181. アサシン クリード
残念ながら、欠点が先に浮かんできます。映像が暗くて、よくわからないシーンがあったのと、ストーリーが良くわからなかったです。結局はこの人たちと、あの人たちの争いなんですけど、そっちの人はこの人たちの仲間なのに、なんでボーっとしてるんだろう、という感じです。アクションはそこそこ、映像は特筆することがありません。ファスベンダーとコティヤールの共演なので、そこのところにも期待していたんですが、あまり言うことはないです。 [映画館(字幕)] 4点(2017-03-14 22:28:14) |
182. グランド・ブダペスト・ホテル
《ネタバレ》 回想の中で回想をさせる意味は何でしょうか?ホテルを我が物にした意味は何でしょうか?そこらへんが理解できなくて、この映画の意義がわかりませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-12 20:10:19) |
183. フル・モンティ
《ネタバレ》 オフサイドトラップとホット・スタッフのシーンは、いつまでもいつまでも、忘れることはできません。思い出すと、ついつい笑ってしまいます。 [映画館(字幕)] 7点(2017-02-18 23:54:23) |
184. マグニフィセント・セブン
《ネタバレ》 お金で雇われたとはいえ、何故命を懸けてまで戦いに臨んだのか、戦いの前には語られません。そのせいで、命懸けの戦いにどの程度真剣なのかがつかめず、本当に味方なのか疑いながら見ている状態になってしまい、心地良い鑑賞とはなりませんでした。登場人物数のわりに上映時間がそれほど長くないため、それぞれの戦いに懸ける思いが伝わりません。本来なら1番この戦いに懸けている未亡人の役が小さくて、心情的な部分よりも、エンターテイメント性を求める形になり、私としては残念な方向性になっています。 [映画館(字幕)] 4点(2017-02-11 01:02:10) |
185. ドクター・ストレンジ
《ネタバレ》 けっこう難しいストーリーだとは思いますが、映像がすごいので、見る価値ありだと思います。この映画に限った話ではありませんが、主人公がいて、その味方と敵が出てきます。味方も敵も同じ結末を望んでいるのに、その方法によって見方が敵に、敵が味方になってしまう。最近のアメリカ映画はそんな物語が多く、この映画もその1つといえます。日本では仲が悪くなることはあっても、味方が敵になることは、あまりないようの思えます。また、大の虫を生かして小の虫を殺す、という考え方も日本人にはあまりなじめないんではないでしょうか。せめて映画くらいお伽噺のままでいてほしいと思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2017-02-04 00:01:29) |
186. アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
戦争映画でも、これまであまり取り上げられなかった題材でした。そのため新鮮味もあり、とても興味深く見ることができました。脚本はいま一つのような気がしましたが、映画としての出来はとても良かったです。期待していなかったので、うれしい驚きでした。実態がこの映画の中で起こった出来事どおりであるかはわかりませんが、今後はこんなことばかり起こるのでしょう。おっかない時代になったものです。 [映画館(字幕)] 7点(2016-12-31 17:12:34) |
187. マダム・フローレンス! 夢見るふたり
笑えるんですけど、それだけでした。演出のない記録映画を見ているようです。フローレンスの音楽への情熱は伝わりましたが、それ以外は何も伝わってきません。せっかくいいキャストなのに、もったいない。 [映画館(字幕)] 4点(2016-12-23 00:00:39) |
188. ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
この映画って、ハリー・ポッターの続きなんでしょうか?ハリー・ポッターのシリーズは1本も見たことがないので、本作に出てくる言葉や人物名がわからず、理解できない箇所がいくつもあります。物語の始まりと結末がハッキリとした形になっていない印象です。そのため、主人公が何のためにいるのか、何をすればこのお話が終わりになるのか、曖昧に感じられました。映画のタイトルもそうですが、映画の結末も2作目、3作目が待っているよと言いたげで、あまり感心しません。そこそこ面白い映画を3本作るくらいなら、ものすごく面白い映画を1本作って欲しいです。ストーリーやアクションシーンはいまひとつでしたが、CGはすごかったです。こういうところは子供にはウケそうに思います。 [映画館(字幕)] 5点(2016-11-29 17:40:33) |
189. ガール・オン・ザ・トレイン
ベストセラーの映画化だそうで、出演者も相当力が入っているのが感じられました。ミステリーとしては、あるところへ注目させておきながら、核心は別のところにある、といった基本的なものでありますが、映画では大事な部分がカットされているように思えます。原作がとても気になりました。出演者が何気に豪華だったりするところも、見どころの一つになります。 [映画館(字幕)] 6点(2016-11-23 14:22:00) |
190. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
シリーズ前作の「アウトロー」は見ていません。ですが、タイトルにもなっているので、主人公がアウトローであることは理解していました。でも、この映画ではそれが感じられず、仲間を伴ってイラつく理由が映像からは感じられませんでした。てっきりアクション満載の映画かと思っていたのですが、どちらかというと刑事ドラマみたいでした。何だか予告編で流れている場面が、1番衝撃的でした。監督がE・ズウィックなので期待していたんですが、ちょっと残念でした。 [映画館(吹替)] 5点(2016-11-18 21:53:42) |
191. この世界の片隅に(2016)
戦前から戦時中にかけての生活が、とても良く描かれていました。こういうところに目を付けた映画って、なかなかないんですよね。毎日のように空襲警報が鳴ったり、爆弾が落とされたりしているのに、割とのんびりしている印象を受けました。舞台の呉といえば、造船が盛んな都市だったと思います。戦時中は当然狙われたでしょうし、大きな被害も出たことでしょう。でもこの映画では、悲惨さではなく、一生懸命生きていく住民を、みずみずしく捉えていました。 [映画館(邦画)] 7点(2016-11-14 17:42:47)(良:1票) |
192. 上海特急
ミステリアスさとスリリングさを醸して、ピュアなロマンスに仕上げていました。この映画のディートリッヒはかわいいですね。 [DVD(字幕)] 6点(2016-11-12 22:58:26) |
193. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 「転校生」と「アルマゲドン」を足した感じでしょうか。入れ替わった2人がお互いを好きになるという前提で見ていれば、こんなにもロマンティックな物語はほかにありません。中学生高校生あたりにはたまらないストーリーでしょう。事実大ヒットしているわけですから。ただ、おじさんおばさんになると、何故この2人が両想いになるんだろう、とか、なんのために入れ替わりが始まったんだろう、ということを考えてしまい、ウットリ気分のまま映画を見ていられなくなってしまいます。あまりにもヒットしているので、ついついケチをつけたくなってしまいますが、なんの詮索もせずに見ていれば、楽しめると思います。 [映画館(邦画)] 6点(2016-11-11 21:08:47) |
194. ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
あまり期待せず、前2作も見てるから、時間もあるし、見ておこうかな。それぐらいの感覚で見ました。ところが、キャラクターたちは完全に年を取ってしまってますが、面白いです。どこを切っても金太郎、と同じで、相も変わらずブリジット、といったところでしょうか。ブリジットのラブリーさは昔と変わりませんし、マークの仏頂面も変わりません。昔の2作をリアルタイムで見た私のような観客は当然楽しめますし、初めての人もそれなりに楽しめるんではないでしょうか。前2作を復習しておいた方が良いとは思いますが、見ていなくても、ストーリーについていけると思います。 [映画館(字幕)] 7点(2016-11-04 18:41:11) |
195. ジェーン
西部劇としても、恋愛ものとしても、物足りなさが残りました。工夫が足りません。先の展開が読めてしまう映画なんて、面白いはずないですから。俳優陣の演技目当てで見ましたが、そちらも本領を発揮できずに終わってしまった感じです。 [映画館(字幕)] 4点(2016-10-31 16:31:20) |
196. フェーム
生命力あふれる映画でした。公開当時に登場人物たちと同世代だったら、生涯のベストワンになっていてもおかしくないくらい、青春の素晴らしさ、つらさ、楽しさ、苦さを感じさせてくれます。似た年ごろの若者が何人も登場して悩みを告白するミュージカルは、他にもいくつかありますが、これが最初でしょうか?この映画は深刻過ぎなくて、身の丈って感じがします。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-31 00:03:14) |
197. ジェイソン・ボーン
バイクでの逃亡、格闘、カーチェイス、追跡など、これまでの作品と比較すると、優れた部分が見当たりませんでした。このシリーズ(「レガシー」除く)の出来が良かったので、どうしても物足りなさを感じてしまいます。ストーリーがボーン側からCIA側中心になってしまったように感じ、そういった部分も違和感がありました。 [映画館(字幕)] 6点(2016-10-27 16:27:39) |
198. 未知との遭遇
不思議な物語なので、公開当時に映画館で見ていれば、熱狂できたかもしれませんが、映像の面などでは現代の技術に置き換えれば、特に優れているということではありません。少しホラーチックな作りだといえます。誰が何の目的で行動するのか、そういったことが不明瞭ですので、物語としては物足りなさを感じました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-09 20:06:02) |
199. ハドソン川の奇跡
《ネタバレ》 近頃の実話物で多いのは、出来事そのものよりも、そこに至るまでや、その後の関係者の動向を描く映画なんですが、この映画は、ニュースでは映されなかった部分に焦点を当てつつ、事実を紹介するという方法をとっています。実にうまいやり方だと思いました。ただ、イーストウッド作品に求めているのはそういうことではなかったので、肩すかし的で、やや物足りなさは残りました。イーストウッドの映画で一件落着になるのなんて、ほとんどありませんから。 [映画館(字幕)] 7点(2016-09-26 16:30:21) |
200. ヒックとドラゴン2
前作を見ていないとわからない部分もあるかと思いますが、たくましくなったヒックを、とても上手に描いていたと思います。この映画の中でも一回り大きくなりました。新たに登場するキャラクター達には、もう少し背景の説明が欲しいかなとも思いますが、映画全体のテンポの良さで、説明不足も気になりません。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-19 17:49:11) |