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201.  仕立て屋の恋
アメリカ映画にはないこの雰囲気が物凄く好きです。わずか80分という短い時間があっという間に終わってしまったと思えるぐらい面白かったです。あの女優さん、作品の中では最後は嫌な奴だなあと本来なら思える筈が何故か憎めない。私好みの女性だからかもしれません。それにしてもラストは本当に切ない終わり方!フランス映画ならではの終わり方!サスペンス映画としても見所満載で何度も観たくなる不思議な作品です。マイケル・ナイマンの音楽も凄く好きです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-10 22:53:39)(良:1票)
202.  となりのトトロ
宮崎アニメの中で一番、面白いのは何か?と聞かれたら「カリオストロの城」か「ラピュタ」と答えるけど一番、好きなのは?と聞かれたら迷うことなくこの「となりのトトロ」と答える。この映画のどこがそんなに良いのか?失われつつある自然の大切さ、夢を見ることの素晴らしさを教えてくれる。子供の頃はそんなもの世の中にはいないと言われてるものでもいると信じるものがあるように大人になってしまえばそんなものはこの世にはいないというようになってしまうことがある。でも、例えいないと言われてもいると思えることがどれほど素晴らしいことか!トトロにしても猫バスにしてもまっくろくろすけだって、そんなものは架空の生きものさ!いるわけないじゃん!て言われてもいると信じたい。子供心を持つ大人でいつまでもいたいし、そういう気持ちを忘れないでいられたらとこの作品を観る度にいつも思う。トトロに乗って空を飛ぶサツキとメイ、空を飛ぶことのあこがれ、色んなものをこの映画の中で私は教えてもらったと共に体験することが出来る。そんな作品をどうしたら貶すことなど出来ようか!少なくとも私にとっての宮崎映画、宮崎アニメのナンバーワンはこの作品で文句なしです。
[DVD(字幕)] 10点(2005-07-09 21:40:45)
203.  ミッドナイト・ラン
ロバート・デニーロのアクの強さが苦手な方、この映画はオススメします。脚本が良いし、テンポも良くて誰でも楽しめると思います。ロバート・デニーロともう一人、この映画は何と言ってもデニーロ以上にチャールズ・グローディンが良い味出してます。アクションものとしても楽しめるし、ロードムービーとしても楽しめる。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-07 22:24:41)
204.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
ラッセ・ハルストレム監督を知るきっかけとなった作品です。スウェーデン映画はこの作品が私にとっては初めての体験でした。その美しい映像、イングマル少年の眼を通して忘れかれていた童心に返らせてくれたラッセ・ハルストレム監督のその優しさと心温まる物語に感動して何度も観ています。本当にこういう温かくて気持ちの良い映画を見せてくれたこの監督とスウェーデン映画に感謝したい気持ちでいっぱいです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-07 21:58:21)
205.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 
山田洋次監督作品で高倉健と言うと「幸福の黄色ハンカチ」ばかり取り上げられて「遥かなる山の呼び声」が殆ど取り上げられないのがどうにも納得いかず書き直しますが、負けず劣らず素晴らしい映画になってます。高倉健が食べる為に世話になる中で色々な人と出会う。余り多くを語らない高倉健が吉岡秀隆に名前は何て言うのか訪ねた後に吉岡秀隆が博って応えたら面白いのになんて考えてしまう程、寅さん的キャスティング、山田洋次監督が描く北海道の景色の美しさも印象に残る。印象に残ると言えばゲスト的扱いとして出てくる渥美清が相変わら笑わせてくれる。渥美清が出てくるだけで周りが明るい雰囲気になる。こんな俳優なかなかいません。そんな渥美清ももう居ません。そして高倉健が亡くなって改めて見直して見てこの二人の共演作品もっと見たかった。山田洋次監督って高倉健と同じ歳らしいけど二人の分まで長生きしてください。高倉健のご冥福を祈りつつ書き直しますす。最後にもう少し。 高倉健に国民栄誉賞をて話が出てるらしいけど亡くなってからてより生きてる間に与えろよ!て毎度ながら思う。 訂正2014年11月19日
[DVD(邦画)] 9点(2005-06-11 07:57:45)
206.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
野球少年だった自分にとっては永遠の宝物である作品です。野球というスポーツを通して父親と息子の関係を心温まるストーリーで描いてくれたこの映画に感謝の気持ちでいっぱいです。ラストのキャッチボールのシーンは涙なくして観ることは出来ません。レイ・キンセラ「父さん、一緒にキャッチボールを」シューレス・ジョー「ここは天国かい?」レイ・キンセラ「アイオワさ!夢が叶った気分だ!」何て最高のやり取りなんだ!
[映画館(字幕)] 10点(2005-06-11 07:29:37)(良:1票)
207.  E.T.
この映画の良い所は家族をきちんと描いている所で、そして何と言っても夢があって子供も大人も楽しめる映画に仕上げている。子供たちが自転車に乗って空を飛ぶシーンなど本当に素晴らしい!映像的にもとても美しく、この映画の頃のスピルバーグは良かった。今みたいに金儲けや賞狙いの為に何でも映像にしてまうようなことがなく純粋に作られている映画という感じがしてとても好感が持てます。
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-10 21:49:55)
208.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 
改めてレビューし直します。この映画には他の大林宣彦監督の映画でよく見られるヒロインというヒロインは出てきません。ある雨の晩に1人の作家が住むマンションの部屋に美しくも、どこか陰のある女性がやってくる。名取裕子の様な美人が雨の晩に1人暮らしの自分の部屋に来るなんてことは、普通は考えられないし、有り得ません。有り得ないことが起きるという意味では主人公の亡くなった両親が若い姿のまま現れて、同じ空間ですか落語を見てたり、食事をしたりする。有り得ない事が次から次へと見られる映画だ。映画とはそういうものだという大林宣彦監督からのメッセージと考えられる映画なのだ。現実と非現実とが絡み合いながら繰り広げられる何とも摩訶不思議な映画、これもまた大林映画らしい夢の世界、ホラーぽい雰囲気の中にも人情的な映像感覚を感じる映画作りに、尾道が舞台の映画とはまた違う魅力が十分の映画として、またこの映画は自分の親を亡くしてる方が見たら間違いなくこの映画の主人公の様に亡き両親に会いたいとそう思わずにはいられなくなるはずです。それにしても、秋吉久美子、片岡鶴太郎の両親、それも既に亡くなっているのに生きている様な感覚を覚えてならないし、名取裕子も名取裕子で魔女としての魅力十分な上に幽霊とは思えない。思えないと言う意味では大林宣彦監督が亡くなったなんて私にはまだ信じられない。訂正2020年4月12日
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-09 22:24:27)
209.  さびしんぼう 《ネタバレ》 
好き好き!大好き!たまらない。何もかもふっくるめて、とにかく大好きでたまりません。さびしんぼうの姿の十六歳の母がもう一人のさびしんぼう、橘百合子からのヒロキへのプレゼントのチョコレートを渡した後にヒロキがチョコレートを投げ捨てるシーンにおけるあのさびしんぼう(十六歳の母)の台詞「明日は私の誕生日なの。今の私はね。十六歳の私なの。十七歳にはなれないの。」もう、こうして書いているだけで涙が出てくる。更にエスねこさんが書かれているように雨に濡れたら終わりなのに雨の中、ヒロキの帰りを待っている十六歳の母であるさびしんぼうには涙が止まらない。男の心の中にはいつも「さびしんぼう」が存在する。この映画を見るといつも私はそう感じてしまう。あの尾道の美しい風景、そして、美しいショパンの「別れの曲」のメロディも何から何まで全てが涙腺を刺激する。今まででおそらく一番回数見ている日本映画です。私がこの世に存在している限り、そして、死ぬまでにあと何回この映画を見ることだろう!そして、見る度に必ず涙することであろう!数ある大林宣彦監督の作品の中で一番好きな映画でもあるし、少なくとも日本映画史上私のベストテンに必ず入る愛しくて、愛しくてたまらないそんな映画です。これ以上のファンタジー映画が日本で生まれることは不可能だと思うぐらい素晴らしい最高の青春ファンタジームービーです。この映画がある限り例え、どんな失敗作を撮ろうとも私は大林宣彦監督という監督を嫌いになることは絶対にないし、これからも一生、大林宣彦監督の撮る映画は見続けて行こうと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-09 22:16:28)(良:4票)
210.  転校生(1982) 《ネタバレ》 
大林宣彦監督の訃報を聞いて、改めて書き直す。大林宣彦監督が好きになったきっかけとでも言うべき記念の作品。モノクロ、セピア色の美しい映像と共に忘れる事の出来ない音楽、そして男から女、女から男へと入れ替わる主役の二人の演技といい全てが良い。物語の舞台となっている尾道の美しい風景も何度見てもまた観たくなるぐらい素晴らしい。入れ替わった二人が元の自分に戻った後に「俺、立ちションする。」と男に戻った事が嬉しそうな顔で立ちションする一夫、それに対して 「見せて、見せて、私、見ててあげる。」と一夫の立ちションを見ている一美、これがもしも逆の立場だとしたらそれはまずいだろ!と思ってしまうし、同じく最後の別れのシーンも「さよなら俺」「さよなら私」だから良いのであって反対の場合だとこの映画は成立しないと思う。一夫の乗るトラックを追いかける一美、この別れのラストシーンの一夫の寂しそうな表情とは裏腹に振り返り、スキップする一美、これを見ると男よりも女の方が強く感じて、色んな意味で切なくなります。若い二人だからこその切なくてほろ苦い物語に自分が次第に歳を重ねるに連れ、この二人の様な青春はもう感じる事が出来ないのかな?と思ってしまうぐらいこの映画は青春の全てが詰まってます。最後にもう少しだけ、この映画をリスペクトした映画がその後、沢山、撮られている。大ヒットアニメ、君の名は正しくこの映画をリスペクトした映画だ。大林宣彦監督の残した、素晴らしい映画を私は一生、忘れません。今まで沢山の素晴らしい映画をありがとうございました。どうか安らかにお眠りください。2020年4月11日訂正
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-09 22:00:35)(良:1票)
211.  アンタッチャブル
ブライアン・デパルマ監督の作品はハズレばかりで面白いのがない中で唯一、面白かった映画です。ロバート・デニーロの貫禄十分の存在感たっぷりの演技もさることながらション・コネリーが良い味出してます。モリコーネの音楽もかっこいいし、マフィア映画として十分楽しめる。
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-05 17:54:09)
212.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
エンニオ・モリコーネの音楽を聴くだけで涙が出てきて参ります。映画を愛する者にとって、そして、長年、映画を愛し続けてきた者にとって、この映画のラストシーンでのキス・シーンのフィルムを観て流す涙は哀しいからではなくて、生きることの喜び、純粋な映画への愛情に対する幸福の涙ではないかと思います。少なくとも私はそう思っています。映画が好きで好きでたまらない少年トトと老人アルフレードとの交流、イタリアの美しい町並み、モリコーネの美しすぎる音楽、どれをとっても申し分の無い素晴らしい映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-04 17:05:40)
213.  ダイ・ハード
基本的にアクション映画は一度、観れば十分なのだが、この作品だけは別です。何と言ってもこの映画、アクション映画ではあるけど、きちんとした脚本の基に描かれている上に何よりも設定が素晴らしいから繰り返し観ても飽きません。アクション映画を観て、こんなにも感動したことは今までなかったぐらいです。個人的に苦手なブルース・ウィリスもこの映画だけは認めます。そして、忘れてはならない悪役達の軍団、中でもリーダーのアラン・リックマンの凄み、悪役としての魅力も忘れられません。これを超えるアクション映画の登場は無理だと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-01 22:07:43)
214.  アマデウス
モーツァルトとサリエリ、方や天才、そして、もう一人は努力家、この二人の音楽家の苦悩を素晴らしい音楽と力強くスケール感たっぷりに描いた傑作!天才に対し、嫉妬するサリエリ、二人の人間性、人間関係はどこか神と人の様なものを感じせずにはいられない。この映画最大の功績はその見事なまでの構成にあるのではないでしょうか!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-01 21:54:42)
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