181. ガーゴイル(2001)
台詞は少ないし、だらだらと長いし、相当イカれちゃってるし、結局何が言いたかったのかさっぱり分からなかった。パッケージ借りしてしまっただけにかなりガッカリ。 1点(2004-05-15 23:42:47) |
182. 鳥(1963)
あの鳥の鳴き声と大群は、見てて普通に気持ち悪いです。でもラストがかなりあっけない感じ。関係ないけど、随分昔にハトに糞を(肩に)落とされた事があって、その時の気分と言ったらなかったです!この腹立たしさをどこにぶつけたらいいかと!この映画に出てくる鳥全てを焼き鳥にしてやりたいって感じでしょうか(いや、それでも治まらないな)。 5点(2004-05-15 19:36:41) |
183. キル・ビル Vol.1(日本版)
初っ端から意味が分からない。意味不明。何だろか。完全なるタランティーノのオタクのオタクによるオタクのためのオタク映画だね。秋葉ちゃんもビックリです。そんな世界の中に、私なんかが入っていける余地もなく……。彼がもし監督じゃなかったら、ただの変人でしょう。気になる点数ですが、0点はあまりにも失礼なんで、ユマ・サーマン&ルーシー・リューの滑稽な日本語に1点、タランティーノのアゴに+1点にしときます。斬るビル! 2点(2004-05-15 00:42:17)(笑:3票) |
184. 奇跡の人(1962)
最近亡くなった祖母の思い出写真を眺めていたら、ある1枚の写真を見て驚きました。それはなんと、ヘレン・ケラーとサリバン先生が映っている生写真だったんです。母に聞くと、ヘレン・ケラーが来日した際に祖母の女学院に来ていたらしいと言うのです。もちろん、初耳だったのでそれはもう驚きました。その写真はと言うとなんとも時代を感じさせるようで、体育館のような舞台の演壇に立ちなにか講演をしている様子です。サリバン先生・ヘレン・通訳する方が立っていて、皆さんとても穏やかで、それはもう和やか雰囲気が感じ取れます。今やもう誰もが知っている有名な方ですが、彼女達はただならぬ壮絶な努力をなされたからこそ、そこに立っているのだと思いました。幼少時代に三重苦を合わせ持ち、沈黙と暗黒の中で育ち、本能的な欲望だけで行動し、まるで野獣のようになってしまったヘレン・ケラーは、外の世界を完全に拒絶し、それはもう恐怖感と孤独感・喪失感の固まりだったことでしょう。そこにやって来たサリバン先生。そこから始まる毎日毎日の壮絶な戦い。時にはつけ離してでも、何とかヘレンに外の世界を理解させようとするサリバン先生の愛情。そしてラストの「w・a・t・e・r」の一言。感動とは、奇跡とはこのことを言うのですね。あの「w・a・t・e・r」の一言は彼女達にはどう感じ、どんな存在だったのでしょうか。きっと私たちには計り知れないものだったに違いありません。そして、その瞬間からサリバン先生とヘレンとの間には何よりも代え難い太い絆で結ばれているに違いないと、私はその写真を手に取りながら感じました(これは映画とは思えない出来)。亡くなった祖母にこの写真についていろいろ話を聞きたいのにもう聞けないのだと思うと後悔してなりません。 10点(2004-05-12 19:48:51)(良:2票) |
185. スパイダー パニック!
私が観たスパイダー映画の中では大傑作。地球侵略同系のアルマゲドンなんかのゴキブリ映画を観るんだったら、こちらのクモ映画を観てください。コメディタッチも満載で笑えます(香水攻撃には大爆笑)。そして、くれぐれもクモをペットとして買っていらっしゃる方々は気をつけて下さい。いつ巨大化して私たちの町を侵略するか分かりません。スパイダーマンを呼んだって到底無理でしょう。 6点(2004-05-11 20:17:06) |
186. ラスムスくんの幸せをさがして
孤児院に暮らすラスムスが里親を探すため、孤児院を脱出していろんな出来事が起こる話。この映画の始めが孤児院なんだが、思わず「サイダー・ハウス・ルール」を思い出させる。だから結構感動系かなと思ったけど、そうでもなく、いきなり見知らぬおじぃちゃんとの2人旅が始まるんだが、そっからが長い長い。かなりのほのぼの系でそれが結構眠い。まぁ小説を映画化してるらしいから仕方ないけど、ラストも何か特に感動なとこもなく普通に終わっていったって感じがどうも……ゆるいなぁ。伊映画っぽいけど。 4点(2004-05-10 05:26:58) |
187. ミザリー
普通。キャシーベイツあんま恐くなかったなぁ。だって元から恐いじゃん。だからどんなにキレても普通に見えてしまう。不思議。アニーは、いわゆる昼ドラ中毒の主婦と一緒だよね。マニアックすぎだろー。 5点(2004-05-10 00:35:38) |
188. リード・マイ・リップス
読唇術ってのもなかなか面白い材料だけど、屋上からの覗きで読唇術ってのはカナリ無理があるんではないかね。それに思ったほど読唇術を巧みに使ってる感じはしなかったんだよなぁ。ストーリーもなかなか複雑だけど、5覚が効く演出が良かった。雰囲気は嫌いじゃない。 5点(2004-05-09 00:44:43) |
189. REM レム
ただのドタバタ劇で、オチなく終わってしまった。やりたいとする事は分からなくもないが、完全にこっちは消化不良なんだよ。これがREM(レム睡眠)なら、私はnonーREMです。 4点(2004-05-07 22:58:29) |
190. カンガルー・ジャック
ストーリーの幼稚さ&あまりのギャグの寒さに観てるこっちまで恥ずかしくなってくるような感じ。完全に子供向け映画。それに題にカンガルーとついてる割に全然出て来ないし、大して活躍してないし。「えびボクサー」よりヒドい。唯一面白かったのが、特典のメイキング・オブ・ガス。ラクダの屁の音響を真剣に取り組むスタッフたち。彼らのラクダの屁に求める音って一体何?こういうお仕事も大変なんだと痛感した。 2点(2004-05-07 17:07:09) |
191. ビッグ・フィッシュ
結構期待してたんですが……う~ん、イマイチ。あのファンタジーの世界に入り込めなかった自分がいたのもそうだけど、結構ファンタジー色が強すぎて時代背景がぼやけている感じがしてしまった。あと私は父と息子との関わりのシーンをもっと観たかったんですけど、意外と少なくて残念。見終わって思ったことは、確かに奇麗な話ではあったけど、逆に奇麗に収まりすぎた映画だったなってことと、主人公みたいなああいう人の方が人生幸せに生きれるのかもって思った。 5点(2004-05-02 14:39:35) |
192. 座頭市(2003)
これぞ、エンターテインメントって感じだね。時代劇もこれくらいの軽さが現代っ子には丁度良いのかもしれない(私、私)。なかなか斬新な発想だと思ったけど、かなり海外を意識した作品だと思った。 6点(2004-05-01 08:20:38) |
193. アムステルダム・ウェイステッド!
ドラッグを扱った映画はたくさんあるけど、ドラッグが日常茶飯事のオランダにとってみれば、何ともオランダらしい。チカチカするくらいのポップな色彩と、テクノミュージックの中にドラッグがライトにとけ込んでる。もうドラッグがファッションの一部になってるからね。そんくらいのインパクトはあるもののストーリーが全く面白くない。主人公にも共感できない。まぁ、ドラッグをたばこ感覚でやってる奴なんかに共感なんかできないけどね。 3点(2004-05-01 07:41:14) |
194. 赤ちゃん泥棒
出たね、ニコラス・ケイジ。イタリア男みたいにむさ苦しい感じだが、ま、いいんでないかね。CMめっきり出なくなったけど、ニコラス・刑事として出て欲しいよね。最近調子どうよ? 6点(2004-04-25 23:44:54) |
195. くたばれ!ハリウッド(2002)
ロバート・エヴァンス。実は、これ観て初めてこの人の存在を知った。思ってみれば数々の有名作品を手がけていたのか。殺人事件に巻き込まれたかと思えばドラッグに溺れ、転落人生に。自殺寸前までいき、後に奇跡の復活。まさに 波瀾万丈だ。ま、こういう人生だったのねって感じ。にしても、なぜ 自伝を映画化する必要があったのかよく分からない。 4点(2004-04-24 21:25:32) |
196. マーサの幸せレシピ
タイトルのイメージと少し違っていた。女の人の料理人を主人公にっていうのは良い。私も飲食店で色々バイト経験があったので似たような場面とかあってちょっと懐かしい感じ。 5点(2004-04-24 20:39:32) |
197. フォーン・ブース
恐るべし、電話BOX。が、ラストはもうちょっとひねりが欲しかったな~って感じ。まぁ面白かったけどね。それにしても、ラストは結局夫婦仲良くキスしてハッピーエンド(?)だったけども、ただ遊ばれた女が一番みじめだった気が…。それとコリン・ファレルは時と場合によって、かっこ良くも見えるしブチャイクにも見えてしまう、素晴らしい俳優です。 まさにハマり役。 6点(2004-04-21 23:10:21) |
198. セブン
随分前にも一度観たんだけど、なんか思い出せないからTV放映でもっかい観て観たが、やっぱイマイチだった。それにしても、ケビン・スペイシー出ていたんだ~。 4点(2004-04-20 00:42:12) |
199. GIGANTIC ギガンティック
親友と過ごす最後の一日を描いた青春ドラマ。なんか切ないです。でもこの切なさが最高にいい。ドイツ映画独特の乾いた空気感も何か居心地がいい。そういう意味でもノッキン・オン・へブンズ・ドアと少し似てる感じがするなぁ。ドイツ映画って濁った荒れた海がよく登場してくるのが印象的です。 8点(2004-04-17 06:11:53) |
200. 24アワー・パーティ・ピープル
伝説のマンチェスター・ムーブメントを創った男たちの壮絶な栄光と挫折を描いた青春映画。UKロック好きにはたまらんね、このエネルギーは。自分はその時代の出来事なんてあんま知らなかったから見応えあった。それにしても、私、あの時代のUKロックの中ではTHE CLASHが一番好き。いや、今でも私にとって彼らは、PUNKのキングであり原点だな。最高!話変わってゴメン。[Joe strummerにご冥福をお祈りします。] 7点(2004-04-15 18:41:42) |