1. サイコ(1960)
ヒッチコックの代表作ようやく観た。 思った以上にサイコパス映画。 60年以上も前の映画とは思えない内容。 意外性やミステリー感もあって面白い。 今はサイコパスという言葉も広く認知されてるけど、 こんな時代からすでにサイコパス映画が撮られていたんだなぁ。 最も古いサイコパス映画って何だろう?と気になりました。 主役の扱い方が斬新。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-28 18:54:11) |
2. ウエスト・サイド物語(1961)
一度は観ておきたい、過去の名作。 思ったより重厚でヘビーだった。 もっと軽いミュージカルかと思ってた。 今の時代の映画には無い良さもある。 ミュージカルのパートがスゴイ。 観て損はない作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-18 01:00:36) |
3. 夕陽のガンマン
イタリア産のTHE西部劇 本家のハリウッド西部劇を全然知らないけど。 ハデさはないが、渋くて雰囲気のある映画ですね。 展開やシーンの流れがやや苦い気もしますがそこはご愛嬌。 30代半ばのクリント・イーストウッドが、 とにかくイケメンすぎてある意味で衝撃でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-18 18:12:35) |
4. 鳥(1963)
鳥の大群が人間を襲うっていうパニックもの。 発想とか、見せ方はおもしろかった。 なぜ襲うのかといった理由付けの部分や、 事の顛末に関してはほぼ放りっぱなし。 ストーリーとしては消化不良感。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-10 22:36:44) |
5. 穴(1960)
60年前の作品とは思えない内容だった。 近年の下手な映画よりよっぽど深い。 ただの脱獄劇かと思ったら人間ドラマでした。 古いモノクロ映画さえ我慢できれば観れる。 しかしこの当時の刑務所ってこんな気楽なのか気がかり。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-07 18:59:09) |
6. アラビアのロレンス
《ネタバレ》 物語そのものは素直に面白いと思う。 が、3時間46分の長さはハンパじゃないキツさ。 後半に進むにつれ主人公の苦悩ぶりはよく描かれているけど、 そのままで物語が終わってしまうので観終わった後の爽快感に欠ける。 広がる砂漠の風景など、絵になるシーンが多く、映像美は秀逸。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-02 22:38:06) |
7. 死霊の盆踊り
このサイトでの悪評価を知りつつ、怖いもの見たさで観賞。 ストーリはほとんど無く、仰々しい言葉に、最低な演出。 死霊とは名ばかりで、女性が裸でただ踊るだけ。 音楽はミスマッチで、踊りに意味はなく、その間ほとんどセリフなし。 最初から最後まで突っ込みどころ満載。 何をどうしたらこんな映画が出来上がるのか不思議でたまらない。 あまりの酷さに、観賞後は失笑してしまった。 DVD版で30分に及ぶ、監督の大真面目?なインタビューが余計に気分逆撫で。 ホラー映画にもピンク映画にも達しておらず、映画と呼ぶのも恐れ多い。 5千円近くもするDVDの値段も含め、この映画は異常。 「こんな映画を作った心意気」と「ある意味貴重さ」に1点献上したいところだが、 0点を付けられる映画はこれ以外にはないだろう。 敬意をもって0点をつけることが最大の評価であり栄誉である。 この映画を下回る映画を未だかつて他に観たことがない。 [DVD(字幕)] 0点(2006-04-23 23:13:48) |