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プロフィール
コメント数 708
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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201.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
愛した女性の写真を店頭にディスプレイするのが、彼の流儀なのかな。 いたずらっぽくはにかんで写った彼女の写真は、彼にとって一番かわいく見える瞬間を切り取ったもの。 それをちゃんと理解して、彼の死後、店頭に飾った父親。 彼の手紙は、きっと彼女に届けられたに違いない。 自分を想ってくれる人がいた、ということは、死を間近に控えた彼にも、彼のいない人生をこれから歩んでいく彼女にも、勇気を与えてくれたはず。 無駄な説明を必要としない、潔いまでにただ美しい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-01-16 09:52:27)
202.  天国でまた会おう 《ネタバレ》 
ルメートルの小説は、「その女、アレックス」を読んで以来、面白いのは承知。ただ、本作はまだ未読のため、期待値が高過ぎたのかもしれない。 疎遠になった父親や優しくも厳しい姉、そして憎たらしい上官の中尉や、人情味ありそうな警察署長?など、魅力的な脇役陣。 しかし、それがストーリーの中でポツンと点で動いている感じがして、なかなか線にならない。 エドゥアールの色鮮やかで七変化するマスクは、モノクロになりがちな暗い時代の中で大きなアクセントになっており、シュールでありながら違和感が無いという不可思議な現象を映画の中に生じさせている。この演出は見事。 一方、もう一人の主人公アルベール。 この人の感情の揺れが激しすぎる上にしかもわかりづらいときているので、ストーリーテラーとしては少々物足らなかった。 メイドとのロマンスももう少し丁寧に描いてくれていたら、ラストのどんでん返しにもっと喜べたのにという思いがして残念。 独特のカメラワークは、なかなか観ないカットもあって、その点は斬新。 原作は読まないかな。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-16 09:38:23)
203.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
いやー面白かった。 公開当時に観たけど、ストーリーさっぱり覚えてなくて、2回得した気分だわ。 でもね、一度自分の提案を拒否されたくらいで、大統領ら国家の幹部を皆殺しにするって、度量が狭すぎだぜ、アリア。 車のナビなんて、何度道案内を無視して他のルート行っても、健気に新しいルート検索して提案してくれるぜ。あんなに金かけてナビ以下? しかし、このサイトでスタッフの欄見て初めて知ったんだけど、アリアの声って、ジュリアン・ムーアがやってたんだね。もう一回観たくなったじゃないか。 そこに加点。 それと、イーグル・アイのぐるっと360度の記憶媒体?、装甲騎兵ボトムズのワイズマンそのまんまだった。もしかしてボトムズ観た?(笑)
[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-10 18:29:44)
204.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 
出だしやら中盤やら、ちょいちょいスピード感の無さが気になる映画。 マンションからの脱出を試みたフェラーリがいきなり踏み潰されるシーンなんてちょっと度肝を抜かれてみたけど。 あくまで全く情報のない市民目線で物語が進んでいくので、軍の登場に胸踊ってみたりもしたが。 LAのど真ん中で核を使っておいて、ビルや住民があんなに無傷なわけないだろ。 アメリカ人、核を舐めてやがる、という殺伐とした怒りというか虚しさが残って、それ以降まともに鑑賞できず。 プロットは宇宙戦争で宇宙人はオール・ユー・ニード・イズ・キルで、おまけにエンドロールはパシフィック・リムというオマージュ?だらけの映画。 そう言えば、あのでかいヤツ、アッガイみたいだったな。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-10 18:13:27)
205.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 
3人の生い立ちを描くことで、人が何者であるかは、その人がその時にどういう行動を取ったかで決まる、ということを伝えたかったんだろうね。 そりゃ、銃を構えてる奴に突進するなんてできないよ。 爆弾持ってるかもしれないし。 塩狩峠、思い出したなあ。 咄嗟に体が動くかどうか、人間性を超える何かがあるような気がするなあ。 でも、野暮だけど映画としては少し退屈。 ジュディ・グリアーが好きだからそこに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-08 21:24:46)
206.  恋におちて 《ネタバレ》 
モリーは夫に愛を感じていない。 では、フランクは? 結婚生活のどこに不満があったのか。いや、そもそも不満なんて感じてなかった。 ただ、偶然本屋で、電車で出会った女性に恋した、それだけ。 そこで行動に移すか、何もせず通り過ぎるかで人生は大きく変わる。 その結果は自分で受け止めるという大人の映画。 デニーロとメリル・ストリープの抑えた演技はやはり素晴らしい。 そしてなんといっても音楽が抜群。 恋の始まりの軽やかな感じが、ピアノの旋律とぴったりシンクロする。 結末も嫌いじゃない。いや、むしろ好み。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-04 21:44:57)
207.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 
スローなんだよ。 今時のスピーディーな映画に慣れてる私たちには、展開がスローなんだよ。 本筋には関係ない余計なシーンも多いんだよ。 でも、それがやっぱりいいんだよね。 FBIだってゆるいんだよ。 身分詐称したってそんなに怒んない。 サングラスだってちゃんと返す。 でも、空港のシーンではしっかりハラハラドキドキさせてくれる。 デニーロって、やっぱすげーな。 ラストシーン。 お互いを認め合っても、ハグなんかしないぜ。 無駄に仲良くなんかならない。 あの距離感、今の映画にあんのかな。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-02 22:08:19)
208.  ヒューゴの不思議な発明
出だしから、エイサ・バターフィールド君のヒューゴに魅了されてしまった私。 彼の瞳と、その声。 それだけで胸に響く。 映画の黎明期を紐解くこのストーリー。 メリエスも公安官も、哀しい過去を背負って少し意地悪になっているものの、基本的に嫌な人物が登場しない。 メリエスを「修理」することに自らの存在意義を見出し、父とのつながりを再確認しようとする少年。 ハッピーエンドでいいじゃないか。 映画への愛に溢れたこの映画、私は大好きだ。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-01-02 22:00:48)
209.  心と体と 《ネタバレ》 
こんなおっさんのどこがいいの?と思いながら観ていたら、いつの間にか味わい深く思慮深いエンドレの魅力に引き込まれていたのだが、友人の妻と寝るシーンでやっぱどこがいいんだこのおっさん、となってしまった。 どこまでも純粋で透明なマーリアは、危なっかしくて見ていられない。引き出しを開けるシーンで、ナイフではなく金づちを選んだことにホッとしたのに、次の瞬間その金づちでガラスを割っちゃうんだもん。ああ…それは勘弁して欲しい。あんなおっさん以外にも愛せる人はいるのに。 どこで思い止まるんだと思っていたら、エンドレからの電話。手首から血を溢れさせながら会話するマーリアが痛々しくて切ない。 人との身体的接触を克服したマーリアだけど、エンドレにはもっとマーリアへ真剣に向き合う誠実さと包容力が欲しかった。少なくとも私にはそれが伝わってこなかったので、ラストシーンで楽しそうに笑うマーリアを手放しで喜べなかった。そこが残念。 映像は独特。牛を屠殺するシーンは容赦ないが、雌雄の鹿が森の中で逢引するシーンは空気まで透き通って美しいことこの上ない。 カメラワークも秀逸。ピントの合わないカットに、横からマーリアの美しい顔が現れるシーンには唸ってしまった。 以前から観たかった映画で、観てよかった。満足の一本。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-30 01:15:16)(良:1票)
210.  イルマーレ(2006) 《ネタバレ》 
時間を超えた手紙のやり取りの中でデートする二人。 自分の好きなものを伝え合い、会えないもどかしさに思いが募る。 そりゃ恋に落ちるよね。 いつどこにいても恋人につながるツールを手に入れた私たちは、得たもの以上に大きな何かを失っている気がしてならない。 仕事は順調だけど、人生はそれだけじゃない。 心の通い合うパートナーがいてくれることがどんなに人生を豊かにしてくれることか。 そんな二人が結ばれるハッピーエンドは、亡き父親が遺してくれたレークハウスで起こる奇跡。 キャストも最高。 ロマンスはこうでなきゃ。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-28 14:47:26)
211.  特捜部Q Pからのメッセージ 《ネタバレ》 
地味に安定感のあるこのシリーズ。 特捜部の面々が個性的で、個々の役割も決まっているのが予定調和で気持ち良い。 三作目となる本作は、最高に憎たらしい悪役が登場。 いや、憎たらしいでは言葉が足りない。 神などいないことを、神を信じる者にわからせるなんて、余計なお世話だよ。 虫唾が走る犯人像は賛否の分かれるところだけど、映画としては成功している。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-22 23:23:01)
212.  ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ 《ネタバレ》 
何が素晴らしいって、この邦題のタイトルのセンス。 マックスも相当なもんだが、デス・ゾンビって、ゾンビはそもそも死んでるんじゃないのか。 …なんて常人に言われることは百も承知で付けたに違いない。 しかし、常軌を逸しているのはタイトルだけではない。 我々のゾンビ映画に対する悪しき定義とか枠組みは、それがいかにステレオタイプでくだらないものかをまざまざと感じさせてくれる。 単にB級、の一言でカテゴライズできない、カルト的要素を持った映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-13 23:01:09)
213.  めぐり逢い(1957) 《ネタバレ》 
印象的なセリフがあるか否かが、その映画を観た後の満足感に大きく影響している私。 本作では、ラストシーンでデボラ・カーが瞳に涙を溜めて言う「そんな目で見ないで」がそれ。 この時の彼女の演技も素晴らしかったし、そこに至る二人の言葉のやり取りがまた憎い。 名画は何年経っても色褪せることはない。そんなことを感じさせてくれる映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-06 23:45:26)
214.  手紙は憶えている 《ネタバレ》 
設定は月並み。 ルディ・コランダーという男の住所はわかっているんだから、その男がかつて強制収容所で働いていたかどうかを確かめ、引き金を引けば終わり。 年老いた主人公からは、ナチへの復讐に対する執念はほぼ感じられない。退屈なロードムービー。 …が、しかし。 ラスト5分間の何たる衝撃。のどかなロードムービーどころではない、一級のサスペンス。
[DVD(字幕)] 8点(2021-12-04 22:31:45)
215.  スペースバンパイア 《ネタバレ》 
壮大なスケールで描かれた、人類の存亡を賭けた一大叙事詩。 地球規模の危機な割に、対処するのがほぼ5人くらいのスタッフという頼りない布陣も、この時代ならでは。 スペースバンパイアから精気を吸い取られるシーンは圧巻で、次の犠牲者から精気を吸い取ることで再び元の状態に戻るという設定も斬新。 設定も斬新なら、その映像も当時としては驚きだったし、今観ても素晴らしい。 SFホラー映画の古典として、永久に語り継がれていく映画。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-12-04 21:32:53)
216.  デス・レター 呪いの手紙
これから観る方は、最初の数十分は我慢が必要。 そこからは、目が離せない展開。 で、ラストが許せるかどうかで、この映画の評価は二分しそう。 私は予想外に楽しめた派。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-27 22:41:27)
217.  デンジャー・クロース 極限着弾 《ネタバレ》 
オーストラリア軍とベトナム戦争が結びつかなかった私の無知はさておき。 ベトナム兵の大群に囲まれ、弾薬も尽きたオーストラリア兵たちの絶望がスクリーンを通して伝わってくる。 ラスト近くに入るスローモーションもなかなか効果的。 単に、味方と敵、という概念で分け、妙なイデオロギーを見せられなかったのも良い。 それにしても、戦場で仲間のために自らを顧みることなく行動できる強さって、いったいどこから出てくるんだろう。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-27 00:27:02)
218.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 
スタイリッシュでありつつ、傷つくリアリティもちゃんと描いたところは、これまでにないやり口。 シャーリーズ・セロンの凄みを感じさせる映画。 ただ、ストーリーが複雑で彼女が何のために戦っているのか、何のためにあそこまでズタボロにならなければならないのか、が共感できなかったのが残念。 で、無駄に脱ぎすぎだよ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-23 01:49:05)
219.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
いったい誰のための戦争なのか、ということが、歴史の認識としても、自分自身の心情としても、理解が難しい映画。 リアリズムを追い求める映像は、150分という時間を全く感じさせない緊迫感が終始持続する。 アメリカが他国へ行って戦う理由を、戦場の兵士たちも問い続けているんじゃないかな。 「仲間のために戦うんだ」 ラストのセリフで、アメリカの強さの一端を見た気がした。 今更ながら、リドリーの手腕に脱帽。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-13 21:58:41)
220.  マチネの終わりに 《ネタバレ》 
「洋子さんは、記憶のことを言ってるんじゃないかな」 自分のことを理解してくれる人に出会えたら、どんな状況にあっても恋に落ちる。 二人にはいろんな壁が立ちはだかるけど、魂で欲している相手を見失うことはない。 一度しか無い二人のキスシーンが、火の出るほど熱く、美しかった。 そしてラストの邂逅。 微笑みを交わす二人にもはや言葉は必要ない。 ここ何年かで観た映画の中でも、最高のラストシーンだった。
[インターネット(邦画)] 9点(2021-11-07 18:31:56)
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