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プロフィール
コメント数 4685
性別 男性
年齢 41歳

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2081.  顔のないスパイ 《ネタバレ》 
リチャード・ギアはとても好きな俳優さんなので、彼に肩入れして見てたせいか楽しんでみることが出来ました。序盤の段階で、ギアが実はスパイだということがわかるわけですが、ファンの一人としては「え~!ギア様が悪者なの~!?」って軽くショックを感じてしまいます(笑)。だけど中盤、ギア様は、全ては家族を殺されたことによる復讐のためにやってたんだということが明らかに。さすがはギア様!これはもう、悪者認定しなくてもいいですよね?そして相棒の若造が実はスパイだったという予想だにしない展開もあり、ストーリー運びの巧みさで驚きをもたらしてくれる小気味良い作品になってました。ポールがラストでベンを救い負傷し、ベンは彼がカシウスでないと警察に報告する、さっぱりとしていながらもほろっとした友情が感じられる描き方も良かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 12:31:30)
2082.  メランコリア 《ネタバレ》 
確かに、映像的には美しかったですねぇ。主人公のジャスティンは、結婚パーティーだというのに見事なグズグズっぷりで見ていてイライラしちゃうほどなんですが、要するに彼女は鬱病なわけですね。だから人生で一番幸せなときなのに、全然幸せを感じてない。この主人公は、まさしくラース・フォン・トリアー監督それ自身なのでしょう。彼もまた、鬱に悩まされていたそうな。惑星メランコリアが衝突するという時、ジャスティンはある種、悟りを開いたかのように平穏としていて、姉の方が落ち着きなくなるわけですが、これはまぁ、独り身のやつが街中で幸せそうなカップルを見つけて「うぅ~、地球が爆発すれば良いのに」て思うのとそう変わらないような気もします(笑) 。自分の怖いもの、邪悪だと思うものが全部吹き飛んじまえばいい、監督自身が、こういう映画を作ることである意味治癒効果にでもなってるんじゃないかしら。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 10:50:25)(良:1票)
2083.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
なかなか面白かったですよ。殺人鬼の男があまりに非道だし、警察はあまりに馬鹿だし、残された子供はあまりに可哀想だし、主役のおっちゃんは色々と大変だし、とにかくやるせない感や不条理感など色々な負の感情がごった煮で、心揺さぶられる。おいかけっこシーンはハラハラしますし、なにより主役のおっちゃんがいい演技してます。実際にこういう酷い殺人事件があったらしく、それを元にした話なんだそうですが、さすがにこの警察の無能っぷりまで実話だとは思いたくない。本人が殺したって言ってるのに釈放とか、住んでるところが見つけられないとか色々と酷いのですが、特におかしいのは終盤、店のおばちゃんとミジンを殺すところですよ。尾行してたのに、なんで逃がしてるの?なんでこいつ捕まらんねん!ありえへんわ!って憤慨しちゃいました。これじゃミジンはある意味警察に殺されたようなもんです。クライムサスペンス映画としては、よく出来てるし面白いですけど、カタルシスはなく重たいです。そんでもって、やたらと暴力が多い(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 01:16:26)(良:1票)
2084.  アンダーワールド 覚醒 《ネタバレ》 
アクションシーンは、シリーズ一の出来映えになっていると思います。セリーンの闘い方も相変わらずクールだし、終盤の、刑事さん&娘が絡む戦闘シーンもなかなか。上映時間が短かったので、少し物足りない感もあるけれど、あれだけ「次に繋がりますよ」的な終わり方されたら、また次回も見ないわけにはいかないじゃないですか(笑)。シリーズのファンではないけれど、ケイト・ベッキンセイルのレザースーツ姿が格好よくてついつい見てしまうのでした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-20 20:29:33)(良:1票)
2085.  旅の重さ 《ネタバレ》 
確かに「重い旅」でしたね~。この一度の旅で、人生10年分ぐらいの教訓を彼女は味わったんじゃないでしょうか?旅は出会い。色々な人たちが登場し、少女と交錯していく。取り立ててストーリーが面白いわけではないのだが、鑑賞していて「時代」を強く感じさせられ、それがとても新鮮であった。その時代というのは、勿論画面からにじみ出てくる70年代の雰囲気もあるわけだが、今だったら、こういう映画は作れないんじゃないか、ということ。冷静に見ると、いたいけな少女が裸を曝け出し、知らないおっさんの家にあがりこんでは交わったりするわけで、内容的に今だとNGが出ちゃうんじゃないか。40年経って、芸術はむしろ自由を失ってるんじゃないか、そんな風に思った次第である。
[DVD(邦画)] 6点(2012-07-16 16:42:29)(良:2票)
2086.  ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学 《ネタバレ》 
オリジナルのほうは未見なので、予備知識無しで鑑賞致しました。鮮血の美学というサブタイトルがついてますけど、要は「復讐」ですよね。燃え上がる復讐心、外道どもを叩きのめさんとするその気持ち。ただまぁ、他の作品と違うのは、その復讐によってカタルシスを味わえるかっていうと、そういうわけでもないんですよね。むしろ、目には目をでやり倒して、その後の空しさというか、虚無的な雰囲気が終盤出ている。この作品の「復讐」は、実は2つあって、勿論メインは娘をめちゃめちゃにされた両親の復讐なんだけどもう一つの復讐、つまり外道の息子のほう。心情的に溜まっていたものがあったんだろうな~っていうのが感じられて、彼のほうに気持ちとしては肩入れが強かったですね。あんなおっさんにずっと育てられたら、そりゃあ積もり積もった憎しみの量は凄まじいものがあったんじゃないかしら、と。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-15 23:35:55)(良:1票)
2087.  陰獣 《ネタバレ》 
外国人の目から通して捉えられた日本の風景と日本文学は、エキゾチックで新鮮で面白かったです。主役のブノワ・マジメルは、決して演技派というわけではないけれども瞳の印象的なイケメンさん。玉緒役の人はモデルさんなんだそうで、顔はともかく体は確かに艶かしい。エロティックなシーンがどれも唐突で、それがまた見ていて面白い。「え?突然裸で寝てるの!?」「え?いきなり足舐めるの!?」「え?いきなり緊縛プレイはじまるの!?」みたいな感じで笑っちゃう。勿論それは、珠緒の計算づくなわけだが、正直中盤の段階で犯人が誰か解ってしまいました。主人公は売れっ子推理小説家という役柄ですが、あんた~気がつかんかったんかい!て思わず言いたくなるほど、ミステリーの出来としては陳腐であります。本作はその独特な雰囲気やエキゾチックさを楽しむ作品と言えましょう。個人的には最初に流れた映画作品が凄く良かったです。あれを2時間やっても良かったのではと思うぐらい(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-15 21:01:19)
2088.  八日目の蝉 《ネタバレ》 
最初のうちは、雰囲気の重々しさや全体的な演技臭さ故あまり入り込めなかったのですが、後半に、希和子に笑顔が出てきて、薫との生活を楽しむシーンから一気に入り込めました。大きくなった薫が小豆島での記憶を思い出し、当時の自分にかけてくる声がこだまするシーンもなかなかいいけど、やっぱりクライマックスですよね。薫と別れるシーンは凄く切ない。もちろん誘拐は犯罪だけど、希和子のこれまでの境遇を思えば、やるせない気持ちになります。特に女性にお勧めの作品です。
[地上波(邦画)] 6点(2012-07-13 19:55:37)
2089.  シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム 《ネタバレ》 
見どころは色々ありますよ。まずは衣装とセットの素晴らしさ。これは前作にも言える事ですが、圧倒的な物量で19世紀のロンドンに観る者を誘ってくれる。青を基調にした画面も良いですね。そしてホームズの変装の数々。部屋に溶け込むための変装や女性に扮する変装など、ユーモアがあってよろしい。ただこの点は完全に芸人キャラになっちゃってて、こんなのホームズじゃないよ!て人も多そう。アクションにしても、ショットの素早い切り替えと付属音が少々やりすぎな感もあり、どこかのアクションヒーローっぽい動きなのでこれまたホームズじゃないよ!て人もいるかも。個人的には森で敵から逃げるシーンのクイック&スローアクションには目を見張りましたね。いやはや、実に見事な映像です。アクションのカタルシス満載で、推理製カタルシスは乏しい、そんな内容の作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-10 23:02:51)(良:1票)
2090.  恋の罪 《ネタバレ》 
一言で言えば、「どいつもこいつもどうしようもねぇな~!」って感じです(笑)。相変わらず、観る者を挑発するような内容で、特にあのヘンテコ一家の狂いっぷりはそれ自体が見ていてエンターテイメントだなと感じさせられる。ただ、強引さも目立つ。美津子のシュールっぷりとそれについてくいずみのイカレ具合にはどうにもついていけず。そこについていけないもんだから、全編に渡って失笑してしまう。前作「冷たい熱帯魚 」は主人公に共感出来たのだが、いずみちゃんには感情移入出来ず。女性が見たらまた違う印象になるのかもしれないが。まぁでもいっぱいヌードも出てきたし、佳作の部類かなとは思う。
[DVD(邦画)] 6点(2012-07-02 20:32:00)
2091.  悪魔の虚像/ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
「007」のジェームズ・ボンド役をやる前のロジャー・ムーア。 こんな、世にも奇妙な物語っぽいホラー映画に出ていたなんて知りませんでした。 「もう一人の自分」に人生を乗っ取られてしまうと言うお話で、 いわゆるドッペルゲンガーというやつですな。 その「もう一人の自分」は終盤にならないと画面に出てこないわけですが、 少しずつ少しずつ主人公が精神を病んでいく、 そしてもう一人の自分に近づいていく、その展開が巧いですね。 そしてついにご対面となったとき、服装が違うからという理由で 家族や友人から偽物扱いされる理不尽さ。 車で追いかけられ、途方に暮れる主人公と微笑を浮かべるもう一人の対比。 バックミラーに映るサイケな映像がベラムの精神破壊を巧く表現しています。 あまり知られてはいませんが、なかなかの佳作だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-02 00:04:58)
2092.  屍体 《ネタバレ》 
DVDのジャケに本物の屍体が使われているって書いてあったので、 そりゃまた随分とイケナイ映画だな~と思い興味本位で見てみた。 解剖実習という、唯物的なシチュエーションに、アステカ文明の霊の呪いという オカルティックな代物を掛け合わせた異色作。 ご遺体が何体が出てくるけど、どれが本物なのか全然わからない。 というか、ひょっとしてただの宣伝文句なだけなのだろうか、、、。 ストーリー展開は月並みだし、たいして怖くもないのだけれど、 気持ち悪さとか嫌悪感はよく表現されていたと思う。 特に、死体がたくさん入った水槽に2人で入水するシーンは 見ているこっちも「おえっぷ!」って吐きそうになるほど嫌なシーンでした(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-01 19:39:28)
2093.  ゾンビハーレム 《ネタバレ》 
イギリス製のゾンビコメディ。 ゾンビもののコメディはアメリカも作ってましたが、 こちらはいかにもイギリスらしい笑いの取り方でお国柄が出てましたね。 男の血肉に飢えた女ゾンビが襲いかかってくる!というこのアイデアが秀逸。 こんなゾンビたちなら、むしろ襲われてもいいかも、、、、。 いやいや、実際見てみると、肉弾戦などなかなか力が入りますし、 グロさもそれなりにあるのでホラー的要素は手を抜いてません。 でも、あくまでもコメディですからね! この作品には、首尾一貫した楽天的な雰囲気が漂っていて、 特にラストの笑顔の清々しさなんて、なんだか これ以上ないぐらいのハッピーエンドを見たような気持ちになりました(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-01 19:37:20)(良:2票)
2094.  J・エドガー 《ネタバレ》 
J・エドガー・フーパーがどういう人物であったかについてほとんど知識がなかったので、興味深く拝見致しました。とはいっても、彼とアメリカの歴史について多少なりとも知識が必要かなと思うシーンもあり、そういう知識があればもっと楽しめたのかな、とも感じました。まず、とても頭のキレる人だったんだなと言う事。FBIの全身である司法省捜査局の長官代行になってから、8代の大統領のもとでFBIのトップに君臨し続けたという。それまで科学捜査が一般的でなかったところに、初めて科学捜査を導入し、そして「情報は力だ」の言葉にあるように、情報の管理、引用、整理する仕組みを作り上げた。世界屈指の組織であるFBIは、このJ・エドガーが作り上げたんだと言うことが描かれてます。そして私生活について。彼のプライベートは、ほとんど謎に包まれていたそうなので、この点はおそらく、多分に脚色されているんだと思います。片腕となるトルソンとは同性愛の関係が描かれていますが、これもまた想像するしかない要素の一つ。ただ間違いないのは、彼がとても孤独な人物だったということですね。主要人物は、エドガーと、トルソンと、秘書のヘレンとお母さん、これだけです。エドガーにとっては、この3人だけが信用出来る相手であり、他は誰も信じられなかった。エドガーはとても理想が高く、ある意味堅物で精神不安定な感じの人だけど、これはお母さんの育て方によるところが大きいみたい。でもそんな人じゃなきゃ、あんなに長くトップに居座ろうとはしないだろうなぁ。本当は、もっと早めに身をひくべきだったんだろうなと晩年の様子を見ると感じます。前述したように、エドガー自体が謎に包まれているのでその人物像に迫るのは難しかったのかもしれません。肉薄っぷりが足りないような気もするのですが、映像もとても美しいし、特殊メイクも見ものです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-01 18:52:30)
2095.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
前作「ゲド戦記」よりは格段に良かったですよ。といっても、演出的には相変わらず淡白でどのキャラもやたらとお固い感じがするんだけど、ゲド戦記みたいにファンタジー映画じゃないから、宮崎吾朗監督の淡白さがいい具合にマッチしてたと思う。勿論、駿さんが脚本書いてるから人物達の行動様式はまさにジブリですよ。そのジブリらしい非現実的な振る舞いの子供達と、淡白な演出の掛け合わせがなんともいえない不思議な感じ。カルチェラタンのファンタジックな風貌はいかにもジブリ的でいいなと思う。恋愛物語よりも、個人的には親子の関係のほうが共感出来る。死んだ父さんを寝床で思い出して涙する海とか、実の父親のことについて話す育ての父さんと俊の会話とか、ささいなところに共感出来る。そんでもって終わり方も、例の手嶌葵の主題歌が流れてほろっとさせられる。でもまぁ、だいぶ音楽に助けられてる映画でもあるね。それに、特に思うのはこれを子供が観て楽しめるのかな、ていうこと。主人公の海がある男の子とお付き合い始めて、でもお父さんが同じ?いやそうじゃなかったよ、ていう、一言で話し終わるようなストーリーでこれで成長してるんだろうか、て思ってしまうし。何が言いたかったんやろうっていう気持ちが残る。控えめで慎ましやかで、決して嫌いではないしそれなりにいい余韻が残る映画だけど、ジブリってもっとオールマイティに楽しめるアニメじゃなかったんかなと、少し不安も残る。
[DVD(邦画)] 6点(2012-06-30 01:04:29)
2096.  カイジ2 人生奪回ゲーム 《ネタバレ》 
個人的な印象ですが、藤原君って泣き叫ぶ役ばかりやっているような気がします。藤原竜也と聞いただけで、なにか理不尽なものに対して全力で泣きわめく姿を思い出してしまう(笑)。今回もまたそんな役を全力でやってますが、前作よりも周りの役者さんがいい味出してますね。伊勢谷友介、吉高由里子、生瀬勝久、香川照之。ストーリー的には前作のほうが上だけど、役者の見せ場はこっちのが上かな、と。あとお約束だけど、「玉が入る~!これで賞金ゲット~!と思ったら入らない~!一条の勝ち!と思ったら仲間がきた~!カイジの勝ち!と思ったら~!」の流れがいちいちオーバーで楽しい。この映画の面白味は、「天国と地獄」っぷりとそのどんでんの愉快さのみにあるといってもいいぐらい。しかしあのラストはちょっと残念だったなぁ。カイジ君、あんだけ頭が働くのになんで見抜けないんだよ~。ていうか、大金手にしたのに賭けとかするなよ~ってツッコミ入れちゃった。 まぁ、カイジ君はそういうキャラでしか生きられない奴なのかもしれないけど、、、。
[DVD(邦画)] 6点(2012-06-27 20:35:50)
2097.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
さっそくレンタルで観てみたのですが、モ、モザイクがかかっているじゃありませんか~(笑)!後にフィンチャー監督の音声解説を観たら、「日本ではモザイクがかかるんだ~」って。なんと日本限定のモザイクであることが判明。というわけでその点は少々残念?ではあるのですが、でもさすがはデヴィッド・フィンチャー。相変わらずシャープで美しい映像を見てくれます。そしてダニエル・クレイグとルーニー・マーラがとてもいい演技してる。ダニエルは他のアクション俳優と違い、繊細な演技も出来るんだぜってことを見せつけてくれるし、ルーニー・マーラは新人とは思えないほど堂々とした演技でリスベットになりきってます。私はオリジナルのほうをだいぶ前に観てるので、ストーリー自体はもう知ってはいたのですが、オリジナルと比べるとミステリー風味は少々薄れ、代わりにミカエルとリスベットの二人の関係性に主軸が置かれているような気がしました。確かに、このお話はその謎解きの面白さも去ることながら、年齢も性別も生い立ちも身分も全く違うこの二人が協力して、そして分かち合っていくという点に魅力があるので、そこにフィンチャー監督は魅かれたんだろうなという気が致します。だから、ミカエルとリスベットのバックグラウンドとか、行動一つ一つに至るまで、すごく細かく決めて作りこんでいるのがわかる。そういう細かい点をまた味わって鑑賞してみるのもいいかもしれません。ただ、前述したミステリー風味が少なくなっている点と、それから少し長く感じたのも事実で、個人的にはハリエットと叔父さんが出会ったあたりでクライマックスでも良かったかなと思います。なので、オリジナルのほうが私としては好きだけど、リメイク作品としてこれはこれでよく出来てる。一応6点を差し上げます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-06-27 20:14:27)(良:2票)
2098.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 
ストーリー的にはまぁよくあるパターンかなとは思うんだけど、映像にぬかりがなく、とっても雰囲気が出ていましたね。夜の倉庫に潜む眼鏡のオバちゃん、あるいはその眼鏡のオバちゃんが突如事故に遭うシーンなどのホラー演出も秀逸で、特に怖いのは「だるまさんがころんだ」のシーン。あんなの、自分だったら絶対振り返りたくない(笑)。そしてラストは実に物悲しい。ギレルモ・デル・トロさんが監督した「パンズ・ラビリンス」もやはり物悲しさ満点のラストでしたが、本作も負けず劣らずで、母の愛を絡めてくるところは「アザーズ」にも通ずるものがある。とてもクオリティの高いホラー映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-19 16:06:53)(良:1票)
2099.  パラノーマル・アクティビティ3 《ネタバレ》 
割と良かったと思います。 やってることは前2作と同じなんですが、 本作は「驚かし方」が秀逸。 出そうだな~っていうところはついつい目を細めて身構えちゃいました。 お化け屋敷的なノリで楽しめると思います。 そして、今回新たに登場した「首振りカメラ」がはいいアイデアですね。 左右を交互に撮影する映像が、恐怖を演出するにあたっていい味出してます。 ポルターガイスト現象が少しやりすぎかな?とも思いましたが、 この手のものは3作目ぐらいになると駄作というのがお決まりの中、 本作はよく頑張ってたと思うので6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-17 01:01:28)
2100.  アーサーとふたつの世界の決戦 《ネタバレ》 
フランス製の子供向けファンタジー。 ヨーロッパ製作のCGだそうですが、 このシリーズは実写とCGが違和感なく融合されていて、 映像的にはなかなか関心するものがあります。 終盤の、街を襲うバグの大群なんてなかなかのものですよ。 基本が子供向けなので、大人が観るには物足りないのですが、 このゆる~い笑いにハマる人なら楽しめると思う。 なんだかんだいって三部作きっちり作ったのだから、 リュック・ベッソンにとってこのリーズはかなり思い入れのあるものなんでしょう。 次回作がアウンサン・スーチーの生き様を描くという、その幅の振れっぷりにも驚き(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-17 00:05:02)
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