2041. 神風
《ネタバレ》 最高です。面白い。もしかすると「デスノート」のアイデアに少し影響を与えていたりするのでしょうか。 でも実際にこんなことが現実世界で起こったら防ぎようがないです。恐ろしい。 突然人が撃たれた瞬間はびっくりしました。 「これはハラキリではない。カミカゼだ。」 いや、セリフの意味はわかんないですけど、面白いです。おススメです。 [DVD(字幕)] 9点(2012-04-08 01:25:20) |
2042. 第5惑星
《ネタバレ》 気持ちの悪い生き物が好きなので、亀の甲羅みたいなのを背負った生き物や、その生き物を餌にしているでかいアリ地獄みたいなやつが出てきたところで、この映画を観て良かったと思いました。特に、寝ているところでアリ地獄が出てきたのは最高です。 正直二人の友情には、それほど大きな感動はありませんでしたが、(こういったタイプの映画が見慣れているせいもあるかも)子供を育てているときは、結構目頭が熱くなるシーンもありました。 特に、「僕もおじさんと同じ顔が良かった。指が5本だったら良かった。」のセリフと、その後のダヴィッジのフォローにはじーんとしちゃいます。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-08 01:18:23) |
2043. 新・死霊のはらわた
《ネタバレ》 とても良いです。僕にとってのゾンビ映画の醍醐味は、日常と非日常、秩序と無秩序、本来ならば同じ空間に存在するはずのないものが、同じ空間に同時に存在する、そのぎりぎりのバランスを楽しむことにあります。 よってこの映画は、登場人物があほばっかりでも、映像が粗くても、平均点が低くても、全然OK、僕が欲しかったものを満たしてくれる映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-07 03:15:24) |
2044. エクスプロラーズ
《ネタバレ》 遠足や旅行に行く前日。わくわくして眠れない経験が誰にでもあると思います。この映画はまさにその感覚です。 夢を見て、不思議な球体を見つけ、その球体を利用して、宇宙船を3人で作り始めます。このときの高揚感は、まさに子供のときに秘密基地を作る感覚に似ています。作っている時期は、翌日が待ちきれないくらい楽しみなんですが、いざ作り終わってみると、わりと基地にすぐ飽きちゃったりするんですよね。 宇宙船が飛び上がったのを見たおじさんが、「たいしたもんだ。」と言った瞬間がこの映画のクライマックスでした。 [DVD(字幕)] 5点(2012-04-07 01:41:56) |
2045. 未来世紀ブラジル
意味は分かります。 その上で断言できます。 面白くない。くそつまらない。 そもそもが、きてれつな設定とストーリーと映像ばかりなのに、そんな映画に何回も夢のシーンを入れる意味がない。 あんな無駄なシーンで無駄にだらだら時間を引き延ばして、鑑賞する人のことを何も考えていない。 [DVD(字幕)] 0点(2012-04-06 05:20:18)(良:1票) |
2046. ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎
《ネタバレ》 ワトソン君の名前当てのシーンがピークで、あとは尻すぼみ。後半はもう推理戦ですらないです。前半のノリで最後まですすめてほしかった。 序盤にちょっとだけ出てくる化学のおじいちゃん先生に爆笑。 [DVD(字幕)] 5点(2012-04-06 05:04:21)(良:1票) |
2047. 死霊の牙
《ネタバレ》 面白い!車椅子の弟をめぐる人間ドラマがある中での、狼男系ホラー。結構ありそうで意外と見たことがないテイストだったのでかなり面白かったです。 ミステリー調なのもすごく良かったと思います。 ミーガン・フォローズ最高です。でもどうしても「赤毛のアン」のイメージがぬぐえない・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-05 03:39:04) |
2048. エメラルド・フォレスト
《ネタバレ》 実話を元にしているらしいのですが、どこまでが真実なのかわかりませんでした。中盤あたりまでは正直退屈です。女性たちを助け出すあたりから、急にエンターテイメントの要素が強くなって盛り上がりはじめますが、その分真実味はなくなってしまいました。難しいものですね。 気になったのはラストです。ビルの仕掛けたダイナマイトで亀裂ができてダムが決壊したのか、それとも純粋に自然の力だったのかがいまいちつかめなかったです。 [DVD(字幕)] 4点(2012-04-04 03:07:15) |
2049. コクーン
《ネタバレ》 不老不死は生ある者にとって永遠のテーマのひとつですね。強さを極めたフリーザやべジータですら不老不死を必死になって求めていましたから。 結局老人達は、願いをかなえ、めでたしめでたし、ハッピーエンドで終わります。それが大衆映画の目的だし、それはそれで良いと思いました。 ただ、この映画は、不老不死という人類至上の夢を安易にかなえているだけではありません。バーニー、ローズという天寿を全うしようとする存在が、作品全体に完璧なコントラストを効かせています。 老人たちがプールに大挙し、生命力を手に入れた途端に、傍若無人な振る舞いをし始めます。 その直後、ローズは亡くなり、バーニーは静かにローズにプールの水をかけます。涙を流し、宇宙人に「ローズを助けてくれ。」と懇願します。 宇宙人は答えます。「今となっては何もできない。」 願いを叶えた老人たちと、愛する者を失ってしまったバーニー。 願いを叶えられた老人達は、それはそれはハッピーなんでしょうが、観る人に感動を与えるのはきっとバーニーとローズ。 バーニーが船に乗る老人達に別れを告げに行く場面、僕にとってはあそこがクライマックスでした。 [DVD(字幕)] 5点(2012-04-03 05:41:42) |
2050. ピーウィーの大冒険
このノリについていけるかどうかで全て決まります。 [DVD(字幕)] 2点(2012-04-03 02:32:37) |
2051. スターマン/愛・宇宙はるかに
《ネタバレ》 序盤、ジェニーが何も知らない宇宙人に、英語や地球の常識の事を教えるシーンが多くあります。教えながらスコットとの思い出が、ジェニーの中にフラッシュバックします。当然ジェニーは言葉がつまり、涙を流します。 鹿を助けてからは、ジェニーは少しずつ宇宙人に協力的になります。そして、宇宙人の星のことや、これからのことに関心を持つようになります。 一見すると、人間愛やロマンスをからめたSFドラマですが、別の見方をすれば、最愛の人を突然事故で亡くしてしまい、過去にとらわれていた女性が、次の一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた映画とも思えます。 これはじーんとしちゃいますね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-02 03:41:29) |
2052. 悪魔のサンタクロース/惨殺の斧
《ネタバレ》 ホラー映画では退屈になりがちな前半の40分も、ストーリーがよく作りこまれていて見応えがあります。 確かに後半は次から次に人が殺されていきますが、ホラーというよりはドラマ性が強い気がしますね。 ビリーは被害者でもあり加害者でもある。というより、被害者である自分から逃れるために加害者に変わってしまったというほうが正しいかも。 何かの本で読んだことがありますが、人は自分が最も恐れるものから逃れるために、その恐れるものに自分自身がなってしまうことがあるそうです。ビリーにとってはそれがサンタクロースだった。 ビリーに同情しすぎて、ラストの折檻シスターが間一髪で助かってしまったことがむしろ残念でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-01 18:32:03) |
2053. 狼の血族
どう観るのが正解だったのか全然わからない [DVD(字幕)] 0点(2012-04-01 18:01:08) |
2054. レポマン
何これ珍百景 [DVD(字幕)] 0点(2012-04-01 11:54:11) |
2055. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
《ネタバレ》 普通に面白いです。まさに、見て損はないかなって感じです。 アドベンチャーとしては、宝探しや秘境が物足りないですが、アクションコメディとしてはそれなりに楽しめるレベルです。 ジャックが頼りになりそうな登場をしたくせに、肝心なところで役に立っていないのが良いですね。 序盤、警察グループから逃げるために、ジョーンが自力で橋を渡ろうとし、つたを使って無事谷の反対側へ辿りついたのに、ジャックのほうは岩壁に激突したり。 中盤、軍隊みたいなグループから逃げるために、乗り込んだ車で、ジャックが直結してエンジンかけようとしたら、ジョーンがキーが刺さっていることを教えてあげたり。 きわめつけは、ラスト。ジョーンが大ピンチのときに、宝石喰ったワニをあきらめてジャックは助けに行ったのに、全然壁をよじ登れなくて結局ジョーンが自力でピンチを脱出。 ジャックいらんやん。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-30 16:25:38) |
2056. スーパーガール
《ネタバレ》 一番盛り上がらないといけない後半やクライマックスの演出が最低レベルで興ざめも良いとこ。駄作中の駄作ですが、地球で友人と学校生活を楽しんでいるところや、ショベルカーが暴走するところはかろうじて楽しめます。 [DVD(字幕)] 3点(2012-03-30 14:00:08) |
2057. ビルとテッドの地獄旅行
《ネタバレ》 前作が良かっただけに・・・。今回は期待はずれ感が否めません。 (前作を知らずにこの作品を単体で観ると感想が変わるかもしれませんが。) 今作は肝心の地獄旅行が全然面白くない。わくわく感もないし、盛り上がりもしない。 唯一面白かったのはツイスターゲームくらいか・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2012-03-30 13:40:34) |
2058. ビルとテッドの大冒険
《ネタバレ》 全然期待していなかったのに、こんなに面白いなんて!とても良い映画です。理屈ではなくもう感覚で楽しむタイプの映画。ですが以外とストーリーの大事なポイントは押さえていて、ストーリー重視の人にもきっと楽しめる内容です。 文学的価値の高い映画を観続けて疲れてしまったときにこの映画を見れば、きっと一服の清涼剤になるでしょう。 個人的にソクラテスを仲間に引き入れるところが一番笑いました。 ジャンヌダルクかわいい。 後味最高。 最後ちょっとだけ感動してしまったのは、僕だけでしょうか。 [DVD(字幕)] 9点(2012-03-29 18:20:38) |
2059. ハロウィンIII
《ネタバレ》 典型的なしょぼしょぼ映画かと思いきや、中盤から俄然盛り返します。こうなると序盤のスロースタートの退屈な感じも計算のうちなのでしょうか。 ミステリーな雰囲気を、ラスト近くまでひっぱっているから良かったんでしょうね。盛り上がりに欠ける序盤も、続きが気になってついつい見てしまいますから。 助けた女性が車の中で突然ロボットになる展開。あれだけが蛇足。あれで台無し。そりゃびっくりしますよ。ありえないですもん。ですがびっくりすりゃあ何してもOKというものでもないでしょう。3チャンネルだけ止められなかったラストで十分良かったのに。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-29 02:53:40) |
2060. 死霊のはらわた(1981)
《ネタバレ》 疲れた。久し振りにホラー映画を集中して鑑賞することができました。いえ、集中させられたというほうが正しいでしょう。 優れたホラー映画は、何かが起こる前にも恐怖感を煽る演出が上手です。むしろ、この映画の場合、何かが起こったあとより、起こる前のほうが怖い。 例えば、家にぶつかるブランコ。テープレコーダーから流れてくる呪文。襲い掛かるわけでもなく、座ったままけたけた笑いつづける死霊。(いつ襲い掛かってくるかわからない、その待ち時間が恐ろしい。)息絶えたスコット。(いつ蘇ってくるのか・・・。) 実際襲い掛かってきた後はただのスプラッターアクションなので、恐怖感はさほどありません。ただグロイ演出を楽しむ時間です。 個人的に、知能があるものに恐怖感をさほど感じないので、そういった意味では一般的なゾンビ映画を超えるものではありませんが、オカルト系の映画では間違いなく面白い部類に入ると思います。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-28 23:14:28) |