるかどうかは別にして、そういった疑惑を持つ十分な余地があると言うことは明らかだろう。 自由だ人権だと高らかに謳う一方で、ブッシュや彼を取り巻く人々のここまであからさまな疑惑(それも人の命をもたやすく奪うもの)を許し、彼を再選するアメリカ国民の懐の深さ(?)に感服する。 世論に煽動されやすい日本人気質を備えた私には到底理解できない思考です。 ムーア君、元気にしてるかな。 [映画館(字幕)] 7点(2005-04-04 10:55:38) |
9. 座頭市(2003)
DVD買いましたが、うちのちっちゃいテレビで見たら10点はあげられないかな。でも劇場で観たときの感動を尊重してやはり10点。ありがとう北野武!あんたは総合芸術家だよ!! [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 10:54:29) |
10. キル・ビル Vol.2
感動した。変人が撮ったからこんなんなっちゃったけど、とても普遍的な愛に満ちあふれた、心温まるラブストーリーだ。変人よ、ありがとう。本当に美しい作品をありがとう。 [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 10:54:09) |
11. ハウルの動く城
皆さんの仰るとおりソフィーは頻繁に説明の付かないような行動をとります。しかしそれはそんなに不思議・不自然なことでしょうか?この映画の主たる部分を占める「魔法」「呪い」そして「恋」、それらは全てそれ自体が説明の付かないものであり、だからこそ魅力的なものです。それを説明することは、映画の魅力を削ることになると思うのです。説明が足りないのではなく、説明は要らないのです。この映画には「魅了」という言葉が最も相応しい。そういう映画には迷い無く10点です。 [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 10:53:53)(良:1票) |
12. ラスト サムライ
去年劇場で観た映画のほとんどにこの作品の予告があった。ニッポンの歴史と名優を引き立て役にした、トムクルーズの自己満アイドル映画だろうとバカにしていた。ところがどうだ!トムクルーズはストーリーテラーに過ぎない。クラスで言うと書記だ。殺陣もスローにしてくれたり、合戦の戦術も細かく描いてくれたり、時代劇ビギナーでも十分わかりやすい仕上がり(アメリカ人だから当然か)。トムと小雪の絡みは不要だった(あってもいいけどあれはやりすぎだ)けれども、彼がいなければこんな莫大な予算でニッポンバンザイ映画を撮ることもなかったのだからあれくらいの華は持たせてあげても良いだろう。たとえ予算があっても、マゾ気質な日本人には自国の歴史をここまで美化することはできない。たとえまったく同じものを日本人が作れたとしても、観客も遠慮してしまって素直に楽しめなかっただろう。ありがとうアメリカ。感謝の意を込めて満点を捧げます。 [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 10:53:25)(良:1票) |
13. キル・ビル Vol.1(日本版)
友人に「これをおもしろいと言っている女はウケない」と言われてしまった。人格が疑われようがモテなかろうが10点付けてやる!! [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 10:53:03)(笑:1票) |
14. パール・ハーバー
友人が「なんかわかんないけど、すっごい泣いた」と言うので期待してレンタル。きっと彼女は何かと勘違いしている。でなければ彼女に「お勧め映画は?」と聞かれるたび真剣に答えていた私があほらしくなる。 2点(2005-02-03 15:52:51) |
15. オーシャンズ11
嫌いじゃないですよ。「金持ちの道楽」的な雰囲気。 5点(2005-01-27 17:50:08) |
16. ビッグ・フィッシュ
ほとんど家に帰らず、子供の面倒も見ず、いつも夢見がちで、何度も同じ話を繰り返す。こんな男と結婚するなんてまっぴらゴメンだ!・・・と思ったけれど、そんな想いはバスタブのシーンで吹っ飛んだ。 サンドラは今もなおエドワードに恋している。 ああ、なんて素敵なんだろう。 あたしはエドワードブルームの妻になりたい。 9点(2004-11-24 14:36:58) |
17. スクール・オブ・ロック
ジャックブラック・・・この人抜きにこの映画は成立し得ない!!変態的なまでに高いテンションで全力疾走しています(デブなのに)。正直、どことなく秋葉的だからって完全にナメてました。私はツェッペリンとレッチリを混同してしまうていたらく(とりあえず「レッド」でひとくくりになるらしい)ですが、そんな私をも夢中にさせた男、絶対にただ者ではない!!最高っ!!・・・しかしながら観賞後、リトルダンサーと比較してしまったので10点つけられなくなっちゃった。ごめんねデューイ。 9点(2004-10-08 19:02:26) |
18. 戦場のピアニスト
私を含め、戦場を生き延びて誰かに会いたいとか、もう一度ピアノが弾きたいとか、主人公にそういう「生きる目的」を期待してしまう人は大勢いるだろうけれど、彼からは全くそういったものを感じ取ることが出来なかった。極限の状況下ではもはや「生きること」そのものが目的であって、「死んだ方がマシ」という甘えた感覚はなくなるらしい。平和に生きてきた私にとってはまったくの未体験ゾーンなため感情移入もへったくれもなく、作品としては(将校とのやりとりを除けば)ドラマティックでも何でもないけれど、こんなふうに「考える時間」を与えてくれる映画というのは好きです。 7点(2004-08-06 18:48:44) |
19. 息子の部屋
《ネタバレ》 何か大きなものをなくしたとき、泣いている間は楽なもの。想いを涙にすることで、言いようのない喪失感から逃れることができるから。しかし人はそんなにしょっちゅう涙を流してもいられない。悔やんでも戻らないし、せめて立ち止まりたいと願っても押し流されるように「日常」が始まる。息子を近くに感じるために会いたいと願った「彼女」は少年と一緒にやって来た。彼女と少年を乗せて走る車。ジョバンニは、このドライブの終点が何を意味するかを感覚的に悟っていて、もう少し遠くまで、もう少し、もう少しと車を走らせる。やがて夜が明け、国境に至る。息子の死はもう「過去」。決して言葉にはしないけれど、彼らの諦めともとれるような笑顔に、人間の強さや美しさを感じました。非常にリアルで美しい作品です。 9点(2004-08-06 18:44:22)(良:1票) |
20. マルホランド・ドライブ
怒りと妬みに満ちたベティの目が忘れられない。上手く言えないけれど、時が経つほどに胸を締め付ける。よって7点→10点。 10点(2004-08-06 18:23:25) |