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プロフィール
コメント数 772
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/no_the_war-since2010/
年齢 42歳
自己紹介 ブログでは文字数気にせずレビューしています。
併せてご覧ください(^っ^)b

こんな僕ですが父になりました。しばらくは子育てで映画どころじゃありません。じゃんじゃん笑投票なりなんなりしてください。

2015年1月、ついに700レビューに届きました。記念すべき700レビュー目は・・・『ゲームセンターCXザムービー』うっかりしてたぜとほほ

2018年、今年は12本映画館で観れました。つきいちペースは健康的。

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201.  サベイランス(2008) 《ネタバレ》 
不条理であるのだけど、あのFBI二人組がところどころ気持ち悪いそぶりを見せるので、「殺人チョー気持いいー!」っていう動機が見えてしまい冷める。なぜFBIはあんな残虐なことをするのか、それがわからないからこそ面白い映画になるんだと思うが。 そもそもあんな悪い警官は死ねばいいわけで、そんなあいつらが殺される様子は観てるほうとしてカタルシスを得てしまう、だからFBIが正義の味方みたいに写ってしまう面もある。それは監督の意図なのか? ラスト、少女を生かすのはFBIの善意なのかと思ったが、今考えると、あの少女はこれから身寄りのない人生をすごさなければならないわけで、しかも壮絶なトラウマと秘密を背負わなければならないわけで、それはそれで真綿で首を絞めてるみたいだ。 中途半端な映画。
[映画館(字幕)] 7点(2010-02-11 00:03:33)(良:1票)
202.  12人の怒れる男(2007) 《ネタバレ》 
12人いたような印象を受けない。5人くらいしかいなかったんじゃないか? 演技が嫌い。
[DVD(吹替)] 6点(2010-02-09 00:35:06)
203.  ルクソーJr.
しゃがんだり、ひねったり、すくっと立ち上がったり、コードが跳ねたり、ライトが遠くを照らしたり、これらの描写に“表情”は一切ない。なのにひしひしと感情が伝わってくる。不思議だなあと思った。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-02-09 00:15:58)
204.  Knick Knack ニック・ナック
とても狭い舞台でのお話であるけども、こんなにわくわくできる短編はそうない。どんなことがあってもくじけない雪だるまが泣ける。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-02-09 00:12:43)
205.  バウンディン
魅惑のチキルームみたいで楽しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-09 00:09:29)
206.  ゲーリーじいさんのチェス
自分と戦っている老人の話。さびしい公園にたった一人でああやってたたずむ老人一人が気の毒。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-02-09 00:07:40)
207.  ティン・トイ 《ネタバレ》 
あかちゃんの動きで、ウゴウゴルーガを思い出した。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-02-09 00:04:57)
208.  サンセット大通り
いい映画だけど、あえてこう言い捨てよう。 老害
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-04 23:15:25)
209.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
わかった。これは女による自作自演の男謀殺計画だ。 悪霊がとりついている、ということにしてあの男に愛想が尽きたあの女が巧妙に仕組んだトリックである。ああやって男を窮地に追い込んで、殺害し、自分は逃げる。完全犯罪! なぜならば壁掛け写真が男の方だけスクラッチされていたし、霊媒師との共謀もできうる。男が「ホテルに逃げよう」と言って準備し終えたとき女が「行きたくない、ここにいたい」と懇願したのもそのため。そしてこうして映像に残しておけば男は悪霊に殺されたみたいになって、自分の人殺しの罪をけむに巻くこともできる。 だから画面のそこかしこに、女が仕込んだトリックの見切れがあれば面白かった。たとえば寝室のドアにピアノ線が伸びていたりとか。女と霊媒師が裏で打合せしてたりとか。男が殺させるに値するような振る舞い、たとえばDVとか、不倫とか(女のお友達と不倫してたら面白い。つまりビーズを作ってるときに男の殺害計画をしていた!)をカメラが捉えていたとか。 実際これは映画なのだから、悪霊のしわざと思える怪奇現象はすべてそもそも人為的なものなわけであってこの事実から映画は逃げることはできない。であるからこそ男はあの女(とその仲間たち)に殺されたのだと思う。 『放送禁止』の見過ぎですかね。
[映画館(字幕)] 8点(2010-02-04 23:02:02)
210.  マーターズ(2007) 《ネタバレ》 
レンタルDVDだったからなのか、どうもスプラッターシーンが削られているような気がする。それくらい拍子抜けするくらい全然グロくなかった。エロくもないし。かといってオリジナル版を確認するほど魅力的な映画ではない。 「あの世を見る」という大義がいちおう彼ら彼女らにある以上、あの暴力の根拠がわかるので、さして残虐にみえないのだよ。『ホステル』みたいな大義のない(あえて言うなら自分の快楽のため)暴力だからこそ残虐であり、恐怖である。 そういう意味で、最後科学くんがつぶやいたクチパクは「くるしい」(綾瀬女子高生コンクリ事件での、女子高生の最後の言葉)でなければならないし、それを聞いたあの老婆は自殺してはならない。笑ってくれないと真の不条理にはならない。あの老婆の自殺は、映画を観た我々を赦してしまうようで、俺はマーターズ(証人)にはなれなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2010-01-28 21:11:14)
211.  上島ジェーン 《ネタバレ》 
傍若無人で不器用な上島っプリは正直腹が立つし、上島ファンである俺ですら嫌いになってしまうくらいひどい男である。それはつまり上島も有吉も上手ということだろう。 でもあんな上島であるから、最後の事故死が実はサーファーたちによる謀殺だったとしたらおもしろかったと思う。たとえば睡眠薬を混ぜていたとか。そうすれば『放送禁止』シリーズみたいな感じになるであろう。
[DVD(邦画)] 5点(2010-01-28 21:01:41)
212.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
映画だからこそ為し得るお話。映画が好きになれる。最後、祝福で終わるのがすがすがしい。監督がデビッドフィンチャーだからゲームにサスペンス風味が増すのだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2010-01-28 20:57:02)
213.  板尾創路の脱獄王 《ネタバレ》 
ごっつええ感じで育った世代として、板尾には信頼をおいていたが、この映画はつまらなかった。いちいち暗転するな。 板尾が一言もしゃべらないのに、脱獄の真実に食らいつくのは国村ただ一人、それで映画を見ている我々は、どんどん板尾への興味がなくなっていき、なんか勝手にやってなさいってなる。
[映画館(邦画)] 4点(2010-01-28 20:53:35)
214.  サロゲート 《ネタバレ》 
ああいうかんじでアバターをこしらえて代理生活させる「利点」をもっと序盤に提示してくれれば、ラストのYesかNoかの選択に躊躇できた。たとえば金髪美女をあやつっていたデブ男、ぜったい普段あのアバターの電源切ってもてあそんで遊んだはず。そんな感じで、「人間」と「その人が愛用しているアバター」との有機的絆ってのもあると思う。あんだけリアルに作られているのだから。ブルースウィルスのアバターがああやって虐殺されさらされたその姿を見たときになんにも感じなかったのは映画が下手だったといえる。
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-22 23:12:04)
215.  ラストコンサート 《ネタバレ》 
ツタヤの100円レンタルのキャンペーンに含まれていたので観賞。このキャンペーンがなければおそらく知ることすらなかっただろう。 35年前の映画ということで、映像の古さや女優の眉毛とかの懐かしさは心地よい。けれどもやっぱり赤面してしまうような映画である。「愛してる!」なんてセリフ久々にきいた。 宿屋のおばさんのシモーヌがいいポジションである。
[DVD(吹替)] 6点(2010-01-18 20:07:56)
216.  ティンカー・ベル 《ネタバレ》 
夢と魔法の王国であっても、泥と汗にまみれた労働があるんだなーというのが驚きだった。世の中甘くない。  
[DVD(吹替)] 8点(2010-01-13 21:23:11)
217.  あの日、欲望の大地で 《ネタバレ》 
『めぐりあう時間たち』のような構成の、母、その娘、その娘の3代にわたる愛を渇望する女たちの物語。非常にうまくできている台本で、現在、過去、過去の過去が、まるで切り絵細工のように並べられている。後半いよいよそれらの散逸なストーリーが収斂されていく。あー、つながってきたなあーと思った矢先、衝撃の事件の真相がむき出しにされる。 昔母は濃厚で壮絶な不倫をしており、密会場所の事故で母は死亡。その娘も現在、行きずりの野郎どもと付き合いまくっている。そんな自分が嫌なのだろう、自分の娘にはこのヤリマンの血が引き継がれないようにと、娘を産んですぐに行方をくらます。そんな生き別れをせざるをえなかった主人公が、ラストのラスト、娘と和解し、夫の元へ足を進める。久しぶりに、99の絶望の中に光る1の希望を感じる映画であった。 
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-11 23:29:05)(良:1票)
218.  笑の大学 《ネタバレ》 
やっぱり舞台の緊張感がないと栄えない。
[DVD(邦画)] 6点(2010-01-09 12:50:25)
219.  アバター(2009)
この映画は今後の3D技術のお手本となる映画であろう。言ってしまえば「カタログ」である。世界中の映画監督や映画技術士はこの映画を観て、「なるほど、こういう風に使うとこういう風に効果あるんだな」と片方の眉毛を引きつらせるのであろう。 そう考えれば、「カタログ」にふさわしい非常にシンプルなストーリーだったと言える。そのくせ、屋内、森、空、人物アップ、小道具、爆発、高速移動、暗闇でのスポットライト、そのほかいろいろなシーンでの3Dの使用例を例示している。この「カタログ」を参考に、今後多くの3D演出が開発されていくと思う。5年はもつと思う。 
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-09 12:44:41)
220.  宮廷画家ゴヤは見た
結局、当時の人間に幸せな人なんて誰もいなかったんだな。いやな時代だ。ゴヤの絵は、その凄惨さを少しも描けていないのではないか。真実はもっと苛烈で残酷で、やり場のない怒りが満ち満ちている。
[DVD(字幕)] 8点(2009-12-18 22:23:18)
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