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プロフィール
コメント数 639
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 SF・ホラー映画が主に専門です。
インターステラーは私が生きている間にちゃんとした感想を投稿します。
2022年3月31日で会社を定年退職しセカンドライフが始まりました。劇場通いは年に100本を目指したいと思います。

2025年。退職してもうじき3年。だんだん劇場よりサブスク視聴の割合が高くなってるような気がする。劇場は年に50本でもきつそう。。。

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201.  この世界の(さらにいくつもの)片隅に 《ネタバレ》 
本作は遊郭のシーンが大幅に加筆されたと思っていた。だから「えー、それで168分?ディレクターズカット版かよ」と思っていたが、見たら全般的に加筆されていた。全く予期していなかった新事実もあった。完成度はさらに高まり1本の作品として見応え充分な傑作であった。
[映画館(邦画)] 9点(2019-12-29 00:09:36)
202.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 
【注】私はスターウォーズ・サーガに何の関心もない一般のSFファンです。コアなファンの方は読み飛ばして下さい。 スターウォーズもこれでルーカスのシリーズとしてはひとまず完結。(ディズニーがすぐ新シリーズを始めるけど) この完結編を見た率直な印象は「ep4〜6の焼き直しじゃん」でした。最後はやっぱりパルパティーンが出てきてバリバリバリと電撃をかまして(今度は艦隊にまで打撃を与えてもはや無敵の能力)最後はやられて一気に帝国艦隊も壊滅。次のシリーズでもまた全く同じ事が出来ますね。 1〜9まで通してもう一度見たいと思うシーンの筆頭は駄作ep1のダースモールの剣劇シーンでした。個々の作品としては5と8が良かったですね。エヴァもそうだが、真ん中が一番伸び伸びと好き勝手が出来るからか?
[映画館(字幕)] 5点(2019-12-22 17:23:52)
203.  ジュマンジ/ネクスト・レベル 《ネタバレ》 
時間帯の都合で久々に吹き替えで見たが違和感はなかった。むしろ良くできている類。中身も前作に対して特に新しい要素はないが、前作同様に楽しむことができた。特にオークワフィナが演じる新キャラ「盗賊」はスペンサーが乗り移っている時はスペンサー風で、おじいちゃんに変わってからはおじいちゃん風なのは不思議だった。これは吹き替えのうまさもあるのかな?ハマり役でした。ギャグは時折スベるがその辺も含めてこの映画らしいと言える。見て損はしなかった。
[映画館(吹替)] 6点(2019-12-15 21:27:28)
204.  ゴーストマスター 《ネタバレ》 
「究極の映画愛」と言うキャッチフレーズと、低予算臭満載の特殊メークに「カメ止め的な何か」を期待して見に行った。が、これは大外し。映画愛と言うより映画への偏愛のぶつかり合いで見ててひどく苦痛だった。カメ止めがなぜあんなにヒットしたかと言うと、ポンコツな仲間がポンコツな映画を作ろうとして、その中での精一杯の頑張りに共感できたからだ。こんな独り善がりには共感できないな。成海璃子は脚本を読んで出演を引き受けたのだろうか?そこだけが気になる。
[映画館(邦画)] 3点(2019-12-11 22:57:48)(良:1票)
205.  ゾンビランド:ダブルタップ 《ネタバレ》 
前作ほどの爆笑はないが面白いのは相変わらず。にしても、どうしても気になって仕方ないのがアビゲイル・ブレスリンの変貌ぶり。他の3人が全く変わってないんで余計に目立つ。ビル・マーレイはちょっと悪ノリが過ぎるかな。よほど「ガーフィールド」に恨みがあると見えるが、勘違いして出演した自分が悪いんだから、いい加減受け入れなさい。
[映画館(字幕)] 7点(2019-12-04 23:53:35)
206.  ドクター・スリープ 《ネタバレ》 
まず言わなければならないのは、この作品は「シャイニング」の続編などではないと言う事。前作のおさらいは無用。前作は下敷きにはなっているが、完全な新作である。そこが良かった。むしろここまで来たら前作の要素を完全に廃して100%の新作にした方が良かったのでは?とすら思える。今回の敵は魂を吸って生きている集団。途中の野球少年を殺害するシーンは目を背けるぐらい酷いが、一方のアブラも彼らに対して一切の情け無用で立ち向かう。「自業自得よ」とか「痛ければいいのに」とかこっちの方がホラーか?と言うぐらい。巻き添えを食って死んだアブラの父親とダニーの親友は気の毒だった。
[映画館(字幕)] 7点(2019-11-30 15:00:27)
207.  ブライトバーン/恐怖の拡散者 《ネタバレ》 
予告編から「くだらなさ全開」臭はしてたが、その予想をも遥かに上回るくだらなさだった。ここまで行っちゃうとそれはそれで結構見所はある。この作品を「悪の道に落ちていくスーパーマンの幼少期を家族愛で救う」作品と思ったら思い切り期待を外されるので注意。むしろラストシーンのビリーバーチャンネルでの「フライングヒューマノイドを見た!」系だと思えば間違いない。何の間違いだ?と思うかもしれないが、そう言う映画です。ジャンルとしては演出はベタだがホラーが一番近い。
[映画館(字幕)] 5点(2019-11-29 07:15:47)
208.  地獄少女 《ネタバレ》 
原作未読。アニメ版も未見です。まっさらな状態で見ました。玉城ティナの役割は要するに閻魔大王かと思ったが、どうも依頼があれば誰でも地獄送りにするだけのようだ。「人を呪わば穴二つ」を実践しているだけなのだが、そこに何らかの示唆に富んだメッセージがあるようには思えなかった。何よりも主役の女2人の行動に説得力がなく「お前ら自業自得じゃん」としか思えなかった。キャンディーなる違法ドラッグもこれを見て若者が「怖い」と思うだろうか?こう言う話は嫌いじゃないんだが、この映画にはどうにも納得行くところがなかった。
[映画館(邦画)] 3点(2019-11-19 20:42:46)
209.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 
このシリーズの最新作はついにジジババターミネーターと化した。ジジィと化したシュワちゃんとババァと化したリンダ・ハミルトン。2人ともいらないでしょ?この2人抜きでシンプルに作った方が面白くなったように思えるが、そうすると単なるターミネーター1,2の焼き直しになっちゃうしね。今なぜこの続編を作ったのか全く理解できなかったです。でも本作を見てて一番心が躍ったのは冒頭の未来から訪れた2人が対決するシーン、ってこれまんまターミネーター2じゃん。敵ターミネーターも3の亜流だし、やはり分からん。これを作った意図が。
[映画館(字幕)] 5点(2019-11-09 14:58:22)
210.  ヘルボーイ(2019)
デルトロ版未見。予告編を見て「なんとなく面白そうだ」と思ったが、とんだ見込み違いだった。ギャグ要素は低め、ミラ・ジョボヴィッチも大半はバラバラになったままだった。ディープパープルの曲も予告編だけ。これはハズレを引いたな。
[映画館(字幕)] 4点(2019-11-02 20:00:17)
211.  IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 《ネタバレ》 
前作の満足感はあまり高くなかったが、本作は前作のモヤモヤした点をしっかり補完して完成度の高い作品に仕上げている。本作を見始めですぐ、「しまった。前作をおさらいしとけば良かった」と思ったが、結果的におさらいは不要だった。本作の27年経ったキャラクター達も過去を覚えておらず、途中の過去を振り返るシーンで観客と共に思い出す作りとなっており、個々のキャラクターもしっかり思い出す事が出来た。怖さはさして感じなかったが作品としての完成度が高く充分満足できた。べバリーの二股疑惑も本作できっちり決着を付けたが「あんた、ひどいよ」と言う思いに変化はない。ジェシカ・チャステインはあの子役の成長した姿そのものでしたね。見事なハマり役でした。
[映画館(字幕)] 7点(2019-11-02 19:27:17)
212.  クロール -凶暴領域- 《ネタバレ》 
おバカ映画にしてはちゃんと作っている。嵐の描写も本格的だ。時間も短いし、退屈することなく一気に見れる。ただ、肝心のワニさんがあまりお利口ではない。(当たり前だが。爬虫類だし。)しかし、主演の親娘もおバカなんで戦いは互角だ。何度も「こらあかんやろ」と言う場面に遭遇するがへこたれない。主役の娘なんて3回もワニに噛まれて平気。いや1回で致命傷でしょ?ワニの噛む力は地球最強だそうだから。
[映画館(字幕)] 6点(2019-10-21 22:09:47)(良:1票)
213.  マレフィセント2 《ネタバレ》 
出来としてはお伽話が過ぎるが無難な出来。2点突っ込むとしたら、オーロラ姫あんたカンが良すぎと言うのと、王様が「不思議の国のアリス」のハートの国の王様か?と言うくらい情けない事くらいかな?前半の顔合わせ晩餐会のシーンは「ここは日本か?」と言うくらい両母親間に緊迫感が漂い面白かった。こう言うのって万国共通なのね。
[映画館(字幕)] 6点(2019-10-20 10:13:52)
214.  HELLO WORLD 《ネタバレ》 
この映画、全くの圏外だったけど、某所で某氏が絶賛してるのを読んで不安半分で見に行った。結論は「自分の感性を信じなきゃダメだ」と思った。この作品はSFチックなストーリーを萌えアニメでやっただけ。萌えの要素が強すぎて「勘弁してくれよ」とひどく居心地が悪かった。肝心のテーマだが、いくら記憶容量が無限にあっても世界の全てを記憶させる事は不可能だし、それを再現させる事はもっと不可能だ。マトリックスのように仮想空間をシミュレートする方が現実的だが、この世界の高校生も「仮想空間か?」と言うくらい自分的には非現実的に思えた。それとも都会の高校では日々こんな光景が繰り広げられているのだろうか?だとしたら飛び切りのホラーだな。
[映画館(邦画)] 4点(2019-10-06 17:53:06)
215.  ジョーカー 《ネタバレ》 
ダークナイトのジョーカーは飛び切りのサイコパスであった。個人的にはサイコパスの成立に生い立ちは関係ないと思ってるんで、この映画はプロット自体に疑問を覚えていた。どんなにひどい境遇でも普通の人間はサイコパスにはならない。だからこの映画を見て「自分もジョーカーみたいになるかも」と不安を覚えた方、大丈夫です。あなたはサイコパスにはなりません(たぶん)。ホアキン・フェニックスの熱演には敬意を評して5点は差し上げますが、上記の理由で満足度は低かったです。
[映画館(字幕)] 5点(2019-10-06 17:32:04)(笑:1票)
216.  ジョン・ウィック:パラベラム 《ネタバレ》 
100%アクションのみの映画。ストーリーはないに等しいが、結果的にこれが良かった。退屈やダレるところは皆無。予告編からお祭り騒ぎだと分かっていたので、その予想通り楽しむことができた。冒頭のナイフアクションが出色の出来。CGだろうけど刺さる刺さる。ハル・ベリーも頑張っていた。反面、寿司屋の日本人はヘタッピな日本語とクライマックスのアクションはキレに乏しく若干盛り下げた。出来としてはまぁこんなもんでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2019-10-05 16:16:12)
217.  アナベル 死霊博物館 《ネタバレ》 
「アナベル版ナイトミュージアム」との宣伝だったが、見た率直な印象は「お化け屋敷」だ。最後にウォーレン夫妻が出てきて締めるが、そこまではまるで緊迫感がなかった。ホラー映画はお化け屋敷とは違う。お化け屋敷は目の前の現実。まさかの事態もありうる(ないけど)。映画は絶対安全だ。何も起こりっこない。そんな観客にどうやって恐怖を与えるかが監督の腕の見せ所だ。お化け屋敷を映画でやっても全く怖くはない。それは目の前の現実じゃないんだから。最後に「ロレイン・ウォーレンに捧ぐ」と出たが、この作品でいいんだろうか?「死霊館3」こそ作って捧げるべきじゃないのか?と強く思った。
[映画館(字幕)] 4点(2019-09-23 16:04:36)(良:1票)
218.  アド・アストラ 《ネタバレ》 
これ、見る前から「何か違う」いやーな感じがしてたが、その予感はやはり当たる。始まってしばらくは悪くない感じがしたが、それもせいぜい月までの話。月でテロリストに襲われるあたりから「なんじゃこりゃ?」感が強くなってきた。火星以降はもはや悪い冗談のようだ。これはSFや宇宙に詳しい人がスタッフにいたらとかそう言う次元の問題ではないように思える。結論はトンデモSFでした。
[映画館(字幕)] 3点(2019-09-21 15:36:40)
219.  ペット2
今回も暇つぶしで見たんだけど、これは暇つぶしとしてもちょっとつらいな。毒が抜けきって全く存在感のなくなったデューク。他のキャラも全く存在感がない。子供向けだからと言ってここまでひねりのないストーリーでいいのか?前座のミニオンズもクスリとも笑えない。これは選択を誤ったと思った。
[映画館(吹替)] 4点(2019-09-15 11:18:57)
220.  アス 《ネタバレ》 
前作「ゲット・アウト」よりも完成度は高い。この人は不安を形にするのがうまい。不安は恐怖に直結してるんでホラー映画の才能は間違いなくあると思う。この作品は自分のドッペルゲンガーが自分を襲いに来るのだが、安易な予想を見事に裏切る展開は素晴らしい。2時間緊張を持続した手腕も素晴らしい。良作だと思う。 この一家は仲良しである事は間違いないが、どうしても緊張をギャグでごまかそうとする夫とそれを「バカか、こいつ」みたいに呆れた視線を送る娘も良かった。途中で主導権を握る口論になった時に「自分は何人殺した」みたいに殺した数を競うのも呆れたが当人達は大真面目だ。こう言う時は腹が座った奴が一番強いのもホラー映画の鉄則なのだから。2時間充分楽しむ事が出来た。
[映画館(字幕)] 8点(2019-09-07 19:28:36)
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