181. 危険な年
《ネタバレ》 メル・ギブソン、シガニー・ウィーバー共演ということで鑑賞。二人のロマンス模様が役者ありきのようで不要に思えます。結末も「こんなので良いのか」興醒めです。ビリー・クワンもインパクト大で彼が主役のようにも見えますが、今一つ立ち位置が分かりません。 鑑賞後、その彼が女優でオスカー助演女優賞獲得というのに鑑賞歴中最大の無限へぇ。+4点。 [DVD(字幕)] 7点(2024-04-21 14:11:21) |
182. L.A. ギャング ストーリー
《ネタバレ》 なかなかに豪華なキャストに惹かれてのレンタル。ギャング VS ギャングまがいの警察官チーム。各キャラ人となり部分の描き込みが浅く、残虐で派手な立ちまわりにも今一つな感が。死亡フラグたちまくりなカップルの最後にちょっぴり白けたり。 脚本もう少し頑張ってくれてたら。 ただ、父を亡くした子と「我慢しなくていい」と抱きしめるジョンのシーンには涙腺崩壊 +1点 そしてエマ・ストーンの赤いドレス姿のウットリ見惚れる美しさときたら、ローレン・バコール、リタ・ヘイワース再来のよう +1点 まずまず楽しめた作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-04-16 15:17:54)(良:1票) |
183. マジック・クリスタル
何故にKGBなのか最後までわかりませんでしたが、ET風(観てませんが)なファンタジーを織り込んだカンフーアクションものとして楽しめました。何となく上品でありながらキレッキレアクションを見せるカロフが目を惹きました。彼以上に印象深いのがパンであり、お笑い部分が作品に溶け込んでいて飽きずに観れました。 宇宙人の造形がね、予算と時間が尽きたのか、痛すぎです。-1点 [DVD(字幕)] 6点(2024-04-15 00:54:04) |
184. フリーランサー NY捜査線
デ・ニーロは見慣れた感ある通常運転。フォレスト・ウィテカーのやさぐれ具合に名優ぶりを実感。1点ずつ。 主役として製作にも携わっている50セント。その魅力皆無の演技と呆れる程の駄作に付き合わされた名優二人がお気の毒と言うか仕事は選んで履歴に傷をつけたらダメですよと申し上げたい。 [DVD(字幕)] 2点(2024-04-14 02:15:00) |
185. ライオン・キング(2019)
アニメ版は20年前に観ていますが、ジェレミー・アイアンズ声の出演以外忘れました。 今年になってドはまり中のアフリカサバンナ動画。 1日7㎏必要とするライオン数頭で押さえ込んだ獲物がまだ生きてる状態で皮膚を噛みちぎり顔を血で真っ赤に染めて肉やら臓物やら食べているところへ群れの主である雄ライオンがやって来て皆を蹴散らかして独り占めでお食事。 こんなのを子供に見せられるはずありません。 情けない悪役として描かれているブチハイエナ。 30~80頭のグループはメスを頂点とした厳格な階級社会で食べるのも階級順で自分の順位をわきまえている。時速30~40㎞で5㎞走り続けられチームワーク良く行う狩りの成功率は6割。 成功率3割のライオンこそハイエナの獲物をしばしば横取りしてるそうで。 百獣の王が聞いて呆れるところですが、子供も観るディズニー作品としてストーリー的にはこんなものでしょう。 [DVD(字幕)] 3点(2024-04-09 22:18:48) |
186. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
シリーズ1と5のみ観ていて人間関係での?部分があり、ミッションも?満載で、私より1歳年上のトム・クルーズのド派手なアクションを「いやぁ、凄い!」と感じただけの作品でした。MIPは妖気に魅了されたポム・クレメンティエフ。続編とシリーズ他作も観る事にします。 [DVD(字幕)] 6点(2024-04-09 14:14:45) |
187. モン・パリ
《ネタバレ》 「人類が月面を歩いて以来最も重要な出来事」原題が示すのは男性の妊娠。いくら何でも無理筋な展開ですが、マストロヤンニ、ドヌーヴ、同僚達が受け入れている姿に白けること無く観続けられました。国宝級の美男美女の二人は超一流の役者だと実感。ほんわかコメディの中にも、中絶・性転換の件や最近ハマっているゆっくり解説動画に出てくるような「長期に亘る加工食品の摂取でホルモン分泌がおかしくなった」件と言った風刺も感じます。 そんなこんなで当然と言うべき結果となりましたが、そこから結末までが素晴らし過ぎ。超前向きな姿は、世間体にこだわる事が愚かであるのを痛感させられました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-08 01:15:49) |
188. ゴールデンボンバー
ホーガンは好きなレスラーで、とりわけ、リック・フレアー戦での吉本新喜劇風のお約束展開は楽しませて貰いました。 本作でのうなり声を上げての両者は、セレンゲティでのライオンVSケープバッファローor etc にも劣るつまらなさ。 呆れるだけの駄作です。 [インターネット(字幕)] 1点(2024-04-06 16:21:38) |
189. スザン・レノックス
笑顔を多々見せる26歳ガルボ、ヒゲ無し30歳ゲイブル。魚釣りシーンを始めお宝映像満載でした。 冒頭での彼女の誕生から成長過程の演出は切れ味の鋭さに驚くと共に拍手。 小粋なお話を期待していたので、若さ故なのか ♪Time goes by♪ そのままの展開に疲れました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-06 03:16:03) |
190. クリード 過去の逆襲
《ネタバレ》 アマプラにて。 予備知識無し。 グリードシリーズ3作目だそうで。 アポロの息子さん、15歳の子供だったとはいえ自分だけスタコラサッサと逃げるわ、18年間面会にすら行かなかったって。 ドクズ君ですね。 ダミアンの恨み晴らしまっせ! 物語となりますが、魅力皆無なのでダミアンに肩入れしたくても出来ず。 展開、トレーニング、ファイトシーン、全てに白けっぱなし。 野暮を承知で、プロライセンスを持って無いのに初戦で世界チャンプとタイトルマッチというのが決定的にアホクサ要素です。 1作目、2作目、観ようかどうしようか。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-04-03 00:45:37) |
191. ルックアウト/見張り
《ネタバレ》 事故後の後遺症と物語が噛み合ってなく、銀行襲撃模様も内田裕也に似てるオッチャンに気を取られ? 全く盛り上がらず。 自分だけは今回もチャッカリ生き残るのが何だかなぁ。向こうの銀行って閉店後にシャッターすら閉めんのか? 調べる気にもなりませんが。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-03-31 01:48:33) |
192. ラリー・フリント
最高裁の下級裁判所には無い張り詰めた雰囲気、そこでのエドワード・ノートンの陳述。それまでのつまらなく欠伸連発の愚作を我慢して観た甲斐があった名シーンでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-31 01:32:49) |
193. 脱出(1944)
冒頭からボガートってこんなに華奢だったのか意外に思えたところで、クールな言動ではありましたが、今一つパンチに欠けてます。 本作はローレン・バコールありきの作品でしょう。デビュー作にして20歳!というのが信じられない堂々とした立ち居振る舞いです。翌年結婚したというのがさもありなんなボガートの芝居を超えた本気っぷりが見てとれました。 お話的には他愛ない結末なのですが、この際どうでもよろしいです。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-28 00:13:29) |
194. 求むハズ
《ネタバレ》 ヘンテコな邦題でソフィア・ローレン、ピーター・セラーズ、ヴィットリオ・デ・シーカとくればドタバタギャアギャアコメディを想像して乗り気無く鑑賞。アラステア・シム、デニス・プライスも出てるのに、ちょっぴり期待。この時代のイギリス映画というのに気づき座り直す。ローレンのギャアギャアぶりは抑えめながらもイライラッ、相手をするセラーズ(インド人医師・・・インドって、ついこの前・・・)の石部金吉具合が彼以外に出せない味わいで、こちらにもイライラジリジリと。 バーナード・ショーの原作だという起承転結が見応え満点。デ・シーカが自分の店を持ちたいというシーンが人の価値観幸福感について考えさせられる印象深いシーン。 展開での重要シーンにもれなく顔を出すアラステア・シムも魅力たっぷり。デニス・プライスもやっぱり素敵。これにて一件落着な結末が心地良し。 特筆もののローレンのファッションショーさながらがらの着こなし+1点にいちいち惚れ惚れと。衣装担当はピエール・バルマンでありました。 観て良かったと心底思える快作です。 [DVD(字幕)] 9点(2024-03-27 20:02:56) |
195. フェーム
初見。群像劇というかエピソードの羅列というか。お話がつまらない。当時に観ていればもっとつまらなかったかも。 アイリーン・キャラによるテーマソング フェーム のシーン 3点 懐かしさに胸熱になると共にあの騒乱は学校側は始末書ものじゃないのかという野暮天な思いも募りました。 [DVD(字幕)] 3点(2024-03-27 19:07:32) |
196. オーシャンと十一人の仲間
決行までのテンポの悪さにダレる。アッサリとした決行模様に何一つ盛り上がれず。 そんな時でのジョージ・ラフトご登場に(嬉嬉嬉)1シーンのみではありますが、流石にホンモノの静かな迫力がありました。 そこから結末まで別のスタッフによる脚本演出かのようで結構ワクワクさせられました。 [DVD(字幕)] 7点(2024-03-27 18:39:04) |
197. 逢う時はいつも他人
カーク・ダグラスなので押しの一手は想像通り。ホームドラマのような収まるところに収まった結末がなんだかなぁ。 以下余談 ♪パパ パパパッ パパーパパパ パパ パパパッ♪ (能面のような顔でのバスガイドさんのような手の振り付け) 遭う時にはいつでも他人の二人 小学校3年だったか4年だったかよく物真似してました。 改めて金井克子さんの動画を拝見して趣のある歌詞にリプレイタイムでありました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-03-25 22:46:49) |
198. ロバート・デ・ニーロの ブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN II・黄昏のニューヨーク
デ・パルマ、デ・ニーロに釣られての鑑賞。 で、なんじゃこりゃ、以外言いよう無く。 大スター、名匠がここからスタートしたというのに1点を。 [DVD(字幕)] 1点(2024-03-25 22:16:34) |
199. モロッコ慕情
マルタ・トーレン、ハンフリー・ボガート、リー・J・コップの三角関係にワクワクしたのですが。 尻すぼみな結末が歯痒い。 舞台は1925年ダマスカス、適当な邦題付けたらあきませんよ。 [DVD(字幕)] 7点(2024-03-25 22:03:40) |
200. パーティ
(屋外シーン6点+屋内シーン1点)÷2-ヘンリー・マンシーニ作品0.5点=3点。 屋内シーンでのピーター・セラーズがひたすらに気色悪く笑えない。 インド人設定ですが、無意味にニヤニヤするところは監督のインド人認識なのか、違いますよね。 野暮な物言いなんでしょうが、率直なところです。 [DVD(字幕)] 3点(2024-03-22 03:00:11) |