1. 狼よ落日を斬れ
原作未読。主要な剣士が各々しっかりした演技者のため、見応えあり。 [DVD(邦画)] 6点(2007-12-16 23:15:04) |
2. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 父子関係・友情とツボを突かれまくりで感動。実は2度目の鑑賞だが、今回は親父目線で鑑賞できたこともあり、親父の演技・演出ともに物凄く繊細に表現されていることに気付いた。目立たぬことだが、これはスゴイ。また、エンドクレジットで表示される、先生のあまりに短い生涯にまた涙してしまった。 [DVD(字幕)] 10点(2007-12-16 23:05:51) |
3. ゴスペル
父子愛・友情・音楽と個人的ツボ3拍子が揃ってしまった。ただ、いろいろと詰め込みすぎて登場人物達の心情の移り変りの描写不足が惜しい。音楽はもう、素晴らしい!音楽パフォーマンスで+1点!久々に“もっと観て(聴いて)いたい!”と感じられた映画でした。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-21 23:19:48) |
4. 冒険者たち(1967)
《ネタバレ》 三人の関係が楽しくて切ない。それだけに途中の“死”の描き方に不満が募る。だがラスト友情溢れる二人の最期の会話でこれまでの不満なんぞ全てがどうでも良くなり、泣かされてしまう。“ズルい”映画だ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 21:53:25) |
5. かもめ食堂
雰囲気で魅せる映画なんですね。まともに観ようとすると、「やりたくないことをやってないだけです。」なんて言う人が運営しているお店が成功するのを見せられて、“ケッ、そんなうまくいくワケねーよ!”なんて思ってしまう。俺は人間が小さいなぁ。ま、いいか。映画なんだし。片桐はいりは外見と演技がクドすぎて、こういう映画には不向きと感じる。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-17 21:29:36) |
6. イベント・ホライゾン
製作が10年前にもかかわらず、映像はかなりスゴイのでは。主役2人以外の脇役達も一癖二癖ある実力派の面々が演じるだけあって、うまーく物語を引っ張ってます。ビックリ演出が多いのがたまにキズですが、なかなか良く出来たSFだと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 21:04:33) |
7. ホーンティング
いやいや、楽しかったですよ。まぁ、ホラー映画ではないと思いますが。むしろオリジナル版の『たたり』をわかり易ーくしてくれたのでは?そのせいで軽ーい感じになっちゃった。5.1chで鑑賞すると、ある場面で飛び上がるほどビクッとする仕掛けがあります。そのサウンドデザインに+1点です。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-05 23:06:53) |
8. たたり(1963)
《ネタバレ》 かなり昔の映画だということを差し引いても、なんでこんなに周りの評価が高いのか私は理解できない。ただの“更年期おばさんの一人で大騒ぎ”。演出にも言葉による心理説明が異様に多く不満のほうが大きい。私はリメイク版のほうが“好き”です。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-05 22:50:06) |
9. ザ・シャドー/呪いのパーティ
主人公(?)の行動が最初から最後までバカっぽくて少しイライラします。金かけてない自主映画の様です。期待はずれ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-09-05 22:30:43) |
10. ギャザリング
たまたまTVで放映されていたのを何気なく観ていたが、なかなかの雰囲気にいつの間にか引き込まれた。ただ、“傍観者達”には一人たりとも徹底して喋って欲しくは無かったかなぁ。それにしてもクリスチーナ・リッチって、エッチっぽいねぇ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-05 22:21:59) |
11. オーメン(1976)
いやー、怖い。美しいテーマ曲が流れる導入から不気味で静かな前半を経て、怒涛の後半に至る展開が良いです。音楽の効果も素晴らしい。確かに名作。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-19 04:30:51) |
12. Gガール/破壊的な彼女
《ネタバレ》 コメディとわりきれば良いのだが、登場人物達の“心変わり”があまりに単純・短絡過ぎて、ノることができなかった。特に悪役と呼べるキャラクターがいなかったのは、個人的にマイナス材料。とはいえ、キレイな(コワイ?)U.サーマンは十分魅力的でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-19 03:49:33) |
13. キャッツ・アイ(1985)
冒頭からキング好きにはうれしい演出で好感アップ。古い作品ですが“怪物”の存在感はなかなかのもの。楽しく観ることができました。音楽は今ひとつ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-31 00:11:24) |
14. リコシェ
『クリフハンガー』でもそうだが、ジョン・リスゴーの悪役が素晴らしい!主役よりも悪役が素晴らしく魅力的であれば、他に多少問題があっても充分印象に残るモノになるということを証明してくれる一本。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-30 01:04:26) |
15. ハッピー フィート
映像は素晴らしく美しい。キャラクターも面白い。しかしストーリーが期待を裏切り過ぎ!悪い(つまらない)とはいわないが、あのDVDジャケットやポスター、宣伝を見たら、こんなストーリーだとは思わないよ、普通。これから観る人は要注意。むしろ敢えてネタばれしてから観たほうが良いと思われる珍しい映画。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-30 00:51:58) |
16. スケルトン・キー
良くできています。鑑賞中に気になった登場人物達の台詞や行動、そしてショットは全てラストのオチで、“あー、そういうことだったのか!”とキチンと得心がいきます。ただ、非常に後味の悪い結末もあり、素直に“面白かった”というよりは、“感心した!”といったところでしょうか。とはいえ、出来が良いので現時点になっても、鑑賞したレビュアー様が少ないのがちょっと残念なような気がします。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-30 00:15:24)(良:1票) |
17. 金田一耕助の冒険
これ、出演者が何かもうスゴイことになってますな。大物スターは勿論、草野大悟や梅津栄・小島三児等、個人的脇役スター達、また俳優以外の友情出演まで『超超オールスター』映画!この豪華さだけで10点にしたいくらい。パロディはこの映画の製作年前後を知っている人以外にはキツイだろうなぁ。でもこの映画、観るべきものは全編にわたる古谷金田一と田中邦衛演じる等々力警部の絡み(田中邦衛絶品!)・ラスト金田一の独白からある余韻を残す結末である。いずれにしても映画としては、小説版金田一、古谷版金田一に馴染みのある人にでないと薦めることはできないなぁ。あと余談ですがDVDの大林監督インタビューが面白いです!オープニング・エンドクレジットを何回も観てしまいました。“冷たいぞ!和田誠!” [DVD(邦画)] 7点(2007-07-16 18:37:56) |
18. DOOM ドゥーム
《ネタバレ》 かなり昔(スーファミ?)にゲームは体験した憶えあり。もう攻略関係なく力押しゴリ押しでやってました。映画に関してもそんな感じがする。一見頼りになりそうな特殊部隊が出てくるところまでは期待がもててよかったのだが、彼らが無策のまま特に活躍する場もなく、退場していき、しまいには“ゾンビ映画もどき”になってしまったのは残念。前半まともな隊長が後半豹変する様は『戦国自衛隊』の千葉真一を思い出させられた。ゲームを模した画面は面白い試みで、結構楽しめた。全体としてはやはり特に可も無く不可も無い、1回観たらもういいや映画としかいえないかなぁ。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-16 18:06:57) |
19. ステルス
《ネタバレ》 映像・音響はなかなかの迫力。ただ、他の多くのレビュアーが指摘しているとおり、ストーリーが酷い。“エディ”には最期までとことん“無機質”な“悪”でいてほしかった。 このストーリーによっては物凄く面白くなりそうだったのに、非常に惜しい! [DVD(字幕)] 5点(2007-06-10 09:37:06) |
20. チアーズ!
一気にダレずに鑑賞できる、楽しい作品。音楽も良かった。個人的にはプロの振付師と主人公の弟の行動が大ウケでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-10 09:14:40) |