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201.  マルサの女2
昔、映画館、このたび再鑑賞。 当時伊丹十三がテーマにしていた人間の欲に対する映像表現が枯れて行く様子がはっきり見える「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」と立て続けに食、性、金欲のありようをテンポ良く描いてきたが、ここに来て著しくスローダウン(これ以降の作品を観ていないので大きな事は言えないが)映画という物に押しつぶされているかのようだ。 映画ならではのエグさが売りだったと思うがこの作品では、手荷物係オヤジの顔アザとソープの金運び女の足の不自由さぐらいしか印象に残らない。ストーリーに不満は全く無いがエンターテイメントにこだわりすぎたのかもしれない、役者の演技力に頼りすぎ監督の持ち味が薄れたのは残念だ。 それでも2010年現在、これだけのテンポでぐいぐい引っ張って見せる邦画にほとんどお目にかかれない、偉大な才能の損失です。
[DVD(邦画)] 6点(2010-03-08 09:55:08)
202.  いぬのえいが
映画としては最悪、全然ダメ。でも最後のマリモの話は泣く、そりゃ泣くよ。TVで盲導犬の事やってても泣いちゃうんだから。だからといってこの映画は全く認められない、他に書くことが思いつかない事がこの映画を物語っている。
[DVD(邦画)] 4点(2010-02-28 13:50:36)
203.  ウォッチメン
聞いていた評価より面白かった。これなら映画館で観たかったなぁ~ いろいろツッコミ所はあるが、まぁ許せる範囲でしょう。ゴッサムシティぐらい世界を作りこんじゃったほうが違和感が無くなったのになぁと思う、でもベトナムやニクソンが絡むから、ちと厳しいか。ストーリーも地味にエグくて結構好み、カメラワークも目を瞠るもの有り。各ヒーロー達のパワーバランスに差がありすぎるけど、落し所としてはあれでいいんじゃないかな。 バットマンやウォッチメンなど、根底を覆すようなヒーロー物を定期的に製作するアメリカという国、たいしたもんだ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-28 13:30:33)
204.  20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 《ネタバレ》 
やっと終わってもらえました。浦沢氏は嫌いじゃないし、そうそうたる出演者、話題性もあり1作目からとりあえず観て(すべてDVDですが)毎度この上なくがっかりさせられ、それでもストーリーだけが気にはなるので、次はまともか?次は大丈夫だろう?と騙され続け最後まできました。 役者陣はめげずに演技をしているのに、あのエキストラのグダグダぶりはなんなんだ!通常撃ち殺される関所を通れたのにうれしくないのか?世界滅亡か否かで集まったライブ会場でのバカ騒ぎとその他の場所での殺戮、挙句の果てに「つまんねぇ帰ろうぜ」みたいな台詞、もうなにがなんやら・・・こんな世界滅んでしまえ~とさえ思った。 この時点でともだちが誰なのかなど、どうでもよくなっているというのに、エンドロール後の茶番。 結局、過去に行った小さな悪事でも後に大変な事になるが、インチキタイムマシンみたいなものでリセットすればボクは満足できました。って夢オチよりヒドイ終わり方、ケンジだけ納得すれば、その他の人間全部OKなの?アホらし~ 文句を言いながらも3作観てしまった自分が情けない、というかそれでも3作見せた能力だけは評価、今は終わってホッとしてます。
[DVD(邦画)] 3点(2010-02-25 10:12:05)
205.  チェンジリング(2008)
高評価は聞いていたが、今までイーストウッド映画を観てこなかったのでかなり構えて鑑賞。他の作品を知らないが、あまりにオーソドックスな演出に意外さを感じながら142分一気に見せるところはさすが。 真面目な映画だなぁ~というのが感想、いろんなエピソードをちゃんと回収して疑問を残さずしっかり映画を終わらせる手腕には感服。 しかし映画としての醍醐味が薄いのもたしか、この映画はこれでいいのかもしれないが、イーストウッドにはもっと違うものを期待していた自分がいます。 他の映画を観て再度判断したいが、現時点、この映画に関しては優等生の模範解答のような映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-22 09:40:43)
206.  マルサの女
面白い! 昔、何度も観たが久しぶりにじっくり鑑賞、主役以外にもそれぞれ見せ場があって盛り沢山、飽きずに見せる手法はさすが。日本のエンターテイメント映画としては相当上位に位置している。 今観ると、最初の国会議事堂のCGや、途中でアフレコが合ってない所など少しアラが見えるが、それでも十分堪能できる。 喜んで税金を納めたくなるような世の中になればいいけど、司る国会議員が脱税に精を出してる今の日本じゃ望むべくもなしと・・・
[DVD(邦画)] 7点(2010-02-19 10:18:24)
207.  のんちゃんのり弁
小西真奈美、フル回転!話は、映画になるのかな?というぐらい小さな世界のものだが、テンポの良さや脇役の達者さによって十分観れます。グッと来るシーンもあるが以外に速く次のシーンに切り替わるので、あれ?という所がいくつかあった。わざとかな?テレビドラマじゃないのでラストはあれでいいと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2010-02-18 10:25:55)
208.  ディア・ドクター
まるで過去何十本もの大作を撮った大監督のような老練な演出、キネマ旬報の写真で見る美しい西川美和の顔からは想像できない恐ろしさを感じる。なんなんだこの女は! 鶴瓶もそうだが他の役者の演技にも感服、すばらしい。 あらすじは知っていたが観始めて、いきなり失踪後のシーンから始まり、それでいいのかと思ったがすぐ杞憂に、前後を交互に見せながらエピソードと登場人物たちの心の葛藤を表現、共犯者にはなりたくないが否定はしていないという一番大事な部分をうまく表現していた、うまいな~という言葉を何度つぶやいただろう。 そして問題のラストシーン「ゆれる」でもそうだったが、西川監督が故意に完成度を下げているのではないだろうか、この人ならそれぐらいヤル。電車が通過するシーンから以降とてもファンタジックだった。
[DVD(邦画)] 7点(2010-02-12 10:31:27)
209.  ハゲタカ
思っていたより面白かった。この手の映画は映像に派手なものがないので、話が良くないと全然ダメになっちゃうけど、ギリギリセーフ。金を拾うシーンをラストに重ねたのにはちょっとグッときた。今の日本を憂いている話に最近よくお目にかかるが、私もその通りだと思うし何も出来ない自分に寂しさもある、他から変えられることに慣れきった日本に一石を投じる台詞や行動に目を見張る。アニメ「東のエデン」など今を変えていくと言うテーマには心ひかれます。
[DVD(邦画)] 5点(2010-02-11 17:08:49)
210.  インスタント沼
つまらなくはないが、突き抜けてはいない。長くはないが、各シーンで少しずつダレる。小ネタが多すぎるが、最後の大ネタの為だとしたら多少許す。 ヒットはしなかったと思うがこれはかなり手間暇がかかった映画だったろう、結構いろいろ作りこんでいる感じが伝わる、でもその辺はさりげなくやってほしかった。画はいいのに所々アフレコが合っていないようにも感じた。もともとハードルの高くない映画なのに細かいところを気にさせるので普通の評価になっちゃいました。ちょっと残念。
[DVD(邦画)] 5点(2010-02-05 10:31:25)
211.  ロスト・イン・ラ・マンチャ
むむ・・こいつぁーちっといただけない。ギリアムは非常に好みだが、これは全くギリアムの映画ではなかった、ドキュメンタリーと知ってはいたがもっとギリアムらしい事が起きるのかと思って変な期待をもってしまった私が悪いのだが、それにしても残念。これは映画ではない、深夜にやってるTVドキュメンタリーだと思ったほうがいいです。あと、初めての体験だが英語のドキュメンタリーは字幕が多すぎて非常に疲れる、ほとんどインタビュー風な会話が主体なんだもん。
[DVD(字幕)] 3点(2010-02-02 09:30:39)
212.  Dr.パルナサスの鏡 《ネタバレ》 
かなり楽しめました。結構好きな分野の映画。 タイドランドの時は「すごく面白いけど、こんなの作って次が心配だなぁ」などとも思ったが、パルナサスぐらいのダークさなら結構万人受けしないかな。 バロンに出てたユマ・サーマンみたいに今回の娘役リリー・コールも数年してビッグになっちゃいそうなぐらい不思議な感じがすごくいい。 観終わった大筋は火の鳥みたいにぐるっと回る話なんだけど、いろんな所にあるギリアム風な味付けが私にはツボです、オープニングのネタ振ってドカン!絵本のようなCG、途中に出てくる警官の踊りなどモンティ・パイソンを彷彿、顔がニヤケっぱなしでした。もう少し話をひねっても・・・という感じは残るけど、いろいろあった映画だから大目にみます、エンドクレジットの後に音が鳴るので最後までちゃんと観ましょう。
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-27 10:46:56)
213.  ノウイング 《ネタバレ》 
ネタバレに言及。 たしかに飛行機や地下鉄の映像はかなりの迫力、この部分は映画館で観たかったなぁ~と思わせたが。話が進んでいくうちにいろんな矛盾が脳裏をよぎりまくり。 50年間の事故、災害予言と最後の部分はスケールが違いすぎじゃね?奴らが50年前にあれだけ予言出来たのに50年後に取った行動があれなの?50年前にあの数字の意味を解る人がいたら話はどうなっちゃうの、ただの予言者?だとしても最後はどうにもなんないんじゃね? つまり私なりに奴らの言葉を代弁すると 「いや~ちょっと調べてみたら、この青い星が50年後に大変なことになっちゃうんだわ、だから危機感のないこのサルみたいなのにヒントを与えたんだけど、バラまいたヒントに全然気付かないんでまいったよ。ようやく気付いたのが50年後の直前に一人だけだし、それもなんだか半信半疑だから残り3つのうち2つはその現場に遭わせてやったの、そしたらやっと信じてくれたよ。だけどちょっと遅すぎたんだよね。俺ら予言は出来ても防ぐすべは持ってないので、気付かない方が悪いって事でヨロシクね。それでもあまりに忍びないので空き倉庫に乗れる分は連れてってあげるからそれでカンベンね。それじゃ後は大変だけどガンバってね。バイバイ~」って事だよね。なんだかなぁ~
[DVD(字幕)] 5点(2010-01-21 10:05:09)(笑:1票) (良:1票)
214.  トキワ荘の青春
淡々と、あくまで淡々と話は進む。雰囲気も悪くない、役者もいい。しかしこの映画には致命的な欠陥がある。面白くないのだ。シーン変化時の長い暗転や聞き取りにくい台詞、全て狙ったものだろうがかなりの逆効果、まるでどこぞの自主映画のような作り。観ているこっちが気を使う。観終わった後に爽やかさが残るのはさすがだが。
[DVD(邦画)] 5点(2010-01-12 09:50:46)
215.  アバター(2009)
予備知識として。観たことのあるストーリー、上映時間の長さ、以前観たファイナル・デッドサーキット3Dのいまいち感などで、かなりハードルを下げて望んだが・・・全てを圧倒する3Dのリアリティに目が釘付け、162分非常に楽しめた。かなりスゴイ!!あの映像、ほぼCGなのだろうが、画面一杯に広がる映像の情報量に感動しきりだった、端にいるナヴィや動物たちの筋肉や翼の動き、モニター画面のそれぞれになにやら表示されているものやら・・・恐れ入りました。こりゃ本当に映画が変わっていくかも。たしかにストーリーはあれだけど、あの情報量で複雑なストーリーだったら途中で放棄したかも、あまり考えさせずに映像でグイグイ引っ張ったのは今回の作品では成功しているんじゃなかろうか。ひとつ気になったのが字幕、しゃべっている人にピントが合い手前にいる人がぼやけている時、その人が字幕に被ると字幕を覆い隠しそうな感覚になる、実際にはぼやけた人の上に字幕が残るのだが、ちょっと変な感じ、脳が混乱してるのがわかる、英語が解ればいいんだけど解んないし、それでも字幕なしの上映なんてないし、吹き替えはちょっとヤだし困ったもんだ。それでもこの映画は映画館で観る価値のあるものでした。大満足。
[映画館(字幕)] 8点(2010-01-08 10:20:03)
216.  それでもボクはやってない
面白かった!地味で盛り上がりにくいテーマを非常にうまくまとめ上げている、2時間超えの長さも感じられなかった。目の動きを多用した演出で緊張感も十分、この手の映画で単調になりがちな法廷のシーンも無駄なところはスッと引いて飽きさせない。役者の自然体な演技もいい。と、まあ絶賛なのだが、あまりに完成度が高くて・・・これが大好きな映画です!と言うものじゃない。監督の手腕が優れているのだろう、限られた中で最大限の力を発揮したとは思う。観終わってケチを付ける所が無いので高評価だが心に残る1本とはならない、ただの高評価な映画で終わってしまう。つまり映画としての可愛げが無いのだ。でもいつかこの監督、とんでもない代表作を世に残す気がする。
[DVD(邦画)] 7点(2009-12-14 14:00:07)
217.  イングロリアス・バスターズ
あまりにスンナリ観終わっちゃうので、びっくりした。これまで直球を途中で曲げたり、変化球をさらに変化させたり、暴投をクッションさせて戻したりでストーリーの違和感が味でもあったのに今回そこは一切いじらない。そのかわりに台詞回しと音楽がまた絶妙。そして女性の美しさ過去No.1の「シン・シティ」を超える美しさ、泥まみれの後や足に指を突っ込まれた後に見せる妖艶な美しさといったら・・・ブラッド・ピットはほぼ眉を八の字にして「俺が主役じゃねーのかよ!もっと見せ場作ってくれよ!サイドストーリーの脇役かよ!」という声が常に聞こえてきそうなくらい霞んでいた、しかしこれも合意の上の作戦か。とっても映画な映画でした。満腹。
[映画館(字幕)] 8点(2009-11-23 14:42:38)
218.  カイジ 人生逆転ゲーム
原作既読。映画の出来としては普通でした。原作の心理戦をどう映像化するのか楽しみだったが、細かいルールをかなりはしょっていたので、裏の裏の裏の・・・を読むという緊張感がかなり削がれてしまっていたのは残念。各人演技は悪くないが、ちと、くどい。原作を知っている人には物足らなく、知らない人にはツッコミ所満載だろう。2時間飽きはしないがストーリー展開が平凡なので話自体は淡々と進む。映画っぽいカットがあまり多くないので新鮮さが少ないし、顔のドアップが多すぎる点が難。本当に普通な映画。
[映画館(邦画)] 5点(2009-11-12 15:02:51)
219.  私の中のあなた
久しぶり、ストレートに泣かせてもらった。よくある難病、お涙頂戴物とは違う。重厚なテーマが根底にあるからだが・・・大筋のストーリーはすぐ見当が付くし、回想シーンが前後するので多少解り難かったりするがそれを補って余りある良い話です。観た後すぐこのタイトルは違うんじゃないかと思ったが、姉の体内にある妹の臓器の事ではなく、みんなの思い出の中にある姉の事を言っているのだと気が付き、さらに思いが増した、後味良し。
[映画館(字幕)] 7点(2009-11-04 09:30:22)
220.  おっぱいバレー
う~む!?感想を素直に書くとイヤな奴と思われそうで非常に気が引けるが、これはかなりなダメダメ映画ではないか。タイトルのインパクトと懐かしい曲で興味をそそるが、それ以外、ストーリー、テンポ、リアリティ(つまり映画としての本質)どれもヤバイぐらいに陳腐、ストーリー、テンポは監督の才能だから今後この人の作品を覚悟して観れば済むが、リアリティは製作者全員の責任だろう、北九州に方言は無いのか?無いんだったら舞台は関東エリアでいいじゃん!古い車は大挙して登場するがセット以外の風景は現代じゃん!あの時代に髪を栗色に染めている女教師がいたか?などなど。本当に泣けるスポコンものはやはり競技者本人が主人公じゃないとねぇ~「がんばっていきまっしょい」や「ピンポン」のほうがはるかに評価できます。それでもベタな話が嫌いじゃないし音楽のおかげで最後まで観れたからまあいいです。
[DVD(邦画)] 4点(2009-11-02 13:48:46)
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